踏み台昇降ダイエットは毎日継続出来る!まさに最強の有酸素運動[112日目の記録]

踏み台昇降 20日の記録

踏み台昇降ダイエットの記録

2020年7月20日の記録です。

2020年7月20日の記録
[はじめて112日目]
[歩数]6,062歩
[時間]63分
[累計歩数]682,323歩
[累計時間]7,160分

踏み台昇降 2020年7月20日の記録
踏み台昇降 2020年7月20日の記録

今日の雑記

2月に脳梗塞を患い、入院したのをきっかけに
今の夜勤もある業務から別の部署への配置転換をしてくださる
というお話がありました。

コロナショックによりそれどころではなく、保留のような
形になってしまっていましたが、来週に想定される新部署の
責任者の方と面談をすることになりました。

どのような部署なのかまだざっくりとしか知りませんが
面談の時には、お互いの主張をしっかり確認して
すり合わせをしてきたいと思います。

【意志力が弱いと思っているかた必見!】意外な方法で意志力は磨くことが出来る!というお話

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こんにちは。
お立ち寄り頂いてありがとうございます。
あなたとの出会いに心から感謝します。

このブログのコンセプトは
『いつもの日常に一瞬でもポジティブを』です。

人生楽しんだもの勝ち、ということで
ポジティブを少しでも提供出来たらうれしいです。

今日は『自律神経』と『意思力』ついての
興味深い話題です。
ぜひ皆さんと共有していきたいと思います。

今日は長さの割に情報量が多かったので
目次に分けました。
[1]自律神経の働き
[2]欲求はどこから生まれるの?
[3]自律神経と意志力の関係
[4]メンテナンスがやっぱり大事

では、スタートです。

意思力とは、『願ったことをやり通す力』として
このお話を進めていきます。

————————————————————-

自律神経の働き

よく、自律神経が乱れるなどの表現を聞くこと
がありませんか?

・良く眠れない
・精神的に落ち着かない
・ソワソワしてしまう
・急に気分が沈む

これらは『自律神経が乱れると現れる不調』
あったりします。

では、この『自律神経』とは何なのでしょうか?
普段、私たちは
「内臓をもっと動かさなきゃな」とか
「呼吸しなきゃ」「走るから心拍数をあげなきゃ」
と考えて活動していないですよね。

これらや体温調節など生きるための活動はこの
自律神経の働きによるところです。

この自律神経は以下の2つに分けられます。
・交感神経
・副交感神経

『交感神経と副交感神経の役割』を見ていきます。

交感神経の働き人が起きて活動しているときは交感神経が優位
たっています。軽い緊張状態に置くことで
より行動的になったり、思考をぐるぐると巡らす
ことが出来ます。

副交感神経の働き上記と対象的にお風呂に入ったり、寝ている時、
リラックスしているときは副交感神経が優位
なっています。

これら二つが合わさって、『自律神経』として
機能しています。私たちが意識しなくても
「今は俺の出番」「今は私ね」と
絶えず入れ替わっているんですね。

私たちの体調の調子が良い時はこの
両者の切り替わりが適切、かつスムーズに
行われている状態なのだそうです。

この逆で、体調が思わしくないときはこの両者の
切り替わりがうまく行われずにいる状態である
とも言えますよね。

欲求はどこから生まれるの?

なかなか当初の目標通りに打ち込めない、という
人は多いはず。例をあげるとすると
ダイエットしているけど、
高カロリーなおやつを食べたくなる
または
やらなければならないことがあるけど、
ついついYoutubeやSNSなど目的もなく
だらだらと見てしまう
などです。これらは突然やってくる衝動的な欲求に
負けてしまった例といえます。

そして、この欲求は人間のもつ本能が生み出して
います。実はこの本能は脳の構造とも密接な関係が
あるんです。

人間の脳の体積は、狩猟をしていた時代に比べると
大きくなってきているといいます。

脳の体積はその根元の部分を残したまま
新しい情報を蓄積するために、覆い隠すように増
えていきます。

もともとの家を増築していくイメージ
分かりやすいかもしれませんね。

古代から引き継がれてきた記憶は人間の本能
として、脳の一番根元をつかさどる部分に
残されています。つまり、とても根が深いんですね。

欲求が生まれてくるのは、もはやしょうがない
ことです。本能なんですもん。

だから、自分には意志力がないとか
嘆かないでくださいね。

自律神経と意志力の関係

さて、今回のお話のテーマをここで再確認したい
のですが、『自律神経と意志力』という
まるで関連性がないと思われる両者です。

ところがですね、この交感神経と副交感神経の
切り替えと意志力の強さは大きく関係している
んです。意外じゃないですか?

