ぶわっと出る脳内物質 踏み台昇降サイコー!運動すると頭がよくなる話

こんにちは、今日は運動すると頭がよくなる
というお話を脳化学的なアプローチで、
とある脳科学のスペシャリストさんのお話も
引用して進めていきたいと思います。

毎日、踏み台昇降やっている私には
とてもモチベーション維持に役立つお話です笑

あなたはいかがですか?
毎日の習慣に運動しっかり取り入れていますか?

では、お待たせしました
ぶわっと出る脳内物質踏み台昇降サイコー!
スタートです。

世界的に有名な先生が言ってるんだし
やっぱり運動大事ぽいです。

————————————————————-

脳内因子さんBDNF

さて、ではさっそく本題ですが
なんで運動すると頭がよくなるのでしょう?

『脳を鍛えるには運動しかない!』の著者である
ハーバード大学医学部のジョン・J・レイティ博士
は、このように話しています。

「運動すると、脳由来神経栄養因子(BDNF)という物質が脳の中でさかんに分泌されます。このBDNFが、脳の神経細胞(ニューロン)や、脳に栄養を送る血管の形成を促すことが明らかになりました」

ふむふむ、その結論は
運動することでBDNFという脳内因子が出るからだそうです。

このページを閉じようと思ったあなた、
大丈夫です。
大丈夫なので最後まで見て行って下さい。

難しい、聞きなれない言葉が出ると
そっとページを閉じたくなりますよね。

最近の研究ではアルツハイマーの患者さんの脳内で
このBDNFが減少しているということが
分かってきました。

アルツハイマーに限ったことではなく、
誰しもこのBDNFは『加齢と共に減少していく』
ということも分かっています。

何もしていなかったら減っていくので -1
運動することで増えていくというのであれば
運動するということは+2以上の効果が
あるんです。

それで、BDNFは脳内でどんな働きを
するのかというと
・神経細胞さんの発生や成長、再生を促す
・ニューロンネットワークを拡大させる
だそうです。

神経細胞の発生、成長、再生を促す

神経細胞がたくさん増殖されると得られる恩恵。
それは認知機能の向上です。

認知機能は学習や記憶など生活していくうえで
欠かせない脳の仕事です。

このBDNFが前述のアルツハイマーに関連して
いるというのもうなづけますよね。
つまり脳の神経を活性化して元気づけてくれるのが
BDNFの働きです。

また、記憶を司る部位として有名なのが海馬です。
ここで脳の神経細胞は毎日作られます。
BDNFが増えることによって、この神経細胞が
よりたくさん作られる様になるんですね。

海馬で神経細胞がBDNFによって
多く作られるのですから、当然海馬による記憶力の
向上が認められます。つまり記憶力が良くなります。

ニューロンネットワークを拡大させる

人間の記憶のメカニズムのひとつに
ニューロンネットワークと言われるものも
あります。

感情や体験によって得られた刺激はこの
ニューロンネットワークによって他の記憶に
関連づけがなされ残されていきます。

あなたが素晴らしいと感激し涙を流した映画などは
何年たっても記憶に残っていますよね。
映画に似たようなシチュエーションに遭遇した時に
ふっとこの映画の内容が頭をよぎったりします。

これはニューロンネットワークの働きに
よるところが多いのですが、
このニューロンネットワークにもBDNFは影響力
がある作用をしています。

BDNFはこのニューロンネットワークを
拡大していく働きもあるため、物事を
関連付けていく作用にも大きく
貢献しているんです。

なるほど、BDNFが増えると頭がよくなる
というのはこういうことなんですね。

より緻密な計算ができるようになったり、
短時間で的確な判断が出来るようになったり
さらにそういう経験はニューロンネットワークに
より保管されていくので、こうした蓄積は
自己成長をより促していきます。

やっぱり運動するのが正義

BDNF、なんかもう、すごいですよね。
これが運動によって増えることが分かっています

ひと昔前では、脳内の細胞は成人した位から
もう増えることはないと言われていたのを
私は聞いた気がしていました。

なので、今回の『運動すれば脳細胞が増える』
というのはちょっとオドロキです。

前述のレイティ博士の言葉を引用しますと

「ニューロンの数を増やすために最も効果が期待できるのは、運動です。さらにものを覚えたり認知能力を高めるために必要な神経結合を増やしたり、ドーパミンやセロトニン、ノルアドレナリンといった思考や感情にかかわる神経伝達物資の分泌を促す効果も、運動にはあります」

だそうです。
もうこれ、運動するしかないんじゃないですか?

運動は他の神経伝達物質さんの分泌も促します。
こうしたいろいろな物質が良い影響を与えあって
いくことが分かっています。

では、どのような運動が良いんでしょうか?
筋トレでもランニングでもスイミングでも出ます。
脂肪の燃焼率のように運動開始から20分後など
という指標もなく、やればやっただけ
でるんですね。

ただ、
無酸素運動よりは有酸素運動がより適している
という研究報告もあり、中~強度の運動を
30分~1時間ほど継続するのが最も良い
と言われています。

疲れていても運動することにより集中力が
増したり、生産性を上げる効果も期待できます
ので、出来るなら夜よりも早い時間に
運動するのが良いそうです。

他の記事でも触れましたが
幸せホルモンと言われるセロトニンも
リズム良い運動で最も多く分泌されることが
分かっています。

最後に、レイティ氏はこのようにも
話しています。

体を動かしながら頭も使うような
運動はより効果的

と、すると
個人的にやっぱり一番おすすめなのは
運動しながら勉強できる『踏み台昇降』一択です。

では、本日の記事もクローズです。
それにしても今日の記事の題名は
ちょっとおかしいですよね

ぶわっと出る脳内物質 踏み台昇降サイコー!

こういうことでした。

B ぶわっと
D 出る
N 脳内物質
F 踏み台昇降サイコー!

ダジャレでごめんなさい。

私のオススメはやはり踏み台昇降なのは
揺るぎないものがあります。
ですが、ランニングでも、ウォーキングでも
もちろん筋トレでも

運動を日常に取り入れながら
元気に脳を活性化させて
記憶力や集中力も高めながら
より生産性の高い1日を過ごされますよう
願ってます。

では、最後までご覧いただき
ありがとうございました。

また別の記事でお会いしましょう。

人気記事書評レビューまとめ
人気記事私が踏み台昇降を始めるまでのお話

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です