『悩む』と『考える』の明確な違いを考えてみた話

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『いつもの日常に一瞬でもポジティブをです。

人生楽しんだもの勝ち、ということで
ポジティブを少しでも提供出来たらうれしいです。

今日は、『悩む』と『考える』の明確な違い
というテーマでお話しします。

では、スタートです。

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毎日、何かに悩んでいませんか?
現代社会は様々な情報に触れ、そのつど
答えを出したり選択を迫られたりしますよね。

私も9月から職場が変わり、毎日出来ることが
少しずつ増えていくたぴに、どうすればより
効率的にこなせるようになるのか悩んでいます。

それで、『悩む』とはどういう状態なのかを
ちょっと考えてみたんですね。

これは私が思うに、ではありますが、悩むとは
『答えを出すことに消極的に考えてしまうこと』
なのではないかと思います。

言い方を変えれば『考えているフリ』とも
言えるんですね。

そうすると、悩む、と考えるの違いが輪郭を
もってきます。

うーん、スーパーカップにしようかなぁ
それともチョコモナカジャンボにしようかなぁ
と悩むのはこれは未来に対する改善であり
答えを積極的に出そうとしているのでこれは
『考えている』と捉えても良いと思うんです。

『悩む』も『考える』もどちらも頭の中で
行われることなのですけれど、この違いを明確に
することによって、今は悩んでいるな、考えて
いるな、と自己認識出来るようになること

今日のお話しで目指すゴールと言えます。

今の職場における私の悩みは未来への改善を
危惧して悩んでいると言えます。ということは
『考える』へあと一歩のところまで来ているの
かな、と思っています。

『悩む』から『考える』にシフトしていけると
時間もムダにすることが減るのかなと思うん
ですね。

そのためには
『悩む』とは『答えを出すことに消極的』
『考える』とは『答えを出すことに積極的』
としっかり輪郭を持たせることが大切です。

似ているものだからこそ、しっかりと
分けることを意識していきましょう。

ここで、悩むということにおいてもう少し
掘り下げて考えてみますと、さらに3つに
分けられるのではないかなと思っています。
それは

[1]改善をしたいという悩み
[2]忘れてしまいたいという悩み
[3]悩むことに酔うための悩み

ひとつめの悩みは、私が業務において抱える
悩みと同じ『未来を軸にした悩み』です。

ふたつめの悩みは『過去に引きずられた悩み』
と言えます。

そして三つ目は現在の自分へ
『存在意義を与えるための悩み』

であると思うのです。

ひとつめの『改善をしたいという悩み』は
『答えを欲している悩み』であると言えます。

ここまで来たら消極的に答えを模索するのでは
なく、積極的に誰かに相談したり、情報を
収集したり、自分の中の足りないところを
書き出してみたりとシフトしていくことが
出来ればきっと良い方向へ進みますよね。

未来への悩みは向き合いかたひとつで捉え方は
変わって、すぐ『考える』へ変えることが
きっと出来ます。

私たちの時間はやっぱり資産です。
時には悩むことも必要ですが、答えのないこと
からどうやって抜け出していくのかを
明確に意識することって大事なのではないかと
思うのです。

悩みが尽きないのは、きっと答えが出ないから
であって、それは
[2]忘れてしまいたい悩み
[3]悩むことに酔うための悩み

これらに言えることなのではないでしょうか。

とすると、この残りのふたつこそが本質的な
『悩み』の正体であると言えるのかなと
思うのです。

『悩』という字は小さいな事でも凶に吸い込まれる
こんな風に私には見えます。

凶とはいわばネガティブなことです。
出来ることなら、悩まない日常を送りたいと
思いますよね。

ですが、考えたくないと思えば思うほど考えて
しまうことってよくあると思うんです。

これは『シロクマ実験』というアメリカの大学
で行われた実験によって、脳はそういう機能を
先天的に持っているということが結論づけ
られています。

アメリカのウェグナーという心理学者が1987年
に「シロクマ実験」という実験を行いました。

白くまの映像を3つのグループに見せたあと
それぞれのグループに次のようなお願いを
したんですね。

グループA:
「シロクマのことを覚えておいてください。」

グループB:
「シロクマのことを考えても考えなくても
 いいです。」

グループC:
「シロクマのことだけは絶対に考えないで
 ください。」

期間をおいて調査したところ映像を鮮明に覚えて
いたのは、なんと絶対に考えるな、と言われた
グループCの人たちでした、というものです。

脳がそういうものなので、抗えないんですよね。
なので、悩みを取り払いたいのであれば
積極的に答えを探していくか
忘れてしまうか
のどちらかがやはり良いと思います。

悩んでいる間は1ミリもプラスなことは起こり
得ないと思うんです。

さらに言えば、これは私だけなのかもしれない
ですけれど、一年前の今日、自分が何を悩んで
いたのか全く思い出せない
んですよね。

皆さんはどうですか?
中には覚えているかたもいらっしゃるかも
ですけど。

考えないようにすればするだけ考えてしまう
のが悩むことの大変なところではあります。

ですが、そもそも気にしない、忘れてしまえば
いつの間にかどっかに飛んでいってしまう。
それも悩みのひとつの性質でもあると言えるの
ではないでしょうか。

何にせよ、悩みと真面目に向き合うのがそもそも
バカバカしいと私には思えてしまうんですよね。
凶に引きずりこんでしまいますし。

ということで、今日お伝えしたかったこと
それは

悩むと考えるは似ているけど別物

答えを出すことに
『悩むは消極的』で『考えるは積極的』

悩むは答えの出ない問題に対して考えるフリ
をしている

未来への悩みは捉え方ひとつで考えるへ転換
出来る

悩むことはネガティブに引きずり込まれる

一年前に何に悩んでいたか思い出せないこと
から気にしないスタンスが大事

悩むのなら、考えるへ転換していきましょう
そのためには両者の違いを明確に分けると
意識しやすいので良いですよ

というお話しでした。

今日も最後までご覧頂き
ありがとうございます。

また次回☆ミ

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