意思の強さと自律神経にどのような関係がある
の?と思われる方が多いと思います。
私もその一人でした。

それには理由があり、こういうことなんです。
副交感神経が優位になることで
衝動的な欲求が沸いてくるのを
防ぐから、なんです。

本能からくる欲求は、交感神経が優位な場合に
引き起こされる傾向が強いことが分かっています。

・ダイエットしたいのに食べてしまう
・やらないといけない事があるのにムダな時間を
 過ごしてしまう

などの意志力の邪魔をする衝動的な欲求を
生み出してしまうのは本能によるところです。

本能が欲求のサインを出し始めるのは交感神経が
活発になっている状態に起こりやすいんです。

ということは、
出来るだけ副交感神経が優位に立つ時間が
増えれば、おのずと欲求を抑えることも可能

ということになりますよね。

メンテナンスがやっぱり大事

ここまで、ちょっと情報量が多かったので
整理しますね。

・自律神経は交感神経と副交感神経に分かれ
 絶えず意識せずに入れ替わっている

・体調が良いときはこの入れ替えがスムーズに
 行えている

・本能は脳の根幹である部分に根付いており
 意思の力で抗うのは難しい

・本能さんは交感神経が優位に立っている時に
 意志力の邪魔をする欲求を出す傾向が強い

・副交感神経が優位な状態であればこの欲求は
 生み出されにくい

これらの事をがっちゃんこすれば
副交感神経が優位になれるような健康な心と
身体へメンテナンスすることが出来れば、
衝動的な欲求に自然と勝ちやすい体質になれる

ということです。

交感神経と副交感神経の切り替えをスムーズに
行えないと本能からくる衝動的な欲求と常に
ガチンコバトルを続けやすい体質となります。

身体のメンテナンスをしっかりと行うことが
おのずと欲求に対抗するためのこの上ない
武器になります。

健康な体に健康な心はやどるということですね。

意志力の強さを決めているのは気持ちの強さと
いうより身体の調子をいかに整えるか
、という
ことがお判りいただいたかと思います。

では、どうしたらこの身体の調子を整えていくこと
が出来るのか、キーワードとしては

・運動
・瞑想
・睡眠 (理想は7~8時間)
・食事 (タンパク質、ナッツ、豆など)
・ストレス
・人間関係

これらが大事となってきます。
運動、瞑想については関連記事がありますので
宜しければそちらをご覧ください。

意志力の強さは意外にも身体のメンテナンスにも
影響される
というお話でした。

では、最後までご覧いただき
ありがとうございます。

また次回☆ミ



▶運動についてはこちらの記事



▶瞑想についてはこちらの記事



『思考停止』の呪縛からのがれ起死回生の一手を得るための思考方法

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こんにちは。
お立ち寄り頂いてありがとうございます。
あなたとの出会いに心から感謝します。

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『いつもの日常に一瞬でもポジティブを』です。

人生楽しんだもの勝ち、ということで
ポジティブを少しでも提供出来たらうれしいです。

今日は『思考停止』とはどういう状態なのか
どうしたら思考停止から逃れられるのか
ということを共有したいと思います。

では、スタートです。

思考停止って良く見聞きしますが、
実際どういうことが起こっていると思いますか?
そういうところから掘り下げていきたいと
思っています。

———————————————————————–

なぜ今日はこの話題をチョイスしようと思ったのか
についてまず初めにお話したいと思います。

私の職場で通勤で使うのは電車です。
駅の改札に立ち寄った際に駅員さんに詰め寄って
いるスーツ姿のおじさんがいました。

そうです、人身事故に見舞われていたんですね。

昔と比べてそのへんのリテラシーは上がってきたと
個人的には思うのですが、まだそういう人は残念
ながら、たまに見かけるんですね。
暴走族なみに見なくなりましたけど。

どんなに駅員さんに文句言っても
どうしようもないですし、なんなら駅員さんも
被害者ですし、可哀そうだなと思いました。

駅員さん、助けてあげられなくてごめんなさい。
人のふり見て我がふり直せの心境です。

ぼーっとしてしまうことを『思考停止』と
一般的に思われていますよね。

ですが、私はちょっと違っていて
この駅員さんに詰め寄っているおじさんの状態が
いわゆる『思考停止』だと私は思います。

私の思う思考停止、この言葉を言い換えれば
思考しないといけない時に思考ができない状態
であると思うんです。

どういう時にこの状態に陥りやすいかというと
自分の中でストレスフリーな状態から一気に
ストレスフルな状況に置かれた時
にこの
思考停止な状態へ一瞬で落とされるのです。

思考するということは、感情は時として大きな
阻害要因となります。

こういう状態になってしまった時によっぽど
訓練していないと思考よりも先に感情が動きます。
私はまだまだ後者です。

怒りや焦りや不安や恐怖。これらは『感情』で
あって『思考ではない』んですね。

認識しないといけないのは、感情はあくまで
「自分の内なるもの」であって
現実世界に影響を及ぼさないことが大半だという
ことです。感情は時にはものすごい原動力を起こす
エネルギーになりえますが。

あのおじさんも駅員さんに怒りの感情をぶつけた
ところで電車が動くようになるわけではないのも
たぶん分かってくれているとは思うのですけれど。

picture


こういう時こそ、今の自分は感情に支配されては
いけないということを認識しましょう。
そして、感情を押し殺して、思考をしましょう。
思考するのに便利な言葉は「ということは?」です。

目の前で起きてしまった現状に対して
思考停止状態から抜け出すための魔法の言葉です。

この「ということは?」と唱えることによって
連想されるものはないか、脳みそさんは活動を
開始します。

この時に、より整理をするためには以下の
3つの時間枠を意識しておくとよいです。

・過去 原因を探り、再発防止策を検討する
・未来 現実的に実施可能な対処法を考える
・現在 より具体的に何が起こっているのか
    想定する

基本的に起こってしまった事実は変えられないです。

原因を探る過去に時間軸をもって「ということは?」
をくり返すよりも、現状の問題点をより具体的に
認識し、それでこの後どういうアクションプランを
練るのか、現在→未来へ思考を巡らすのが良いと思います。

果たすべきミッションがひと段落ついたら再発防止
のために原因を探るのは良いですよね。

対処法を練る時に意識するのに大事なことは
「何が出来たら100点なのか」を明確にすること
です。目指すべきゴールはそもそも何だったのかを
もう一度しっかり認識しましょう。

