『思考する』を思考する

こんにちは、
今日は先日勉強した『思考する』ということ
について、深掘りしましたのでその気づきを
皆さんと共有したいと思います。

皆さんは『もっとよく考えろ』って言われたこと
ないですか?

どうしたらその『もっとよく考える』をしたことに
なるのでしょう?

漠然と思いを巡らすだけではこの『考える』という
ことにならないんですよね。
この記事が、そのヒントになれば幸いです。

お待たせしました、では

『思考する』を思考する スタートです。

最後に、なぜこの『思考する』ということが
大切なのか、についてもお伝えしたいと思います。
ちょっと怖い話になりますけれど。
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今、私は『ゼロ秒思考』という書籍にある
メモ書きを毎日やっています。
と言ってもまだ4日目くらいですけど。

始めにこのゼロ秒思考のメモ書きが何なのか
少しお話しますね。

このゼロ秒思考のメモ書きとは一言でいうと
『フォーマットとやり方が決められたメモ書き』
のことです。ルールとしましては

・A4用紙を横向きに使う
・左上にタイトルを入れる
・用紙は1タイトルにつき1枚
・右上に日付を入れる
・タイトルに関して考えられることを

 1分以内に思いつくだけ書く
・ひとつの要素は20~30字で書く
・これを1日に10~20枚

というものです。
タイトルに対して思いついたことを1分以内に
書きなぐっていく
といったイメージです。

実際に実践してやってみた結果を何枚か
貼っておきますね。
(ホントに殴り書きですいません)

このメモ書きを繰り返して実践していくことで
・思考が早くなる
・メモを外部記憶として使うことができ
 スッキリする
・これまでにないアイデアを生み出せる

など良いメリットがイロイロあるんですね。

と、いうことで始めた当初は
ぜんぜん書けねぇ
と思っていましたけど
少しづつですが成長が見えてきました。

この成長についてはメモ書きするのに慣れてきた
というのはもちろんなのですけど
大きく変わったのは
『思考するコツを知ることが出来た』
このことが大きく関係しています。

もったいぶらずにそのコツをお伝えしますね。
そのコツは『ということは』で続けることです。
目の前にしている事象に対して

ということはどういうことなの?

って考えるといろいろな事が思い浮かぶと思うんです。


例えばですけど、

同僚である同期の鈴木さんが
とあるプロジェクトのリーダーに
異例ともいえる抜擢をされました。

ということについて考えてみます。

この事象を目の前にして、人によっては
・凄いな鈴木さん
・うらやましいな鈴木さん
・大変そうだな鈴木さん
などの感想をお持ちになるかと思います。

『思考する』ということにフォーカスを
当ててみると、これらはただの感想や感情の動き
のみで『思考した』とは言えないのですよね。

現実世界へ影響を与えうる何かを導きだすことこそ
この『思考する』ということと同義だと思います。

これからはこの感情の動きのみで留まらずに
「ということは?」で思考を繋げていきましょう。
これまでになかった新しい情報を生み出してみる
これが『思考する』ということの本質です。

もう一度先ほどの事例を確認しますが

同僚である同期の鈴木さんがとあるプロジェクトの
リーダーに異例抜擢されました。

ここで「ということは?」で続けてみましょう。
これらは一例ですが

この前のプロジェクトでリーダーに
質問しまくっていたから実力ついたのかな

慣れないリーダー業務だからしっかり
サポートしないといけないよね

鈴木さんがリーダーになることによって
このプロジェクトはどのように
進められていくかな

など、感情の動きだけではなく

なぜ、鈴木さんがリーダーに異例な抜擢を
されたのか(過去の要因を探る)


鈴木さんがリーダーになることによって
自分は何が出来るのか(未来への展望)


これからどのような変化を及ぼすのか(現在)

など、思考するにあたり時間軸も
気にする事によってより深まりますよね。

過去を探ることにより、失敗したのであれば原因を
成功したのであれば再現するのに必要なことを洗い出せます。

未来を探ることにより、備えた行動と目標との
かい離を認識しやすくなります。

現在とのつながりを探る事により、変化にも柔軟に
対応できるようになります。

最初の感情だけで終わっていたら
これらの思考は生み出されていなかったのですから
やっぱり『思考する』て大事ですよね。

これから令和の時代は私たちが体験したことのない
産業革命 がやってくると言われています。

誰でも同じ情報にアクセスできるようになり、
隣の人とあなたを比べても大差ない時代へ
願わずも突入してしまいます。

その時代とは、さもなくば
AIにとって代わられる時代にもなりえます。
(さすがにそれはすぐには
 やってこないでしょうけど)

実際、ソフトバンクでも新卒採用の一部を
AIによって行うことを公表しています。

思っているほど遠い未来ではない可能性は
大いにありますよね。

AIに出来ないこと、それは
新たな問題を作り出すことだと言われています。

問題を解く側の人間でいたらいつかその仕事は
AIに奪われてしまう可能性もゼロではない
ですよね。

より私たちの社会においての役割は
2極化していくということは間違いありません。

・問いに答える側
・問いを与える側

ということで、与えられたことのみを行っていく、
与えられた問いに答えていくだけでこのまま
『あぐら』をかいて生活していくのは非常に危険です。

思考力を積み重ねていって問いを与えられる側に
なれるように鍛錬を積まれていくことを
強くお勧めします。

ということで、
今日は『思考する』とはどういうことか
について考えてみました。

目の前の事象について
ということは? で何が導き出されるのか
時間軸は 過去、未来、現在 
どこに分類されるのか?これらを意識して
トレーニングしていきましょう

というお話でした。

最後までご覧いただきありがとうございました。
また、別の記事でお会いしましょう。

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