後輩から好かれる対話術の話

こんにちは。
お立ち寄り頂いてありがとうございます。
あなたとの出会いに心から感謝します。

このブログのコンセプトは
『いつもの日常に一瞬でもポジティブを』です。

人生楽しんだもの勝ち、ということで
ポジティブを少しでも提供出来たらうれしいです。

今日は 人とのコミュニケーションのコツ
についてお話したいと思います。

では、後輩から好かれる対話術の話
スタートです。

以前、お世話になった先輩の
人と接するときの姿勢について学んだことを
共有させていただきます。

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社会に出てこれまで
いろいろな人に会ってきました。

それはあなたも同じだと思うのですけれど
今日は人から真摯な人だと思われる秘訣
お伝えしたいと思います。

特に、人を指導する側の人は見についていると
良い循環をもたらすスキルなのかな?
って思います。

最初に言っておかなければいけないこととして
今日のお話は自分がそうだということではなく
これまで出会った人の中で、一番記憶に残っている
先輩は〇〇な人だった。というお話です。

私もこの先輩の様になりたいと思っていますし
あなたも実践できていないなら実践すると
きっとあなたの周りにも変化が訪れるのでは
ないかと思います。

念のため、当時の状況を話しておくと
今のIT業界へ転職した当初で、業界のことは
まだ何も分からない状態です。

サブネットマスク?
デフォルトゲートウェイ?

っていう状態です。
業界の人なら基礎中の基礎すら分かっていない
ということが分かる
と思います。

ドラえもんの世界にいるのに四次元ポケットが
なんのことだか分からないようなレベルですね。

ということで、
業務内容は業界の一般教養的なことも勉強しながら
仕事していたんです。

ありがたいことにグループのメンバーは皆さん
気さくに新人の私にいろいろと教えて下さったんですね。

ここで、冒頭に出てきた先輩について
私がもった印象なんですけど、
聞きたいことがあって質問をすると、
必ず手を止めてひざをこちらに回して
正対してくれていたんですね。

これが今回の話のキモなんですけど。
はぁ?それだけ? って思いました?
どれだけスゴいことなのか掘り下げていきます。

私もこれがスゴいことだと気が付いたのはずいぶん後です。きっかけは
自分が誰かを教育する立場になって
気が付いた
んですよね。

仕事中なので、みんなミッションを持って
とりかかっています。
その先輩ももちろん自分の仕事があるんですよね。

そこへ四次元ポケットも知らないど新人が
例えばですけど
ジャイアンのリサイタルのヤバさを聞きに来るんです。(今ではもうリサイタルって使ってないかもです)

ふつうならどうですか?
これって100パーどうでも良い質問ですよね?
でも私にとってはちゃんと知っておかないと
死活問題になりえるんですよ、この話題。

広場で『俺はジャイアーーン ガキ大将!』
ってひどい歌声を披露させられるんだよ

って目の前のPCでカタカタしながら
答えてしまいがち
じゃあないですか?

それが、その先輩は
わざわざ手を止めて、こちらのことを向いてくれて
しっかり質問の内容を聞いてくれた上で
ジャイアンリサイタルの最低具合を話してくれるんです。

この両者の徹底的な違いは、
その場でテキトーにあしらうのか
私の問題でもしっかり自分の問題として
扱ってくれる
のか

ということです。
人にものを教える立場になり、これだけの事が
どれだけエネルギーを割かれ、自分の仕事の
テンポを狂わせられる
のかがよく分かりました。

当時は気が付きませんでしたけど、
こうしてくれることでどれだけ自分のスキルが
向上したのか計り知れません。

自分の時間よりも私の時間を優先して
くれた
んですよね。
手を動かしながら話を聞くのは、相手に
プラスの印象は与えません。

先輩に対して手のかかる教育対象は私だけだった
というのも、このような対話が可能であった要因
であるとおもいます。

人にゴマすってうまくやりなさい
という話ではなく、もし自分のタイミングが
悪ければ
「あと10分待ってもらっていい?」って
声をかけて、しっかり対処する方が
生みだされるものはぜんぜん変わってくる
とハズだと思うのです。

先輩もテクニックと思ってこれを
やっていたわけではないと思います。
ですが、今思うと先輩の立場に自分がなり
有難かったと心から思います。

これはOJTという場であったわけですが、普通の
コミュニケーションの場でも気をつけるべき
大事なことなんだと思います。

社内で出来ていますか?
家族との会話で出来ていますか?
挨拶するにしてもちゃんと相手のことに
意識を向けてやれていますか?

この話題の根底になにがあるのか?と
考えてみたのですが
「あなたの存在を私は認めています」
伝えることになっていると思います。

手を止めてしっかり話を聞いてくれる
たったこれだけですけど、
気が付く人は気が付きます。

もしあなたの日常に足りていなけば
ちょっと意識をしてやってみましょう。
人間関係に大きな変化がやってくると思います。

では、最後までご覧いただき
ありがとうございました。

また次回☆ミ

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