ここがブレてしまうと当初の目的も果たせないまま
がんばったねー、最善を尽くしたよね
で終わってしまいます。

突然、置かれてしまった状況に対して当初の目標の
100%を達成出来るように頑張るのは当然なのです
が、ここで取るべき施策の大半はおそらく
目の前に突如として訪れた壁をマンパワーで
乗り越える、という方法だと思います。

これは、すぐ対処できる利点がありますし、
当初から想定していた道をたどることになるので
メンバーの理解も得られやすいという側面も
間違いなくあります。

ですが、私としてはおすすめの対処法は
『う回路を探す』というものです。

最終目的地は変わらずに、目の前の壁を乗り越える
ということに労力を費やすのではなく、別の方法で
目標を達成する術はないのかを検討する
、という
ものです。

例として、あなたの会社はとある画期的な
生ごみ処理技術を開発することが出来た
とします。

これを普及するべく、役所に自分たちの新技術を
提案しに行きましたがすでに指定業者があり、
採用されることはない
という現実に直面しました。

無理やり乗り越える方法として考えられるのは、
『どうしたら自分たちは指定業者になれるのかを
役所の担当者にダメもとで掛け合ってみる』
などが考えられます。

一方、う回路を探すルートとしては、自分たちが
生ごみ処理業者として採用されずとも、
『現在の指定業者に自分たちの画期的な新技術を
プレゼンし、利用してもらえないか交渉に出てみる』

などが想定されます。

この場合ですと、恐らく後者の方がまだ採用される
率は上がると思いますよね。

目の前の問題をどう克服するかに人は意識を
奪われてしまいがちです。

突然ストレスを与えられたのだからそれを除去
しようとするのは当然の反応であるとも思います。

ですが、こういう時こそ
勇気をもって感情に支配されずに止められた思考を
再度活用していきましょう。

『起死回生の一手』は感情に支配された心へ
降りてくることはありません。

思考を繰り返すことで現状を理解し、

手札のカードを理解し、何が出来るのを
くり返した思考の先にふっと降りてくるもの
私はそう思います。

勇気をもって感情に支配された現状をブチ破り
思考停止から抜け出しましょう。

では、最後までご覧いただき
ありがとうございました。

また次回☆ミ

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踏み台昇降ダイエットは毎日継続出来る!まさに最強の有酸素運動[111日目の記録]

踏み台昇降 19日の記録

踏み台昇降ダイエットの記録

2020年7月19日の記録です。

2020年7月19日の記録
[はじめて111日目]
[歩数]6,568歩
[時間]62分
[累計歩数]676,261歩
[累計時間]7,097分

踏み台昇降 2020年7月19日の記録
踏み台昇降 2020年7月19日の記録

今日の雑記

先週勉強していた、ライフシフトのレビュー記事が完成しました。
以下からご覧いただけます。

人生100年時代をどのように生きていくのかについて
書かれた本書ですが、不安をあおるような内容ではなく
やってくる人生100年時代を迎え入れるために、
より輝いた人生を謳歌するためのエッセンスをふんだんに
盛り込んだ内容であると思いました。

今週は スタンフォードの自分を変える教室 について
学んでいきます。

覚えたことはここでも少しづつ出していこうと思いますので
ぜひ楽しみにしておいてください。

人気記事書評レビューまとめ
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踏み台昇降ダイエットは毎日継続出来る!まさに最強の有酸素運動[110日目の記録]

踏み台昇降 18日の記録

踏み台昇降ダイエットの記録

2020年7月18日の記録です。

2020年7月18日の記録
[はじめて110日目]
[歩数]6,693歩
[時間]65分
[累計歩数]669,693歩
[累計時間]7,055分

踏み台昇降 2020年7月18日の記録
踏み台昇降 2020年7月18日の記録

今日の雑記

今週は ライフシフトについて勉強してきました。
今日は自由な時間のほとんどをこの本のレビュー記事を書くことに
費やしています。

目次をこのようにしました。

[1]人生100年時代はやってくる
[2]人生はマルチステージ化していく
[3]3つの新たな生き方

1.エクスプローラー
2.インディペンデント・プロデューサー
3.ポートフォリオ・ワーカー
[4]有形資産と無形資産の両輪を回す
1.生産性資産
2.活力資産
3.変身資産
[5]あとがき的なもの

人生100年時代はやってきます。
この本は寿命が長くなることを恐怖とするのではなく
どのような恩恵を得て最大限輝いた人生を送っていくのか
が記された本です。

前向きな気持ちでこの新し次代を生きていきましょう。

人生100年時代の羅針盤! 『LIFE SHIFT』 要約レビュー

今日のレビュー記事は
リンダ・グラットン、アンドリュー・スコット共著
『LIFE SHIFT』です。

人生100年時代をどのようにすれば
『輝いた人生』を送ることが出来るか、が書かれた一冊です。

リンダ・グラットンさんは人材論、組織論の
世界的権威と認められ、経営学界のアカデミー賞
とも称される『Thinkers50ランキング』の
トップ12
に選ばれています。
現在はロンドン・ビジネススクールの教授です。

アンドリュー・スコットさんはリンダ・グラットン
さんと同じくロンドンビジネスクールの教授です。
研究分野はマクロ経済学と長寿とされています。
英国金融庁などの政府機関で顧問を務められた
輝かしい経歴をお持ちです。

