疲れに強くなる自己管理法

こんにちは。
お立ち寄り頂いてありがとうございます。
あなたとの出会いに心から感謝します。

このブログのコンセプトは
『いつもの日常に一瞬でもポジティブを』です。

人生楽しんだもの勝ち、ということで

ポジティブを少しでも提供出来たらうれしいです。

今日は
『疲れに強くなる自己管理法』というテーマで
お話したいと思います。

テキサスA & M大学の研究結果などをもとに
テーマの話題について解説していきます。

では、スタートです。

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早速ですが世の中には
『疲れにくい人』『疲れを感じづらい人』
一定数存在します。

ご自身がそういう体質であったり、職場で生き生き
としている方なんかはこちらの部類に
入られますね。

そしてこの疲れを感じにくい人というのは
ダラダラしているだけのような非生産的な時間を
過ごすことが少ない傾向が強い
です。

疲れを感じにくい人は
・エネルギッシュで行動力がある
・人生の幸福度は高くなる
・体型もスリムになる
・メンタルも向上する

こうした大きな恩恵が得られることが科学的にも
判明しており、メリット満載なわけなんです。
どうせなら、そっち側にいきたいと思いますよね。

反対に『疲れやすい人』『疲れに敏感な人』
同じように一定数います。

例えば同じ作業や同じ運動量をこなしたとしても
『まだまだいけます』と元気な人がいる一方、
『もうだめです』とヘトヘトになっちゃう人も
いたりします。

果たしてこの違いは一体何なのでしょう?
これらの事を調べた研究によると、これらは
『セルフコントロール能力』
『自己コントロール能力』と密接な関係が
あるそうです。

これらの能力が高い人は『疲れを感じにくい』と
いうことが分かっています。

これの能力を高めれば高めるほど疲れを感じ
にくく、エネルギッシュな日常を送ることが
出来るそうです。

テキサス A & M 大学の研究内容では
5500人の学生を対象に
・長期目標をこなすのは得意ですか
・ダイエットで苦労しますか
といった質問やテストをしまくって全員の
セルフコントロールレベルを測定したものが
あります。

それぞれの睡眠時間や食事習慣などの生活レベルも
調べたところ、セルフコントロール能力が高い人
ほど疲れやストレスに強いことが分かりました。

さらに食欲といった目先の欲求にも強く睡眠の質も
良くなったり、風邪まで引きにくいことが
わかったそうです。

この研究はあくまで『観察研究』なので
セルフコントロール能力があるから疲れに強い
とも言えるし、
疲れを感じにくいからセルフコントロールが上がる
とも言えます。

いわゆるニワトリと卵の関係のように、どちらが
優位であるのか定かではありませんが
『セルフコントロール能力』『疲れに強い』
この両者は無関係ということはなく、比例関係が
あるようです。

ここで沸く疑問は、なぜ
セルフコントロール能力が高いと疲れにくいのか?
ということだと思います。

解説させていただくとこのセルフコントロール能力
というのは脳の作用で説明が出来ます。

これらはおでこのあたり、『前頭葉』というところ
が担っています。

そして例えばスポーツの世界では
『肉体的限界は精神的限界よりもずっと先にある』
という言葉がよく言われています。

この精神的限界とはセルフコントロール能力を
担っている脳の前頭葉がどのくらいでギブアップ
とアピールしてくるかにかかっているとも
言えます。

脳が勝手に限界を決めて疲れたよとアピールして
くるライン、いわゆる『限界ライン』
・低い人は疲れを感じやすい
・高い人は疲れを感じにくい
ということになるんですね。

では、このセルフコントロール能力を高める方法
を見ていきたいと思います。

このセルフコントロール能力を鍛える方法は
いろいろとあります。このブログでも良く取り上げ
られているのは『運動』『瞑想』です。

これらは、脳科学の分野で前頭葉の機能を活性化
することが認められています。

今日は、それ以外の方法で『最も簡単なもの』
ひとつご紹介していきますね。簡単なので、
誰でも取り組むことが出来ると思いますよ。

簡単にセルフコントロール能力を高める方法として
一番おすすめなのは
『感謝の気持ちを紙に書き出す』ことです。

この事はハーバード大学の研究で明らかにされて
おり、『日々の感謝の出来事を紙に書く』という
ことを1日10分で3週間続けたものがあります。

実際に脳の神経回路が成長し、
『前頭葉の特定のエリア』がより酸素を消費する
ようになったというものがあります。
細胞レベルで活発化することが分かったんですね。

他にもノースイースタン大学の心理学者である
ディヴィッド・デステノ博士が書かれたな著書
『なぜやる気は長続きしないのか』の中でも
この話題は取り上げられています。

これは、『過去に自分が何かに感謝をした経験を
思い出してください』
と指示しただけで
セルフコントロール能力が2倍に上がった
実験によって確認されていると
コメントされています。

他にも感謝することの科学的根拠のあるメリット
をいくつか紹介しますと、意識的に感謝すること
を実践すると
・行動量が増えて週辺りの運動量が増えたり
・ぐっすり眠れるになったり
・収入が増すことが分かっていたり

と科学的にも日々の出来事に感謝することは
メリット満載で参考にしていただければ
嬉しいです。

感謝をするということは、精神をポジティブ
に整えるということにつながります。
ポジティブでいられることは、多大な恩恵を
私たちにもたらす、ということが分かります。

最後にこの記事のまとめです。
[1]疲れにくい、疲れを感じづらい人は
  セルフコントロール能力が高いことが
  分かっています。

[2]これは脳の前頭葉の働きに結びついており
  限界を決めて疲れたよとアピールしてくる
  ラインの高さでもあります。

[3]日々の感謝を紙に書き出すことで脳の
  神経回路が成長しセルフコントロール能力
  が2倍になることが分かっています。

もちろん、運動や瞑想も効果抜群ですので
ぜひ取り入れていってみて下さいね。

では、最後までご覧いただき
ありがとうございました。

また次回☆ミ

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