日々の振り返り、明日への改善

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このブログのコンセプトは
『いつもの日常に一瞬でもポジティブを』
です。

人生楽しんだもの勝ち、ということで
ポジティブを少しでも提供出来たらうれしいです。

今日は日々の振り返り、明日への改善

というテーマでお話していきたいと思います。
では、スタートです。

——————————————————————

今日は、私の家の近くにあります
すでに閉店をしてしまった飲食店のお話を
していきます。

自宅から5分ほど歩いたところに国道が走って
います。片側1車線ではありますが毎日、
たくさんの車の往来がある道です。

そこの道沿いに改装もされないまま
今は営業していない中華の飲食店があります。

今日は、この店舗についてちょっと思う所を
お話していきたいと思います。

このお店が入る前に、蕎麦屋、ラーメン屋
お好み焼き屋と2年くらいで入れ替わってきて
いる場所
なんですよね。

皆さんのおうちの近くにもこういう場所
ないでしょうか?

新しくお店がオープンしても2年くらいで閉店
これを繰り返している場所です。

それでも、車の往来も多いですし
住宅地もすぐそこなので立地が悪いわけでは
ないと思います。

この中華飲食店、自分が知るなかで過去最高
わずか4か月もしないで閉店してしまっている
んですね。

ちょっといくら何でも早すぎじゃない?

と、これだけ見ればそう思う方が多いと思うの
ですが、私からしたら『あぁ、やっぱりね』
なんですね。

味がまずかったの?
いえいえ、そんなことはたぶんありません。

接客が悪かったの?
おおむね、皆さんはとても良い接客でしたよ。
まぁ、ちょっと思う所はあります。

清潔感がなかったの?
いえ、お店は新規オープンなので綺麗でした。
ただ、これもちょっと思う所はあります。

ということで、ちょっと含みを残していますが
なぜ『あぁ、やっぱりね』なのかを今日はお話
していきたいと思います。

飲食店が営業していくうえで一番大事な
『守るべきもの』って何だとあなたは思われ
ますか?

ちなみに、以前は飲食店の店長をしていた時期も
あるので、この辺のことは気をつけていたつもり
です。

なので、初めに私が思う価値観を共有させて
いただければと思っています。といっても特別な
ものではなくごくごく普通のことなんですけれど。

お客さんがこだわりをもちそうなところとして
味、接客、清潔感いろいろな要素はあると
思います。

もちろん、これらも大事な要素ではありますが
これらをひとつの価値観でぐるっとまとめて
抽象化したことばで伝えてみますと
『お客様の期待を裏切らないこと』であると
私は思います。

『お客様の期待を裏切らないこと』を具体化
していくと味であったり、接客や清潔感、と
いったことになります。

わざわざ、時間を割いてお金を使って下さる。
お客様は神様です、とは言えないですけれど
お客様の期待を裏切らないことで、対等
イーブンであると思います。
その対価として店舗はお代を頂いていると
思うんです。

『お客様の期待を裏切らないこと』が飲食店が
守るべきこと。この価値観が今回のお話の
ベースです。

私は、このお店に食べに行ったことは3回ある
のですが結果としてとても期待を裏切られて
しまったのですね。

このお店、2019年の8月、暑い中にオープン
しました。当初は新規オープンのキャンペーン
で消費者には嬉しい『全品半額』をやって
しまったんですね。

今思うと、完全にこれが悪手だったんだろうなぁ
と思うんです。

確かオープン後2週間限定とかだったと記憶して
います。オープンしてその日のランチに1人で
行ってみて半額ということもあり、この時は
満足して帰ったんです。

それから二日くらいしてからかな妻と二人で
夜に食べに行ってみたんですけれど、ものすごい
大混雑していました。

全品半額ですものね無理もないです。
40分くらいしてやっと席についてオーダーするの
ですけれど、ぎょうざがオーダーストップと
なっていました。『ぎょうさの〇〇』という
店舗名なのに、ちょっとこれは残念ですよね。

他にも何品かはすでに売り切れになっていました。
全品半額だもんね、しょうがないよね。

と諦めて、本来食べたいものではなかったですが
食べて帰りました。

それからしばらく忘れていたのですが、ふと
頭をよぎったのでまた夜に行ってみました。

その日は半額キャンペーンの終わる一日前でした。
相変わらず混雑していました。
まぁ、半額なのでry

1時間位今度は待ちましたね。
お店に入る前に店員さんが言っていました。
「ほとんどの商品が売り切れになってしまって
 います
それでもよろしい方のみ
 ご入店ください」

案の定、席についてみると確かに80%位の商品が
すでに売り切れになっています。

やっぱり本来食べたいものではないけどご飯を
食べてお会計を澄まして退店。この時には
もう私は確信しました。
「あぁ、このお店はきっとすぐに閉店するな」
って。

その理由は
約2週間あっても、何の改善もなされていない。
上記の告知もパートに言わせている。
・レジで手袋をつけたままお金のやりとりを
 して、そのまま食品に触れている。
・レジで対応したお客さんに一言の謝罪もない。

目の前の作業に埋没してしまっていて、
この店長ではきっとすぐに閉店するわ。と
思ってしまいました。

『2週間、全品半額』ってかなり思い切った
キャンペーンを打ったと思うんです。
その効果は絶大で、店舗の大きさに比べて
たくさんのお客さんが来てくれました。

ですが、その大半は
『本来食べたいものを食べることすら出来ずに
帰宅している』
んですね。

例え半額であったとしても、そこは必要最低限に
守らなければいけないところなのではないか
と思うんですよね。

食材の準備が間に合わないのであれば
例えば、ディナーのみ限定にするとか、限定〇食
みたいにするとか。

沢山のお客さんをキャパを越えてまで呼び込んだ
のに悪評を持って帰らせる
っていう非常に
もったいないことを2週間もの間、このお店は
ずっとやってしまったんですよね。

飲食店にとって『お客さんの期待を裏切らない』
ことは味も接客も、清潔さももちろん大事ですが
『食べたいものがあるからこそ来て下さる』
いうのは基本中の基本のことだと思います。

もしくは、選択肢がたくさんある中で
『食べたいものを選ぶときのワクワク感』
飲食店でご飯を食べる時には大事ですよね。

そのどちらも、このお店は提供できていなかった
ということで、やはり残念ですよね。

何かのキャンペーンを打ったとして
それによってオペレーションが機能しなくて
結果としてお客様に十分なサービスを提供できない
これって飲食業界のみならず、普通にあることだと
思います。

ですが、備えることは出来ると思いますし
当日がうまくいかなくてもまた次回への改善点を
挙げてみることは出来るはずです。

今回のお店は2週間経過した後も改善が成されて
いないことに、私は大きく失望してしまったん
ですね。

私と同じような思いをもった人もきっと多く
結果的に開店後、ほぼ4か月というスピードで閉店
をしてしまうことになってしまいました。
従業員さんたちが不憫でなりません。

この事をかんがみて
・日々の振り返りを行う事
・明日は今日の1%でも改善していけるように
 努力する
改めて自分の行動に置き換えていく必要性を
感じました。

では、最後までご覧いただき
ありがとうございました。

また次回☆ミ

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