【意志力が弱いと思っているかた必見!】意外な方法で意志力は磨くことが出来る!というお話

こんにちは。
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『いつもの日常に一瞬でもポジティブを』です。

人生楽しんだもの勝ち、ということで
ポジティブを少しでも提供出来たらうれしいです。

今日は『自律神経』と『意思力』ついての
興味深い話題です。
ぜひ皆さんと共有していきたいと思います。

今日は長さの割に情報量が多かったので
目次に分けました。
[1]自律神経の働き
[2]欲求はどこから生まれるの?
[3]自律神経と意志力の関係
[4]メンテナンスがやっぱり大事

では、スタートです。

意思力とは、『願ったことをやり通す力』として
このお話を進めていきます。

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自律神経の働き

よく、自律神経が乱れるなどの表現を聞くこと
がありませんか?

・良く眠れない
・精神的に落ち着かない
・ソワソワしてしまう
・急に気分が沈む

これらは『自律神経が乱れると現れる不調』
あったりします。

では、この『自律神経』とは何なのでしょうか?
普段、私たちは
「内臓をもっと動かさなきゃな」とか
「呼吸しなきゃ」「走るから心拍数をあげなきゃ」
と考えて活動していないですよね。

これらや体温調節など生きるための活動はこの
自律神経の働きによるところです。

この自律神経は以下の2つに分けられます。
・交感神経
・副交感神経

『交感神経と副交感神経の役割』を見ていきます。

交感神経の働き人が起きて活動しているときは交感神経が優位
たっています。軽い緊張状態に置くことで
より行動的になったり、思考をぐるぐると巡らす
ことが出来ます。

副交感神経の働き上記と対象的にお風呂に入ったり、寝ている時、
リラックスしているときは副交感神経が優位
なっています。

これら二つが合わさって、『自律神経』として
機能しています。私たちが意識しなくても
「今は俺の出番」「今は私ね」と
絶えず入れ替わっているんですね。

私たちの体調の調子が良い時はこの
両者の切り替わりが適切、かつスムーズに
行われている状態なのだそうです。

この逆で、体調が思わしくないときはこの両者の
切り替わりがうまく行われずにいる状態である
とも言えますよね。

欲求はどこから生まれるの?

なかなか当初の目標通りに打ち込めない、という
人は多いはず。例をあげるとすると
ダイエットしているけど、
高カロリーなおやつを食べたくなる
または
やらなければならないことがあるけど、
ついついYoutubeやSNSなど目的もなく
だらだらと見てしまう
などです。これらは突然やってくる衝動的な欲求に
負けてしまった例といえます。

そして、この欲求は人間のもつ本能が生み出して
います。実はこの本能は脳の構造とも密接な関係が
あるんです。

人間の脳の体積は、狩猟をしていた時代に比べると
大きくなってきているといいます。

脳の体積はその根元の部分を残したまま
新しい情報を蓄積するために、覆い隠すように増
えていきます。

もともとの家を増築していくイメージ
分かりやすいかもしれませんね。

古代から引き継がれてきた記憶は人間の本能
として、脳の一番根元をつかさどる部分に
残されています。つまり、とても根が深いんですね。

欲求が生まれてくるのは、もはやしょうがない
ことです。本能なんですもん。

だから、自分には意志力がないとか
嘆かないでくださいね。

自律神経と意志力の関係

さて、今回のお話のテーマをここで再確認したい
のですが、『自律神経と意志力』という
まるで関連性がないと思われる両者です。

ところがですね、この交感神経と副交感神経の
切り替えと意志力の強さは大きく関係している
んです。意外じゃないですか?

意思の強さと自律神経にどのような関係がある
の?と思われる方が多いと思います。
私もその一人でした。

それには理由があり、こういうことなんです。
副交感神経が優位になることで
衝動的な欲求が沸いてくるのを
防ぐから、なんです。

本能からくる欲求は、交感神経が優位な場合に
引き起こされる傾向が強いことが分かっています。

・ダイエットしたいのに食べてしまう
・やらないといけない事があるのにムダな時間を
 過ごしてしまう

などの意志力の邪魔をする衝動的な欲求を
生み出してしまうのは本能によるところです。

本能が欲求のサインを出し始めるのは交感神経が
活発になっている状態に起こりやすいんです。

ということは、
出来るだけ副交感神経が優位に立つ時間が
増えれば、おのずと欲求を抑えることも可能

ということになりますよね。

メンテナンスがやっぱり大事

ここまで、ちょっと情報量が多かったので
整理しますね。

・自律神経は交感神経と副交感神経に分かれ
 絶えず意識せずに入れ替わっている

・体調が良いときはこの入れ替えがスムーズに
 行えている

・本能は脳の根幹である部分に根付いており
 意思の力で抗うのは難しい

・本能さんは交感神経が優位に立っている時に
 意志力の邪魔をする欲求を出す傾向が強い

・副交感神経が優位な状態であればこの欲求は
 生み出されにくい

これらの事をがっちゃんこすれば
副交感神経が優位になれるような健康な心と
身体へメンテナンスすることが出来れば、
衝動的な欲求に自然と勝ちやすい体質になれる

ということです。

交感神経と副交感神経の切り替えをスムーズに
行えないと本能からくる衝動的な欲求と常に
ガチンコバトルを続けやすい体質となります。

身体のメンテナンスをしっかりと行うことが
おのずと欲求に対抗するためのこの上ない
武器になります。

健康な体に健康な心はやどるということですね。

意志力の強さを決めているのは気持ちの強さと
いうより身体の調子をいかに整えるか
、という
ことがお判りいただいたかと思います。

では、どうしたらこの身体の調子を整えていくこと
が出来るのか、キーワードとしては

・運動
・瞑想
・睡眠 (理想は7~8時間)
・食事 (タンパク質、ナッツ、豆など)
・ストレス
・人間関係

これらが大事となってきます。
運動、瞑想については関連記事がありますので
宜しければそちらをご覧ください。

意志力の強さは意外にも身体のメンテナンスにも
影響される
というお話でした。

では、最後までご覧いただき
ありがとうございます。

また次回☆ミ



▶運動についてはこちらの記事



▶瞑想についてはこちらの記事



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