この書籍を学ぶ上で私が思ったのは寿命は延び、
人生100年時代を迎えるにあたり、私たちは
不安をもつのではなく、希望を与える一冊
あった、ということです。

これはそのまま、この書籍を読んだ結論と言える
と思います。

なぜ、そう思えたのかを本書を要約しながら
あなたと一緒に探っていきたいと思います。

今回の目次は以下のようにしました。
[1]人生100年時代はやってくる
[2]人生はマルチステージ化していく
[3]3つの新たな生き方

1.エクスプローラー
2.インディペンデント・プロデューサー
3.ポートフォリオ・ワーカー
[4]有形資産と無形資産の両輪を回す
1.生産性資産
2.活力資産
3.変身資産
[5]あとがき的なもの
では見ていきましょう

[1]人生100年時代はやってくる

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2007年に生まれた人は107歳まで
きる人は全体の50%を超える

これ、突然言われてあなたは信じられますか?
私はいやいや、さすがにソレはないっしょって
確かに寿命は延びているけれど?
って思っていましたよ。

驚くべきデータとして、
1914年に生まれた人が100歳まで
生き残る確率はわずか1.2%
でした。

ほぼ百年が過ぎ、2007年に生まれた人は
その半数が100歳を越える
なんて
びっくりですよね。

栄養、衛生、医療のイノベーションが盛んに
おこなわれているのがその背景にあることは
ご理解いただけると思います。

このライフシフトの前に学んでいた
ファクトフルネスでも寿命についての話題が
出てきましたが、確かに伸びています。

厚生労働者のデータをもとに作られた
このグラフを皆さんと共有したいと思います。

縦軸は寿命、横軸は西暦です。
年々、寿命が延びていっているのは
データで見れば理解できますよね。

医療技術の発達により健康的に若々しく
生きられる年数が長くなることがこの
長寿化の土台にあります。

結果、「老い」というもの自体の概念の変化を
求められていきます。

人生は一度きりです。
これまでの固定観念を破り、柔軟に世界の変化を
受け入れ対応していく姿勢や思考が必要になります。

こうした長寿化した世の中でどのように
生きていくべきか考えるにあたり以下の二つの軸を
考える方が大半だと思います。

・定年後の生活資金の問題
・何をして過ごすのかという問題

このことを前提にして今後のレビューを進めていきましょう

[2]人生はマルチステージ化していく

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これまでの人生設計は主に『3つのステージ』
考えられてきました。

20歳頃まで学び、就職して
65歳頃に退職して余生を過ごす

これは無意識に誰でも人生はそういうものだと
思っていると思います。

これが、人生100年時代を迎えるようになると
退職後20年程度と考えられていた余生は
その倍、40年くらいになる
ことになります。

会社の終身雇用はもとより年金もどれほどあてに
なるか分からない時代にどのように人生設計を
考えるのか?
これには大きな意味がありますよね。

40年も余生があるとしたら、出来る限り健康に
配慮して過ごし、より長く働くことが
求められるようになるでしょう。

働きながら学ぶこともあるでしょうし、
いったん働くことをやめて専門スキルを身に着け
それを元にまた仕事をしたりといった生き方も
今より受け入れていきやすい時代になっていきます。

大学生と言えば20歳前後と思われるのが一般的
ですが引退後に学びなおすという人も増える
でしょう。65歳の大学生、高校生なども
珍しいことではなくなります。

これまでと違う価値観が生まれてきますし
多種多様な生き方も同様に生まれていく時代へなります。

これまでの20歳頃まで学び、65歳頃まで働き
引退後は余生を過ごすといった3つのステージは
今後、変わっていく
事でしょう。

人生100年時代では、仕事との関わり方は
変化していきます。

会社を辞めて、仲間と共に起業したりなど
よりハードルは下がる時代になりますし、その後も
事業を売却しまたサラリーマンに戻るなど、
ただ一直線的なステージではない人生の過ごし方が
有効になってきます。

[3]3つの新たな生き方

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人生は『マルチステージ化』されていきます。
ここでポイントとするには学んでから引退するまで
の間に以下の3つのステージを経験する、と本書で
述べられています。

1.エクスプローラー
2.インディペンデント・プロデューサー
3.ポートフォリオ・ワーカー
順に見ていこうと思います。

1.エクスプローラー

自分を日常の生活と行動から切り離して世界を
探索し、自分は何が出来るのか、何をしたいのか
これらを発見
していくステージです。

最近の言葉で表現するのなら「自分探し」とも
言えます。

何を探求していくのかは人それぞれではありますが
世界の変化を仕事をせずに自分の肌で感じることで
これからの自分の在り方を再認識していく、という
ステージになります。

