リスクの回避方法について考えてみたお話

こんにちは、今日はリスク回避について
どのように整理すると分かりやすいのか、について
皆さんと考えてみたいと思います。

頭の中だけで考えていると、次から次に
湧いてきたりすることもあって難しいですよね。

すでにご存じの方も多いと思いますが、
とある手法についてお話ししたいと思います。

お待たせしました。
「リスクの回避方法について考えてみたお話』
スタートです。

スッキリと整理できる手法を
お伝えできるかもしれないです。

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最近の私はどちらかというと、
あまり熟考せずに『まずはやってみよっか』って
取りかかってしまうことが多いです。

以前よりもやりたいことが増えたりしていることが
大きく関係していると思います。
このブログであったり、踏み台昇降であったり。

業務ではなかなか難しいときもありますけれど、
とりあえずチャレンジしてみる傾向が高いです。

あまり熟考しない理由としては、
不要なことの心配をしている時間がもったいない
という思いが強いからかなと。

例えば、ですけど
山を登ると仮定して、遭難したらどうしよう
とかその対策を考えるよりも、
遭難しない方法をしっかり学べばよいのかな
といったことですかね。

何が言いたいのかというと
杞憂と言われるところまで対策を練る前に
チャレンジしてその結果をフィードバックして
さらに対策を練っていく。
この方が学ぶものが多いのかなと思うのです。

見になるかどうか分からない準備に時間を費やして
知識を得るよりも体験から得る学びの方が
間違いなく身体に残りますしね。

ということで、遭遇するかどうか分からない事に
心配してあれこれ考えるよりも、
まずはチャレンジしてみよう、というのが
基本的な行動指針としてあります。

ただ、なんでもかんでも行動しようぜ!
なんて乱暴なことをいうつもりもなく、
『適切な憂慮をして行動に起こしましょう』
というのが今回のお話の結論です。

では、適切な憂慮とはどんなものでしょう。
私がよく使っているのは
「4象限マトリクス」と言われる手法です。

あまり聞きなれない言葉ですよね。
マトリクスは聞くけど、4象限ってちょっと
分かりにくそう。と思ったあなた
ぜんぜん大丈夫です。

目にしたら一目瞭然。
具体的にはこういうものです。

縦軸に『頻度』横軸に『影響度合い』
として4つのエリアに分けます。

想定されるリスクはこのマトリクスのどこに
属するのか考えてみるといいですよね。

こうすることで漠然と頭の中にあった情報が
整理されるのが実感できると思います。

右上は頻度も影響度も高いエリア
ここに属するものは対策を練っておかないと
とても危険なリスクがあります。

逆に、左下のエリアは頻度も高くない、
影響度の低い、ここに属するものなら
対策を工数かけて練るよりも許容するという
選択肢もありなのかな、と思います。

左上、右下のエリアは要検討。
頻度が高くなければそれほど悩まなくても
良いかもしれませんね。
こうすることで、頭で整理するよりも
格段にスッキリします。

個人的な取り組みであれば、これで良いかと
思いますけど業務で仮に応用していくとなると、
以下を追加するとなおいいです。

それは色を2色用意し使い分けて記入することで
より深堀の精度が増すのでオススメです。

例えば
赤:システム要因のエラー
青:人的要因のエラー
といった具合です。

対策案を講じる際のアプローチが
両者はまるで違いますよね。

人的要因のリスクであれば事前に教育を施すとか
ダブルチェックをさせるなど考えられます。

システム要因のものであるならばそもそもエラーが
発生させることがないように構成を変えてみる
そもそも2系統用意するなど
対策する施策も大きく変わってきます。

リスク回避の方法をいくつか出せたならば
『費用対効果の良いものから実施する』と
良いですよね。

考えられるすべてのリスクでこれを
やっている時間はもったいないので、必要最低限の
対策を練ってまずは行動に移してみましょう。

実際に手を動かして、思考を巡らしていけば
気付ける問題もたくさんあり、むしろそちらの方が
多いかもしれないです。

ですが、時にはどのようなリスクがあるのか
想定をしておかないといけない場合は
必ず訪れます。

その時に今回のような
グループ分けを行うとより精度を高めて
対策していけると思います。

今回はリスクの洗い出しという観点で
お伝えしましたが、縦軸、横軸の組み合わせは
無限大です。
脳内の情報を整理する際には役に立つと
思いますので利用してみてください。

当初は別のことを書こうかと思っていたのですけど
案外ボリュームが出来てしまったので
これで今回のお話は終わりです。

また別の回で
行き詰まったったらどうしよう?
というお話も添えていきたいと思います。
抽象的なお話になりますけれど。

では、最後までご覧いただき
ありがとうございました。

また別の記事でお会いしましょう。

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