ありがとうとエンパシーと優先席

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このブログのコンセプトは
『いつもの日常に一瞬でもポジティブを』です。

人生楽しんだもの勝ち、ということで
ポジティブを少しでも提供出来たらうれしいです。

今日はありがとうとエンパシーと優先席
という意味不明な話題ですが
お話ししたいと思います。

エンパシーって何?という方も説明がありますので
心配しないで大丈夫です

では、スタートです。

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ありがとうって言われたら嬉しいですよね。
小さなことでもありがとうって言える人は
ステキだと思います。

でも、私は思うんです。
ありがとうって言える人はステキですが
ありがとうって言われる人はもっとステキ

なんじゃないかなって。

運が良い人と悪い人ってよく言われますが
運が良い人はきっとありがとうって言われる人
なんではないかと思います。

どういうことかというと、運って『はこぶ』って
書きますが、私は『はこばれる』だと
思っています。

ありがとうを与えられる人は
困った時にありがとうが還ってくるものなのでは
ないかと思うのです。

痛みを知ればその分だけ人にやさしく出来る
とよく言われますが、これはやはり一理あると
思います。

少なくとも、同じ痛みをもった人とはより心が
近い位置で寄り添うことが出来るからです。

先日、勉強していた書籍
ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
の中に、エンパシーという言葉が出ていました。

ちょっと聞きなれない言葉ですよね
似たような言葉でシンパシーなら聞いたことが
ある人も多いと思うんですけれど。

シンパシーは共感するという意味で使われます。
それに対してエンパシーは相手の事を相手の立場
に立って見ようとする力
です。

この作品に出会わなければ、きっと私はこの
エンパシーという概念があることを知らないまま
だったと思います。

ありがとうを言われる人は、きっとこのエンパシー
が強いの人なのではないでしょうか。

自分に置き換えて考えても意味がないという人は
一定数いると思います。

でも、意味があるかどうかなんて
誰にもきっと分からないんじゃないですかね。

意味があろうとなかろうと関係ないじゃんって
思える心の強さがエンパシーの第一歩なんだろうな
って思います。

数年前に電車に乗っていて見かけたとある男の子の
お話を最後にしたいと思います。

優先席ってありますよね。
空いていたので座っていたら親子が乗ってきました
ひとつしか空いていなかった優先席に男の子が
座ります。

私もそろそろ降りる駅が近づいていたので
お母さんに譲って立ってたんですけど
そこでお母さんの問いかけに男の子が答えていた
言葉がとても印象に残っています。

お母さんは
『どうしてここの席に座るの?
 ここはお年寄りとか体の不自由な人の
 席なのよ?』
のような事を男の子に問いかけたと思います。

その男の子の答えに心の中で私は一発ノックダウン
されてしまいました。

これって今思うとエンパシーだったな、って
思うんですよ。
日本は疲れ切っているのかもしれないですね。
お母さんの問いかけに答えた彼の答えは

 

 

『誰も譲らないから、ぼくが先に座っておくの』

 

では、最後までご覧いただき
ありがとうございました。
また次回☆ミ 

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