文明病とその原因である炎症と7つの解決方法

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『いつもの日常に一瞬でもポジティブを』です。

人生楽しんだもの勝ち、ということで

ポジティブを少しでも提供出来たらうれしいです。

今回は『文明病』という病とその原因となる
『炎症』について話をしていきたいと
思います。

今回の記事は『最高の体調』という書籍の
要約チャンネルから学んだことを皆さんへ
共有したいと思います。

では、スタートです。

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『文明病』という多くの現代人が抱える
謎の気だるさや不調などの原因について科学的
なエビデンスをもとに解説してあるからです。

あなたはこのような症状に悩まされていませんか
・朝起きるのが辛い
・なんとなく体がだるい
・集中力が続かない
・イライラが収まらない
・毎日が楽しくない

それは文明病かもしれません。
もし一つでも当てはまるのであれば
この記事はお力になれると思います。

本社で解決策を学べますというわけで、では
いつも通りこの動画の結論を最初に
言っておきます。

[結論]
私たちの体は大昔からそれほど変わって
いないのに、この200年で社会は激変しました。
そのせいで起こる文明病を取り除くことで
私たちは最高の体調を取り戻すことが
できます。

というわけでこの記事では
1.文明病とは
2.炎症と対策

という順番で解説していきますので
ぜひお楽しみください。

1.文明病とは

人の身体の進化が現代の社会の発展に追い
ついていない、これが原因で起きる
病気や身体の不調のことを言います。

例えば
・肥満
・不眠
・うつ
・不安

などが文明病です。

他にも癌や糖尿病などの現代特有の病気で
あったり、原因不明の疲労感や倦怠感
無気力な感じなども文明病に当てはまります。

これらは人の体の進化が現代の社会の急激な
発展に追いついていないことが原因
です。

そもそも人類の歴史とはそのほとんどが
『狩猟採集の時代』です。

人は誕生から約250万年もの間、ずっとずっと
狩猟採集をして生きてきました。

その後、農耕という画期的な技術が生まれて、
食料を蓄えられるようになったのはつい最近の
1万年前です。

そしてその後、科学技術を急速に発展させる
きっかけとなった産業革命が起きたのは
たったの250年前です。

つまりざっくりいうと
約250万年続いた狩猟採集時代
約1万年続いた農耕社会
約250年の現代的な社会

という感じで、
人類の歴史の99%以上は狩猟採集の時代
なんですね 。

テクノロジーの急激な発達によって
社会は激変しています。

人口は増えつづけ、ジャングルはアスファルトで
埋め尽くされ、人々はひたすらスマホに夢中。
ファストフードのお店が立ち並び、
安い値段で簡単にお腹いっぱい食べることが
できる。

そして現代人は社会の中で常に仕事や人間関係の
ストレスにさらされている。
こんな風な社会に激変してしまいました。

少し誇張しすぎましたが、このように社会は
たったの100年200年で良くも悪くも激変
しています。

そしてここで大事な点があります。
それは科学技術の発達のスピードに比べて
『生物の進化のスピードというのは極めて遅い』

という点です。

この問題は超重要です。

生物の進化は徐々に徐々にしか進みません。
つまり生物の進化のスピードと、科学や社会が
発展するスピードにはギャップが
ありすぎるんです。

社会はものすごく進歩したけれど、私たち人間の
体や脳は数万年前の狩猟採集時代からそれほど
変わっていない、ということが容易に
想像できますよね。

そしてこのギャップからくる体の不調こそが
『文明病』だというわけです。

・肥満
・不眠
・うつ
・不安
・原因不明の疲労感や倦怠感

これらの現代病は人の体の進化が現代の社会の
発展に追いついていないことで起きてしまって
いるというわけです。

2.炎症と対策

では、具体的には現代社会の何が悪くて
私たちは不調に陥ってしまうのでしょうか?