今後、人生をより良く切り開いていくための
人脈の形成などもこのエクスプローラーの間に
行えるととても良いと思います。

2.インディペンデント・プロデューサー

これは自分の職を生み出すステージです。
数人の仲間と起業したりといったことがこの
インディペンデント・プロデューサーになります。

起業というと、従来は自分で職を生み出し
業績があがればより業務を拡大し新たな雇用を
生み出しつつ自分が引退するまで生涯の仕事とする。

というイメージでしたが、この
インディペンデント・プロデューサーはこれまでの
起業とは異なります。

どういうことかというと、永続的な企業を作る
ことが目的ではありません。

ある程度軌道に乗ったところでより大きな企業へ
事業を売却することで利益を得ることを想定した
起業をはじめから行います。

従来とは変わった起業の考え方をもった起業家です。

一時的なビジネスとして起業することで組織に
雇われず独立した生産的な活動に携わることに
なります。

その結果、普通のサラリーマンのまま過ごす数年間
と比べると格段に密度の濃い体験が出来ることに
なります。

3.ポートフォリオ・ワーカー

様々な仕事や活動に同時並行で携わるステージです。

すでに人生の土台を築いた経営幹部などは
このステージに魅力を感じる方は多いのかも
しれませんね。

これまでスキルの獲得と人的ネットワークの構築が
成されていれば、こうした希少性の高い仕事との
かかわり方はより有効な選択肢
となります。

頭の働かせ方と仕事の仕方を状況に応じて柔軟に
切り替えるスキルも重要になってきます。

前のふたつの生き方を掛け合わせ集大成といった
意味合いが強いですね。

とはいえ、大それた仕事でなくともサラリーマンを
しつつ、週末はボランティアにいそしむなども
このポートフォリオ・ワーカーの生き方とも
言えます。

[4]有形資産と無形資産の両輪を回す

マルチステージを生きていくにあたり、資産を
どれだけ増やしていけるかは大きな意味を
持ちます。

長い人生の恩恵を最大限に生かすためには柔軟な
新しい知識を獲得したり新しい視点で世界を
見てみたり、新しい人脈を構築していったりと
いったことが必要になってくるといえます。

ここでは人生を後押ししていく『資産』について
見ていきます。

資産というと、お金や不動産などの経済的なものを
思い浮かべると思いますがこれらは『有形資産』
分けられます。

上記の他には株式や土地などもこれらに入ります。
「お金に換えられる資産」とも言えますね。

それだけではなく目に見えない資産、『無形資産』
こそが今後重要な意味をもつと述べられています。

目に見えない資産とは例えば、健康な心と身体で
あったり、新しい自分へ挑戦していく活力や
人とのコミュニティの形成などがこの無形資産に
該当します。お金に換えていけない要素と言えます。

これらは有形、無形どちらが大事というわけでは
なく、これらは車輪の両端です。

どちらも回すことでより大きく前進することが
出来ます。

例えば有形資産を蓄えておけば、余暇を利用して
より無形資産を蓄える活動が行えますし、
無形資産が育ってくればそれを利用してより
有形資産を生み出していく活動へつながっていきます。

無形資産として以下の3つについて
より深堀していきます。

1.生産性資産
 主に仕事に役立つ知識やスキルのこと。
2.活力資産
 健康や、良好な家族・友人関係のこと。
3.変身資産
 変化に応じて自分を変えていく力のこと。

1.生産性資産

これは仕事の生産性をあげてくれるものです
スキルや能力と言い表すことが出来ます。

これを最大限に活かすことによって、
キャリアアップにつながったり仕事でより大きな
成果を収め、結果的に有形資産を築くことが
出来るようにもなります。

スキルはさらに2つに分類すると良いと思います。
『専門スキル』とそうでない『汎用スキル』です。

専門スキルこれからの時代はAIに計算処理などはとって
かわられてしまう時代です。

学校で学ぶべきは『より専門性の高い知識』へと
自ずとなっていくと思います。

それを元に就職をし、さらに専門スキルを
磨いていくのは良いですよね。

汎用スキル社会が変化するスピードは私たちの想像を超えて
より増していくと思います。

専門スキルのみ磨いていてもいつ使い物に
ならない時代が来るか分かりません。

その時のために速読術であったり、いろいろな事
に精通しているなどの土台となるスキルも
重要です。これらが汎用スキルと分けられます。

2.活力資産

人生100年時代において、一番大事なのは
『健康であること』これは間違いありません。

この活力資産は肉体的、精神的な健康と
心理的幸福感を得るための資産といえます。

どんなに経済的に裕福であっても、
親しい人たちに囲まれていても健康であれば
こそ、ですよね。

適切な運動と食事、さらには十分な睡眠
大事であることは言うまでもありません。

他にはパートナーとの関係も大事ですよね。
人生100年時代において、これまで通り
ひとつの職に就いて引退することを想定するのは
現実的とはやはり思えません。

人生の途中であらたな資格を取る必要があったり
します。共働きであればこの学ぶための時間を
持つことにもよりハードルが低く始められると
思います。

3.変身資産

人生の変化を楽しむことができるようになる事を
身に着けるということがこの変身資産を蓄えると
いうことになります。

これから世界はよりAI化が進み、個人が
どれだけAIには出来ないような希少性をもって
いけるかこれが重要なポイントとなってきます。

大事なのは
自分のアイデンティティとは何であるのか?
この問いに答えられるようになれることです。

生まれた場所であったり職業であったりと
与えられたものに大きく左右される人が多いと
思います。

これからは変化の激しい社会のなかで、
与えられるまで待つのではなく自分から
見つけていく行動力が大事
になってきます。

自分の中で
自分はどうしたいのか、どうなりたいのか。

これらの答えを見出していくことが
人生100年時代には必要になってきます。

そのためには多くのコミュニティやネットワークに
触れてみる
といったアクティブな活動が
良いのではないかと思います。

[5]あとがき的なもの

picture

人生100年時代、これは間もなくやってくる
間違いない未来です。

人生が長くなるということは言い換えれば
それだけ変化を経験する機会が増えるという
ことでもありますよね。

こうした変化にどのように適応し、自ら選択肢
をつかんでいけるかが大事になってきます。

冒頭でお話した
・定年後の生活資金の問題
・何をして過ごすのかという問題

これらについて

・自分は何をしたら良いのか
・有形資産だけではなく、無形資産にも
 しっかり目を向けよう
・無形資産を築きながらマルチステージを
 生きていこう

こうした活動を通じて人生100年時代を
生き抜いていく中で、より自己実現をしていく
ということへのイメージが沸いたのでは
ないでしょうか。

寿命が延びて人生は100年時代を迎えます。
不安を持つのではなく、今から準備をしつつ
100歳の自分Welcome! と迎え入れて
いけたら嬉しいです。

今回レビューしたのは『LIFE  SHIFT』です。

これからの人生設計に悩む全ての人
また、人生100年時代を輝いて生きていきたい
そういう方へおすすめの一冊です。
ぜひ、その手に取ってみて下さいね。

では、最後までご覧いただき
ありがとうございました。

また次回☆ミ

人気記事本は『読む』から『聞く』時代へ! Audible(オーディブル) なら『1冊無料』で始められます
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踏み台昇降ダイエットは毎日継続出来る!まさに最強の有酸素運動[109日目の記録]

