ロケットえんぴつ思考法

こんにちは。
今回はとある事から、たまたま見かけた
『懐かしグッズ』から得た気付きを
あなたと共有できたらと思います。

今回のお話は
苦手な人とつながってるのが苦痛
できるだけポジティブに人と付き合いたい
このような人へ向けての記事になります。

お待たせしました、
それでは、「ロケットえんぴつ思考法」
スタートです。

懐かしくないですか?ロケットえんぴつ。

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先日、マンションの管理業者が防音工事をする
ということで、おうちの内装を数日かけて一新する
というイベントが我が家でありました。

工事業者さんが数日に分けて作業を行うため
家の中に入るので急いで片付けをはじめた
我らがまさ一家。

壁紙もはがすというのでタンスも部屋の中央に
寄せたところで目に入ったのはタンスの裏に
落っこちていた大量のゴミ。

ここ数年分のゴミがごちゃっとたくさん
出てきました。
(Gの死骸とかなくて本当によかった)

その中から、とあるものに目がいったんですよね。
それは、題名にもある『ロケットえんぴつ』です。

みなさんはご存じですか?
画像貼っておきます。こんなやつです。

鉛筆削りを使う必要がないので
ある意味画期的でしたよね。

一番先頭でにょきっと出たえんぴつ部は
使い古されては押し出され、最後尾に並びます。

掃除をしているときには懐かしいなコレ
くらいでしたが、改めてこのロケットえんぴつに
フォーカスを当ててみると、ちょっと面白いな
と思ったのです。

えんぴつの先端が各ロケットについてますけど、
それが無くなったら最後尾に充填され、
つぎのえんぴつが押し出されて出てくるんですよね。

えんぴつという『黒くて尖ったもの』が
無くなったら最後尾にまわって
充填されるんです。

なんかこれ、結構大切な事なんじゃね?
って気が付いたんです。

それはどういうことかというと、
ロケット鉛筆の本体は自分の心だと仮定して、
ロケットたちいっこいっこは心の器たちです。

そうして見るとえんぴつの先端、
『黒くて尖ったもの』ってなんか
『ネガティブなもの』みたいですよね
人を攻撃するとか、非難するとか。
黒いうえに尖っているからなおさらです。

心の器の先頭についているそうした
ネガティブなものが無くなったら
心の一番後ろへまた充填されるんです。

人への攻撃性とか、妬みや嫉妬。
時には声に出して伝えなければいけない様な
必要なこともあるかもしれないですけど
そういう黒くて尖ったものは出来うる限り排除して

どうせなら人への感謝とかへ転嫁して
そういうもので自分の心を充填していけたらいいな
と思うのです。

奥さんの口うるさいところが気に入らないとか
あの上司の何でも押さえつけてくる姿勢が無理とか

日々、一生懸命に生きているだけなのに
暮らしているだけでこういうこと
たくさんあると思うんです。
(上記は一例です。念のためw)

たぶんですけど、私やあなたがどうやって
頑張ってもその人の性格を変えることは
残念ながらおそらく出来ないです。

その人にとってあなたが絶大な影響力を
持っているのなら別なんですけど。

私としてはそこに注力するよりも
もっと自分の力が影響を与えうるところに
焦点を絞った方がいいと思うんです。

これは『7つの習慣』という書籍の中の
『影響の輪、関心の輪』という考え方ですけれど
とても理にかなっていると思います。

自分が影響を与えらえる輪の向こう側の問題で
あるのなら、こちらの感じ方や心の有り様を
変えるほうがまだ前向きだと思うし、結果として
自分の身も護ることにもなると思うんです。

奥さんは口うるさい。
だけど毎朝しっかり靴磨いてくれてるんだよな。
とか

あの上司は何でも押さえつけてくる。
だけど、グループ内の目標達成には人一倍
責任感もってけん引してくれてる
よな。
とか。

マイナスと同等、もしくはそれ以上の良いところ
認められるところを探して、
自分の心に再充填するのが精神的にも
良いんじゃないかな?と思うんです。

ロケットえんぴつの中のロケットのように
心の器の数がもし決まっているのであれば、
クリアな器をつなげていけたら嬉しいです。

どうせなら、感謝でつなげていけたら最高
なんですけどね。
良く思わない相手に感謝をするなんて
実際にはかなり難しいですけれど。

と、いうことで
他人の批判をしたところで自分の力では
たぶんどうにもならない。
それなら、見方を変えて黒くて尖ったものは
排除して良いところを見つけていこう

これが最近おもった
『ロケットえんぴつ思考法』です。

あなたのご参考になりましたら幸いです。

では、最後までご覧いただき
ありがとうございました。

また、別の記事でお会いしましょう。



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