輪郭を持つという品格

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このブログのコンセプトは
『いつもの日常に一瞬でもポジティブをです。

人生楽しんだもの勝ち、ということで
ポジティブを少しでも提供出来たらうれしいです。

今日は 輪郭をもつという品格 という
ちょっとダジャレぽいテーマですが
お話したいと思います。

何気にちょっと大事な話なんじゃないかな?

では、スタートです。

今日は、有名な世界的アーティストや投資家さん
のエピソードから掘り下げてみたいと思います。

音楽について話をするのも最初で最後かな??

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テーマに関係なさそうで、実は大いに関係のある
話題からスタートしますが私はXjapanが大好き
です。

もう、30年くらいはずっとファンです。
『Blue Blood』がリリース(1989年)された頃
からなので割と初期のころからのファンです。

有名なのは『紅』『ENDLESS RAIN』などかな。
SixTONESのデビュー曲『Imitation Rain』は
このXjapanのYOSHIKIの作詞作曲でしたね。

一番好きな曲をひとつ挙げろと言われたら
大いに悩みますが、やっぱり『ART OF LIFE』
を選びます。

30分を越える組曲ですが、壮大で美麗です。
ヴォーカルのレコーディングに8か月も費やして
おり、文字通りに芸術品だと私は思います。

でもって、今はYoutubeでこの曲のライブ動画を
聴きながらこの記事を書いています笑

実はこのブログはひっそりと2部構成?で
開設当初から続けています。それは以下の

・踏み台昇降ダイエットの記録
・その他の記事

です。毎日、踏み台昇降の記録を発信するために
もともとは始めたんですね。
Twitterの情報って消えると聞いたので。

この『その他の記事』の一番初めに乗せたのが
先ほどのXjapanリーダーYOSHIKI と 
iPS細胞の研究でノーベル賞をとられた山中教授
との新型コロナウィルス関連の対談動画の記事
でした。

なぜ、この記事を始めに載せたのか?
理由はふたつあると思っていて
ひとつめは当時のコロナウイルスが未知の存在で

あ、HIDEが生きてる。
それだけで泣きそうになる。
ていうかギターソロで涙腺崩壊した。

あ、すいません。当時は
コロナウイルスが今よりも未知の存在で世界中で
恐れられていました。(今も継続中ですが)

混乱することなく正しく恐れ、対処しようという
内容であったのが役にたつと思ったのがひとつ。

もうひとつはYOSHIKIがこれだけ喋っている動画
が単に私の中で価値があったからです。

なぜ、価値を感じたかそれはやっぱり希少性を
感じたからだと思うのです。

今回のテーマの『輪郭を持つ』っていうことをこの
Xjapanというグループはずっとやってきたんですね。

当時の人気は当時を生きる人にしか
もちろん分からないですけど

・出たくない番組には出ない
・リリースしたくない音源は出さない
・演奏したくないライブは演らない
・世界進出をするから国内の活動は全部休止

かなり好き放題のやんちゃ坊主ですよね。
もちろん、世間からのバッシングはありました。
これが許されたのはこのグループにそれをしても
許されるだけの引力があったからこそです。

自分たちの世界と世の中の一般常識とを完全に
隔てたからこそ生まれた『品格』のようなもの
があったんですね。

そして、そんな彼らにしか生み出せない品格を
生んだのは、輪郭をくっきりと作ったからだと
思うのです。

ちょっとぼんやりしているかと思うので
もうひとつ具体的な例をあげてみますね。

世界一の投資家、ウォーレン・バフェットにも
この輪郭と品格について有名な話があります。

それは『2度目の交渉は絶対に受けない』
というものです。

1度目の交渉で首を縦に振らないバフェットに
もう少し有利な条件を再提示したとしても
絶対に応じないそうです。

どんなに自分に有利な条件を再提示されても
交渉に応じることはないそうです。

『バフェットには2度目の交渉はない』

その輪郭を作った結果がもたらしたものは
『1度目から最高の条件の交渉を引き寄せる』
ということです。

これってスゴイ話ですよね。
目からうろこのなるほどです。

まさにあいまいさを排除して輪郭をくっきりと
することによって得た品格の良い見本だと
思います。

私たちはXjapanやウォーレン・バフェットに
なることはもちろん出来ません。

そんな遠い人の話ではちょっと雲をつかむような
話かと思われるでしょうから、ここで
『凡人代表』として私の話も少しだけさせて
もらいます。

picture

私、今の職場で勤めて7年くらいになります。
それも今月で終わるのですけれど、こんな話を
すると変態扱いされてしまうかもしれないですが

職場から最寄り駅まで誰とも一緒に帰らない

これをずっっっと、ここの職場に来た頃から
実はやっています。

ちょっと変態ですか?
この感覚、分かる人いるかな。。。。。

ちなみにこれをやるとして重要なポイントとしては
人と同じタイミングでエレベーターに乗らない。
です。なんの参考にもならないですね。

なぜ、人と帰らないのか、それは職場を出たら

・自分の時間を出来るだけ持ちたいであったり
・家に帰る電話をするためだったり
・駅までの道で会話を考えるのが
 ただ単にめんどくさかったり

色々なつまらない理由はあるんですけどね。
割と理解されないですね、当たり前ですけど。

「まさは職場から駅まで誰とも帰らない」

これはもはや完全に輪郭を持っています。
職場のみんなは理解はしなくても了解は
していて、もはや暗黙の了解となっています。

別に職場の人と仲悪いわけでもないですよ。
雑談だったら職場内でも出来る余裕は十分にある
から職場を出てまでその必要性を感じない
というか。

幸いな事にこの事で人間関係で何かやらかした
ということもありません。

私は他のメンバーよりも新人教育をすることも
多いですが、職場内で必要なコミュニケーションは
新人さん達から進んで取ってくれるように
なりました。

これはある意味、
Xjapanやウォーレン・バフェットのような輪郭が
出来上がっていると思うんです。(おおげさ)

まささんに聞きたいことはここ(職場)でしか
聞きずらいっていう意識が共通意識になっている
と思うのです。

この『誰とも帰らない戦法』
結果的に付き合いたくない付き合いに割く時間も
なくなりますし、個人的にはこれで良かったかな
って思います。

今回の記事でお伝えしたかったことは
みなさんに『帰りは一人で帰りなさい』という
提案ではなく、
『あなたは〇〇という人だ』という
輪郭をくっきりとさせることによって
それは品格になりえる
ということです。

・このプログラムを書かせるにはあなたが一番
・確度が低い営業先を担当するにはあなたが一番
・英語を話させたらあなたが一番
・子供の笑顔を引き出すにはあなたが一番
・朝から元気の出る挨拶をするのはあなたが一番

小さいところでも他とくっきりと輪郭を隔てられる
ものが必ずあると思います。

そこを目指していく事で、あなたの品格は
増していくと思います。

あなたという輪郭をあいまいさを排除して
くっきりと明確にすることで、より際立ち
あなたにしか出せない品格になると
私は思います。

ぜひ、ご自分のセルフマネジメントの参考に
なりましたら嬉しく思います。

では、最後までご覧いただき
ありがとうございました。

また次回☆彡

ちなみに、記事書きながら私が見ていた動画
はこちら。
6分20秒からの普通のギターソロなんですが
涙腺崩壊。

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