踏み台昇降 17日の記録

踏み台昇降ダイエットの記録

2020年7月17日の記録です。

2020年7月17日の記録
[はじめて109日目]
[歩数]6,583歩
[時間]66分
[累計歩数]663,000歩
[累計時間]6970分

踏み台昇降 2020年7月17日の記録
踏み台昇降 2020年7月17日の記録

今日の雑記

お昼からの勤務でしたが、翌日の夜8時まで約30時間
ぶっ通しで仕事になってしまいました。

原因不明のトラブル対応です。
無事に帰ってきましたが、さすがに厳しかったですね。

それでも日課の踏み台昇降だけは死守してやりきりました。
こういう努力の積み重ねがあるからこそ、
百万歩達成した時にはどんな気持ちになれるのか?

今から楽しみですね。

踏み台昇降ダイエットは毎日継続出来る!まさに最強の有酸素運動[108日目の記録]

踏み台昇降 16日の記録

踏み台昇降ダイエットの記録

2020年7月16日の記録です。

2020年7月16日の記録
[はじめて108日目]
[歩数]6.873歩
[時間]66分
[累計歩数]656,417歩
[累計時間]6,907分

踏み台昇降 2020年7月16日の記録
踏み台昇降 2020年7月16日の記録

今日の雑記

電車に乗ろうと駅へ向かった際に駅員さんに詰め寄る
年配サラリーマンらしき人を見かけました。
人身事故で運行がストップしていたのです。

たしかにその年配さんも被害者であることには
変わりがないけど、駅員さんに文句を言ったところで
何も改善しないのはきっと分かっていると思います。

暴走族なみに見かけなくなりましたけど、
まだこういう人もいるんだなぁって少し考えてしまいました。

感情に任せて物事を成そうとするとしても
やっぱり思考停止と言われる状況に近いのでこのへんの事を
まとめて記事にしてみますね。

夢を追う方法の最適解を考えてみた話

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こんにちは。
お立ち寄り頂いてありがとうございます。
あなたとの出会いに心から感謝します。

このブログのコンセプトは
『いつもの日常に一瞬でもポジティブを』です。

人生楽しんだもの勝ち、ということで
ポジティブを少しでも提供出来たらうれしいです。

今日は 夢を追う方法の最適解 というテーマ
についてお伝えしたいと思います。

では、スタートです。

きっと誰もがいまだ夢への歩みの途中。
どうしたらより現実的に叶えられるのかな?

———————————————————————

このブログへ来ていただいている方は
ご存じの方も多いと思いますが
私は毎日、踏み台昇降を1時間やること
日課にしています。

目標は1,000.000歩としています。
この記事を書いている時で約65万歩を
達成したところまで来ました。

今回は、まだ道半ばではありますがこれまでの
体験を通して思うことを少し共有したいと思います。

結論としては
『外部要因に頼る時には選ばれる自分になろう』
ということです。

どういうことなのか?について掘り下げて行きます。

私の夢というか今のチャレンジは
踏み台昇降で100万歩を達成する
というものです。

日本一の踏み台昇降バカになる、と宣言している
ので、最低限目指さないといけない地点だと
思っています。

他の方の壮大な夢に比べたら小石程度の
ちっぽけなものですよね。

なぜちっぽけだと思うのか、それは
誰にでも、時間を掛けさえすれば到達できる目標
だからです。要は至って普通のものなんですよね。
(それでも何もやらないよりはマシだと思ってます)

夢は大きければ大きい程良いというのは
間違いないと思います。

ですが、『壮大な夢』は『出来あがったパズル』
です。大事なのは、マメにパズルのピースを
はめていくことが出来るかどうかだと思うのです。

言い換えれば手の届く範囲のちょっと外側に
夢のかけらというフラッグをぶっさして
自分の足でそこまで歩いて回収していくことが
大事だと思っています。

壮大な夢をかなえるためには、小さい夢を
確実に叶えていくことが大事
なんですよね。

例えば、『木星へ行くのが夢です』とします。
ステキな夢です。エウロパの海の中はいったい
どうなっているのか?私も凄く興味があります。

だけど、実際にどうやったら木星へ行けるのか?
ハッキリいって分からないですよね。

NASAですら成し遂げていないわけですし。
探査機を飛ばすという話はどこかで見た気が
しますけれど。

とはいえ、私たちが生きている間に木星へ行ける
ようになる可能性もゼロではないです。

その時に『木星へ行きたい人、挙手してください』
ってなった時に、もちろん手を挙げられる人である
のはもちろんなのですけど
『選ばれる人になっていないといけない』

こっちの方が手を挙げられる人であることよりも
『何万倍も重要』なんですよね。

なぜかというと、選ばれる側からは
コントロールが全くできないから、なんです。

出来ることは、選ばれるように確率を挙げていく事
安心して選んでもらうための手札を一枚でも多く
集めておく。これしか出来ないんです。

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ここまでの話題を聞いた人は次に2つのタイプに
分かれていきます。
『それが出来たら苦労しねーよ』と
愚痴をこぼして終わりにする人

