種をまく

雑記 ーRandom Noteー

こんにちは、
2020年の2月の終わりから3月初めまで
脳梗塞で入院していたのですが
その入院生活で思ったというか身に染みた事を
今日はみなさんと共有したいと思います。

この問題に『人生半ばにして気が付けた』これが
この入院生活で学んだ一番貴重なことなのかなって
思います。

では 「種をまく」スタートです。

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みなさんは老後、どのように過ごしたいと
思っていますか?

突然こんなこと聞かれても困惑されるかもしれませんけれど。

老後はゆるーく南の島で、とか
都会の喧騒から離れて田舎でのんびり過ごしたい
とい思っている方も少なくないのかもしれません。

冒頭でおなはししました入院生活は
10日間ほどでした。前触れもなく突然に
発症してしまった脳梗塞が原因です。

幸い後遺症もほどんどなく元気だったのは
本当に良かったのです。
しかも、大部屋でも窓際でしたし
日の光も入ってきましたしね。

24時間ほとんどベッドの上で、ご飯は3食与えられ
おいしく食べられて、何不自由ないんですよね。

ほんとに何も不自由ないんです。

それでも、
入院して2日目くらいで早くもキツくなりました。
身体は元気なので体力的にキツいことは
なかったのですけどキツかった。

時間だけがひたすらあるんですよね。

これが一番、キツかったんです。
何も不自由ない生活。ただここには
時間だけがある。あり余りすぎてる。

精神と時の部屋みたいに修行出来たら
まだマシなのかもしれないですけど。
(筋トレ嫌いだからたぶんやらない)

普段は常にポジティブでいるべき
と心がけ、思っていますが
さすがにキツかったです。

気を紛らわそうと窓から外を眺めると
高速道路がすぐそこに見えるので
いつ見てもたくさんの車が走りすぎて行きます。

あのドライバーたちも一生懸命働いているし
社会の一部に間違いなくなっているんですよね。

それを眺めていて湧いた感覚は
『自分だけ社会から切り取られた感覚』です。
自分の存在意義が何もない、そういう感覚です。

世界から完全に関心を寄せられていない。
世界から必要とされていない。
自分だけぽつんと置いて行かれている感覚です。

マザーテレサがこんな事を言っていました。
好きの反対は嫌いではなく無関心。

そんなことはないのかも知れないですけど
時間が有り余っているとネガティブ思考になり
少なくともそういうことを
考えてしまうんですよね。

病院の中なので、自由は拘束されている状態では
あります。

それでも毎日、仕事に追われて
あれだけ時間がない、時間が欲しいと
思っていた日々はいったい何だったのだろう?
と。

時間というものを突然ポンと
与えられても、どうやって利用すればいいのか
分からないんですよね。

さらに、この問題と真っ向から向き合えて、
気が付いたというか気がつかされた悲しい現実。
それは、自分には何もないんです。

自分には、なーーんもなかったんです、
時間を費やして取り組むべきことが。
やりたいことが何もないんです。

時間を突然与えられても
活かしかたが分からない

この事に老後ではなく今、向き合えたことが
入院生活の中でもっとも価値のあることでした。

これって、仕事をリタイアした後に
間違いなく同じことになるな、と思えたんです。

みなさんはどうですか?
私だけなのかもしれないですけれど。

こうなった時、何が大事なんでしょう?
入院中にちょっと考えてみたんですよね
時間だけはあったので。

大事なのはやっぱり、今のままで居続けない
必ずやってくる未来へ向けて種をまく
ということなのかと思うんです。

誰しも漠然とこういう思いはもっていると
思いますけど、リアルに体験して
漠然としていた不安は確信になりました。

仕事だけしかしてこなかった、これだけだと
かなり危険です。

今の内から、取り組める何かを模索していくこと
種をまいておくことが大事なのだと思うんです。

忙しく縛り付けられている今の日常から
更に何かをはじめるのは、より自分を縛ることに
なるかもしれません。

ですので、続けるのキツくなったら
辞めればいいんです。
それでも、チャレンジした経験というものは
ずっと身体や思考に残っています。

自由に過ごせる時間を突然手に入れた時
経験値ゼロ、レベル1で始めるのと
経験値1000、レベル10で再チャレンジ
するのとでは段違いですよね。

いざ、時間が出来た時にそういう経験を
活かしてやりたいことを自分で創り出していく。

突然、たくさんの時間が手に入っても
その使い方を考えておかないと、
種をまいておかないと活かすことが出来ない
というのが今回の結論です。

時間だけ余ってる状態に身をおくのは
精神衛生上にも本当におすすめ出来ないので
そうならないように取り組める何かを
始めてみましょう

種をまいていきましょう。



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