結論、文明病の主な原因は二つあります。
それは『炎症』『不安』です。

激変した現代社会におけるカロリー過多や
多すぎるストレス、少なすぎる睡眠や運動
少なすぎるビタミンや食物繊維
これらの理由によって、炎症と不安という
二つが私たちを蝕み続けています。

では続いてはこの炎症がどういうものなのか
を深掘りしながら、そしてどうやって
対策していくべきなのか、という
ことを確認していこうと思います。

では『炎症』について掘り下げていきます。
ここではまず、炎症についての説明と
それに対する対策方法について解説します。

炎症とは体が何らかのダメージを受けた時に
起きる『人の細胞レベルでおこる火事』
ようなものです。

火事ですよ火事。相当やばいです。
この炎症は擦り傷のような体の表面に起きる現象
だけではありません。

例えば関節痛や風邪などの体の中で起こる
不調も炎症と言えます。

とにかく何らかの原因で細胞で火事が
起きちゃえばそれは炎症です。

そしてこの炎症が体の中で増えてしまうことに
よって、私たちはうつや肥満、なんとなく
だるい、といった文明病に陥ってしまっています。

でもって狩猟採集時代と現代では環境が
違いすぎて、そのため私たちの体では炎症が
起きやすくなっています。

ということは、逆に言えば適度に狩猟採集時代の
環境に近づくことが体の炎症を防ぐことに
つながる
というわけです。

では、その適度に狩猟採集時代の環境に
どうしたら近づけるというのは具体的には
どんな方法があるのかというわけで、ここからが
体の炎症を防ぐための対策方法についてです。

今日は『7つの方法』を紹介していきます。
ではまた結論から。その7つの方法とは
1.腸内環境を整える
2.運動する
3.自然に触れる
4.良好な人間関係を持つ
5.よく眠る
6.デジタル断食をする
7.ストレスを減らす

この7つです。

ではひとつずつ掘り下げていきます。

1.目腸内環境を整える
腸内環境はめちゃめちゃ重要です。近年、脳と
腸内環境についての研究がとても盛んに
なっています。

腸内環境をしっかりと整えることによって
きちんと栄養を吸収できる体になり、有害な
物質をきちんと倒せる、というような
メリットがあり、結果として身体の炎症を減らす
ことができます。

汚れた空気、腸に悪い食事などに代表されるように
現代社会では腸内環境を悪くしやすい状況に
なってしまっていると言えます。

だとすれば、私たちはどうするべきなのでしょうか
腸内環境を整えるためにすべきことは、
・空気をきれいにする
・発酵食品を取る
・食物繊維を取る

この三つです。

空気については部屋の換気に気を配った上で
空気清浄機を利用するにも有効です。

発酵食品については納豆、キムチ、味噌、
チーズ、ヨーグルトなどがあります。

食物繊維については野菜とフルーツを取るのが
有効です。

中でも水溶性の食物繊維が豊富な
ごぼう、寒天、海藻、きのこ類、オクラ、りんご
等は腸内環境を整えるのに推奨されています。

2.運動をする
運動についてはこのブログでも何度もとりあげて
いるので簡単に流します。運動によって体の状態が
良くなるし、頭が良くなるし、炎症も減ります。
運動はここに示すような莫大なメリットを得られる
万能薬です。

運動についてはその効果をお話した記事へのリンク
を貼っておきますのでぜひ復習してみてください。

3.自然に触れる意識して自然に触れようとすることが炎症を
抑えるのにはとても有効です。

具体的には海や森や川なんかで遊んだり、
緑豊かな公園を散歩する、毎日きちんと日光を
浴びるなどが挙げられます。

特に日光については、セロトニンという超重要
な脳内物質を分泌させます。
ですのでめちゃめちゃ大事です。

精神科医の樺沢紫苑先生も、
朝散歩を心と身体の調子を整える方法として
とても強く推奨されていますね。

また他にも観葉植物やデジタルの自然でも
効果があるということが分かっています。

デジタルの自然というのは大自然の写真とか
動画、あとは川の音や鳥のさえずり等の
BGM等です。

脳は錯覚するんですね。以上のような方法で
自然と触れ合う時間を持つことが大事です。

4.良好な人間関係をもつ
人間関係も超重要です。良好な人間関係を
築けていることはダイエットや禁煙よりも
健康効果が高いということが分かっています。
とても大事なんですね。

