『縁』という奇跡を考える

こんにちは。
お立ち寄り頂いてありがとうございます。
あなたとの出会いに心から感謝します。

このブログのコンセプトは
『いつもの日常に一瞬でもポジティブを』です。

人生楽しんだもの勝ち、ということで
ポジティブを少しでも提供出来たらうれしいです。

今日は、『縁』というものを考えてみた
という話を共有したいと思います。

では、スタートです。

人生初の入院生活、私は何をしていたと
思いますか?
普通の人はあまりやらなさそうな事をずっとやって
時間をツブしていました。

——————————————————————

私は明日(9月1日)から新しい職場でこれまでと
全く違う業務をスタートさせます。
転職をしたわけではなく、部署異動になります。

これにはちょっと理由があります。
2012年の2月から2020年8月31日までこれまでの
職場で従事していました。

大きく転機が訪れたのは今年の2月の終わり
突然に感じた右半身のしびれです。

字がうまく書けない、喋るのにどもる
これらのことから当日は夜勤でしたが診察する
ことを同僚に勧められ、病院に行った先で
そのまま『脳梗塞』の診断を受け、人生初の
入院生活にそのまま突入してしまいました。

入院中はただただ時間だけが無限にあるように
思えたので、大学生のころに所属していた
ボランティアサークルで覚えた『折り紙』
リハビリ代わりにやって小児病棟へプレゼント
したり、食事の献立票に『一言メッセージ』
添えたりと、なんとなく人に喜ばれそうなことを
やってました。

たぶん、めちゃめちゃ孤独だったんです。
人とのふれあいの中に生きていたいと
思ったんですね。

10日ほどの入院生活を終えて、幸いに後遺症も
なく普段の生活レベルを変える必要もなく
これまでの生活に戻ることが出来ました。

写真は入院中に作った折り紙作品の一部や食堂の
方へ綴った手紙です。折り紙は退院の際に
小児病棟へプレゼントさせて頂きました。

ユニコーン
ダリア
献立

幸運にも生活レベルは変わらないけれど、
変わったことが少しだけありました。

それは、業務での制約です。
一人になる時間があるのでこれまでやっていた
夜勤はNG、社用車で出かけることも多かった
のですが、車の運転もNG。

これらの制約がありながらも半年ほど業務を
こなしてきたのですが、有難いことに次の職場を
探していただけて明日(9月1日)から新しい職場での
業務がスタートします。

ありがたいです。
本当にありがたいです。

昨今、黒字でもリストラが行われる時代です。
脳梗塞を起こした人間に、よりセーフティな職場を
紹介してくださったんですよね。

ここから、私の個人的なところから話はとても
大きくなりますけれど、生命がこの地球に誕生して
何億年たったのか?私にはわかる術はありません。

けれど、はじめはバクテリアのような微生物
だったんじゃないかと思うんですね。

それから今日まで驚くべきことに命のリレーが
途切れることなく、今日こうして私もあなたも
この世界で暮らしています。

人が生きる意味とか、哲学過ぎて学が無い私には
よく分からないですけれど、昔の人が生きてきた
意味の答えはきっと私やあなたがこの世界で今を
生きていること
なのではないかとも思えます。

人はひとりでは生きられない、とは言いますけれど
誰かと出会って一緒に仕事をしたり、悩んだり
泣いたり笑ったり。

一緒に過ごしている人たちは当たり前のように
いつも周りにいるけど、ぜんぜん当たり前のこと
なんかじゃないんですよね。

それだけでもスゴい奇跡です。そしてこの奇跡の
ことを日本では『縁』と呼びます。

RPGで敵と出会うことをエンカウントと言います
けど、私たちも人と出会うことを『縁カウント』
し続けています。

昔、ふと調べてみたことがあるんです。
『縁』って英訳サイトによっては
『chance』って訳されています。

人との出会いによって、人は傷つくことも
確かにあります。でも、成長できるのもきっと
人とのご縁があってこそなんですね。

今日から、私には新しいご縁があります。
これまでのご縁に感謝して、そして新しいご縁に
chanceを届けてあげられるように、精進して
いきたいと思います。

最後に、このブログをご覧いただいたあなたとの
ご縁も本当にうれしく思います。
ありがとうございます。

では、最後までご覧いただき
ありがとうございました。

また次回☆ミ

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