『んじゃ、どーしたらいいんだろうね?』
と前向きに考えられる人
この2つです。
願わくば、あなたは後者であってほしいです。

『選ばれる人になる』これは、別に木星に行く
ということに限ったことではもちろんなく、
現実的なケースでもよくあります。

企業をすると資金調達が必要になります。
そうするとスタートアップを支援する会社の
コンペティションに応募して、他の企業を
退けて選ばれないといけないです。

会社の重要な新規事業をするにしても、
応募を募る可能性ももちろんゼロではありませんが
そこには社内でも優秀な人が選ばれる傾向が強いです。

夢を叶えるには、この狭き門を通過していかないと
いけないんですよね。

では、ここまでの話で何が言いたいのかというと
『白羽の矢が当たる』というのは正しくは
『白羽の矢を引き寄せる』だということです。

選ばれるには、選ばれるだけの何かがないと
待つだけムダということです。

厳しいですけど、漫画やゲームの世界の様に
普通の村人Aだった人がいきなり王様から
「魔王を倒して姫と世界を救ってくれ!」って
お願いされることなんてありえないんです。

勇者様の弾除けくらいにはなれるかも
しれないですけど。

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では、実際にどうしたらいいのか?
そこでやれるのは
『小さな成功体験を積み上げること』です。

一番初めに話した、自分の影響の及ぶ範囲の
ちょっとだけ外側に次のチェックポイントとなる
フラッグをぶっさして、回収することです。

フラッグをぶっさす場所をどこにするのか
そのコツとして座標の設定は
外部要因に頼らないといけないところは
避けた方が良い
です。

自分のコントロールできない世界にフラッグを
立ててしまうと最悪なところ神頼みにならざるを
得ません。

あえて言葉悪く言いますが、自分でどうにか
できないものに資産である時間やお金を使うのは
本当にムダです。

極端な例ですが、
『俺はパチンコで一生遊んで暮らす』
これは実力次第でどうにかなるものでしょうか?

私はそもそもパチンコをする習慣がないので
十分な議論はできないですが、これまで出会った人
の中でこれが実現できている人には出会ったことは
ないですね。

例えば
『地下アイドルの〇〇ちゃんが有名になるのが夢です』
これは先ほどのパチンコよりもまだ理解できます。

毎日癒されているし応援したい気持ちになるのも
よく分かります。

でも、忘れてはいけないことは
〇〇ちゃんには〇〇ちゃんの人生があります。

いずれは結婚もするかもしれないですし、いつかは
引退していまうかもしれない。

自分と結婚できる可能性もゼロではないですけど
それにはやっぱり自分ではコントロールしきれない
〇〇ちゃんの気持ちという最も大事なものが
ありますよね。

ということで、
壮大な夢は大いに持つべきだと思います。
でも、その夢へ一瞬で連れて行ってくれるような
どこでもドア風の便利で都合の良いものは
この世界のどこを探しても残念ながらありません。

自分でちょっと背伸びをしたところへ目標を設定し
刻んでいく。

それを達成していくことで小さな成功体験を
積み上げていくと出来あがるものがあります。

それを『実績』と誰もがいいます。
現実世界の中であなたがその手で

積み上げてきたものこれが実績です。

一朝一夕で身に着くものではないからこそ
その輝きはあなたにしか出せないものに
なるはずです。

では、今日のお話のまとめです。1.夢は大きければ大きいほど良い
2.夢を細かく分割して達成するには
  何が必要なのか知ろう
3.自分が努力すれば到達できる場所に
  フラッグを立てよう
4.フラッグを回収し続けて成功体験を
  積み上げよう
5.回収し続けたフラッグを実績として
  発信しよう
6.外部要因が必要になるときにその実績を
  発信して他との差別化を図って
  壮大な夢を語ろう

ということになります。
私も道半ばなのであなたと一緒に
頑張っていきたいと思います。

私は『あなたならこれが出来る!』と
信じています。

私の事は置き去りにして、その手に壮大な夢を
掴んでいってください!

では、最後までご覧いただき
ありがとうございました。

また次回☆ミ

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人生100年時代における『目に見えない資産の形成』についてのお話

こんにちは。
お立ち寄り頂いてありがとうございます。
あなたとの出会いに心から感謝します。

このブログのコンセプトは
『いつもの日常に一瞬でもポジティブを』です。

人生楽しんだもの勝ち、ということで
ポジティブを少しでも提供出来たらうれしいです。

今日は、令和の時代にどう生きていくのか
という話題でお話したいと思います。

今週は『ライフシフト』という『人生100年問題』
を取り扱った書籍について勉強しています。

そこで学んだことを少し小出しにしたいと
思います。

では、スタートです。

『目に見えないもの』が大切になる時代は
すぐそこに来ています。
準備、していきましょうね。

———————————————————————-

これまでの人生設計とは
20歳過ぎまで学び
65歳ごろまで働き
余生を自由に過ごす
という『3つのステージ』を経て人は一生を
終えてきました。

今日の話はちょっと怖いのですけど
この3ステージ理論が大丈夫だったのは
あくまで『これまで』です。

今後、私たちを待ち受けるのは間違いなく
『平均寿命が伸びた世界』です。
漠然とイメージが沸くと思いますけど、
実際の数字の試算を見ると「マジで!?」って
なると思います。