孤独はとても体に悪く、炎症を引き起こします。
孤独による炎症は体調を悪くしたり、
脳の機能を落としてしまいます。

狩猟採集時代は集団で生活していました。
集団で狩りをし、採集をし子供を
育ててきました。

その名残で私たちは良好な人間関係を持つ時に
体の調子も良くなるという感じです。

5.よく眠るこれもいつも話しますが水分も超重要です。
睡眠の質と量をしっかりと確保することで
体が整って炎症を減らすことができます。

睡眠には個人差がありますが、基本的に
最低でも6時間。できれば7時間から8時間
とるようにする。

また15分から20分程度のお昼寝も回復効果が
高く有効です。

また睡眠の質を上げるためには、日中によく
日光を浴びておくことなどが有効です。

6.デジタル断食をする
デジタル断食とはその名の通りデジタルを
断つことです。特に有効なデジタル断食は
スマホを触る時間を減らすことです。

というのも、スマホは私たちが気づかないうちに
ストレスを溜めてしまということが
分かっています。

ハーバード大学の研究によると、スマホの
使用時間が長い人ほど不安を感じやすい
自宅でスマホを使い続ける人ほど
仕事のストレスが回復しにくくなる。

ということが分かっています。
じゃあ何でそんなにスマホって悪いのか?
と言うとスマホは『脳にとって刺激が強すぎる』
からです。

スマホや SNS なんかは情報量が多いことや
その情報のランダム性などで脳に対して
とても刺激が強いんですね。

スマホによって脳は簡単に興奮します。
そしてその興奮状態というのは休息状態の反対
つまり脳が休まらないわけです。

スマホを一切触らないというのは
無理な話ですが、触っていい時間を自分で決める
など、自分なりに工夫して上手に付き合って
いきましょう。

7.ストレスを減らす
慢性的なストレスは体を殺します。
実際に世界で年間400万人もの人が、激しい
ストレスを原因とする心臓麻痺で
亡くなっているそうです。

ストレスは体の炎症を増やし、体を蝕みます。
ですので自分なりにストレス解消方法を持って
おくことが大事で、特にいいのはちゃんと
睡眠をとること、運動すること良好な人間関係を
持つことなんかが有効です。

というわけで以上が体の炎症をなくすための
7つの方法でした。

この7つを実践して炎症を減らすことで、
文明病を防ぐことができます。

つまり最高の体調になることができます。
今日からいきなり7つ全部を実践するのは
難しいと思うので、7つの中から特に興味がわく
ものを三つくらい選んで試してみる
、と
言うのを私はお勧めします。

これまでに意識してなかった習慣を身につけて
実践するだけでそれだけで十分に
プラスに作用するはずです。

ということで、今日は『最高の体調』という本から
文明病と、それを引き起こす炎症というもの
炎症対策として7つ挙げさせていただきました。

狩猟採集の時代に作られた脳と身体を現在も
引きづっています。
文明の進化のスピードと生物の進化のスピードは
マッチングしていません。

その結果、体のあちこちで細胞レベルの火事、
炎症が引き起こされそれが原因で様々な不調が
引き起こされます。この不調が『文明病』と
言われるんですね。

炎症を抑えることで、この文明病に対抗することが
出来ます。その方法を7つご紹介しました。

1.腸内環境を整える
2.運動する
3.自然に触れる
4.良好な人間関係を持つ
5.よく眠る
6.デジタル断食をする
7.ストレスを減らす

全てを一度にやろうとしなくても良いです。
出来ることを継続して続けていく事が
有効ですね。

では、最後までご覧いただき
ありがとうございました。

また次回☆

管理人について神奈川県に在住している40代のサラリーマンです。
妻。子供、2匹のチワワと平凡に暮らしています。

2020年2月に脳梗塞を患い入院生活を送るも
幸いにも後遺症は残りませんでした。

今後の健康維持のために始めたのは踏み台昇降です。
この運動をしながらYoutubeを見て学んだ事を
アウトプットをしているブログになります。

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