2007年に生まれた人の中で
107歳に達する人はおよそ半数
50%と言われています。

何を根拠にそういう話になっているのか、
を念のために共有しておこうと思います。
グラフをひとつ持ってきました。

このグラフは厚生労働省から出たものです。
平均寿命の推移を元に作成されています。

1975年の平均寿命は男性は71.73 女性は76.89
1990年の平均寿命は男性は75.92 女性は81.90
2015年の平均寿命は男性は81  女性は87

このグラフの伸び率からみると、
2007年に生まれた人は107歳まで生きるという
見立てはあながち間違ってはいないそうです。
たしかに平均寿命の伸び率は半端ないですね。

さらに、
「今の80歳の人は、20年前の80歳よりも健康」
との調査結果もあります。

これは平均寿命が延びたのだからそうだろうとは
思いますけれど。

この人生100年問題の仮説が正しいとすれば
65歳で仮に定年を迎えたとして、残りまだ40年も
あることになります。

今の40歳代でも90歳まで生きれるのは50%
ライフシフトの中で言われています。

正直なところ、信じられない気持ちはありますが
従来の考え方やライフプランは意味を
成さなくなる。これを念頭に入れておいた方が
リスクに対処するという意味で前向きです。

これからお話していくのは、それなら私たちは何を
していけばそのリスクへの対処が出来るのか?
についてです。

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具体的には、『2つの資産』について掘り下げて
行きたいと思います。

今後も資産として変わらず認知され続けていくのは
「有形資産」です。お金や株式や土地、自動車など
の一般的に言うと『お金に換えられる資産』です。

それと同じくらい今後注目されていくのは
もうひとつの「無形資産」です。
これは言葉の通りに『形のない資産』です。

例えば
『心と体の健康』
『人とのつながり』
『新しいことにチャレンジしていく活力』
といったものですが、具体的に以下の3つを
挙げていきます。

今後重要視される無形資産とは?
1.生産性資産
 主に仕事に役立つ知識やスキルのこと。

2.活力資産
 健康や、良好な家族・友人関係のこと。

3.変身資産
 変化に応じて自分を変えていく力のこと。

これらはお金に換えることは出来ませんが、
人生100年時代の中で、新しい自分を探すために
必要になってくるものです。

お金に換えることのできる資産であれば、
増えているのか、減っているのか分かりますが
無形資産は数値化することが難しい側面があります。

それだからこそ、今の自分に
どれだけ蓄えがあるのか分かりにくいですよね。
だからこそ、意識して増やしていく必要が
あるんですね。

これらは、どちらが大事ということではなく
有形資産があれば無形資産へ投資することも
しやすくなりますし、無形資産を蓄えられれば
有形資産へよりやりがいのある仕事に就けたりと
いった、それぞれが両輪です。

無形資産の3つをそれぞれ、もう少し
掘り下げて終わりにします。

生産性資産これは仕事の生産性をあげてくれるものです
スキルや能力と言い表すことが出来ます。
さらに2つに分類すると良いですね
専門スキルとそうでない汎用スキルです。

専門スキル
これからの時代はAIに計算処理などはとって
かわられてしまう時代です。

学校で学ぶべきは『より専門性の高い知識』へと
自ずとなっていくと思います。
それを元に就職をし、さらに専門スキルを
磨いていくのは良いですよね

汎用スキル
社会が変化するスピードは私たちの想像を超えて
より増していくと思います。

専門スキルのみ磨いていてもいつ使い物に
ならない時代が来るか分かりません。

その時のために速読術であったり、いろいろな事
に精通しているなどの土台となるスキルも
重要です。これらが汎用スキルと分けられます。

どちらについても言えるのは、自己投資へ
どれだけ費やせられるか大事になってくると
いうことです。

お金だけではなく時間についても資産です。
投入するからにはしっかり身に着けて
いきたいですよね。

活力資産
人生100年時代において、一番大事なのは
『健康であること』これは間違いありません。

どんなに経済的に裕福であっても、親しい人たちに
囲まれていても健康であればこそ、ですよね。
適切な運動と食事が大事であることは
言うまでもありません。

他にはパートナーとの関係も大事ですよね。
人生100年時代において、これまで通り
ひとつの職に就いて引退することを想定するのは
現実的とはやはり思えません。

人生の途中であらたな資格を取る必要があったり
します。共働きであればこの学ぶための時間を
持つことにもよりハードルが低く始められると
思います。

変身資産人生の変化を楽しむことができるようになれる事を
身に着けるということです。

大事なのは
自分のアイデンティティとは何であるのか?
この問いに答えられるようになれることです。

生まれた場所であったり職業であったりと
与えられたものに大きく左右される人が多いと
思います。

これからは変化の激しい社会のなかで、
与えられるまで待つのではなく自分から
見つけていく行動力が大事になってきます。

自分の中で
自分はどうしたいのか、どうなりたいのか、

これらの答えを見出していくことが
人生100年時代には必要になってきます。

そのためには多くのコミュニティやネットワークに
触れてみるといったアクティブな活動が
良いのではないかと思います。

触れたことのないものを想像やイメージを
膨らますことは難しいですよね

百聞は一見に如かず、と言いますが
百見は一験に如かず

私は思います。
どんなに目や耳から入れた情報も
自ら体験したものには到底叶わないであろうと。

きっとこれはどなたでもご納得いただけるのでは
ないかと思います。

以上、人生100年時代を生きていくにあたり
より価値を持つといわれる『無形資産』について
今日はお話いたしました。

では、最後までご覧いただき
ありがとうございました。

また次回☆ミ

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