自分の資産を棚卸して正しく逃げるということを考えてみたお話

こんにちは。
お立ち寄り頂いてありがとうございます。
あなたとの出会いに心から感謝します。

このブログのコンセプトは
『いつもの日常に一瞬でもポジティブを』です。

人生楽しんだもの勝ち、ということで
ポジティブを少しでも提供出来たらうれしいです。

今日は、『正しい逃げ方』というちょっと
いつもとは違うようなテイストの話題です。

冒頭でポジティブを、なんて言っている割に
どうなの?そもそも、逃げるに正しいもクソも
ないんでないの?

となるかもしれませんが、得るものもあると
思いますし最後までお付き合い頂けたら嬉しいです。

今日も目次を作りました。

[1]『棚卸(たなおろし)』とは?
[2]時間を棚卸しよう
[3]棚卸の結果見えてきたもの
[4]正しく逃げて『自分のための時間』を
 増やそう

では、スタートです。

皆さんは一日使っているの時間の棚卸をしたこと
ありますか?

——————————————————————-

[1]『棚卸(たなおろし)』とは?

私の職場は月末になると気が重い作業があります。
それは、『棚卸(たなおろし)』です。

いろいろな企業でもやっていると思うのですが、
私の職場では物品管理の台帳と実際に預かっている
物品とに差異がないか調べたりします。
記録通りに保管がされているか調べるんですね。

昔は、飲食業界に勤めていたこともあり、その時
も棚卸はやはり月末にやっていました。

残っている食材と実際に残っているべき食材の量を
比べて、調理の際に『使いすぎ』やその逆である
『使わなすぎ』であったりを調べたり、売り上げに
対する原価率などを求めるために行っていました。

この時代、バーコードスキャン等で以前よりも
楽になっている企業さんも多いと思いますが、
私の職場は台帳を印刷して、実際の物品と差異が
なければ一行ずつ赤ペンで消していくという
超アナログ式です。

めんどくさいですが、しっかりやらないと差異が
あっても気づけないので気を張ってやっています。

これまでのお話で何を伝えたいのかというと
資産はしっかりと棚卸をしていかないと
『現状』と『あるべき姿と』の差異があっても
気づけません

ということです。

ここで、会社ではなく『人間の資産』について
棚卸をしてみるという内容へシフトしていきます。

今、自分が置かれている現状と本来あるべき姿
とのギャップ。これはきっと誰にでもあるのでは
ないかと思います。

でもギャップがあることは何となく分かって
いても、それが実際にはどれくらいのかい離が
あるのかは棚卸をしないとなかなか気づけません。

『本来あるべき姿』とは
『自分の望む姿に対しての現状』と言い換える
ことが出来ますね。

例えば、
来年の夏には留学したいからTOEFLで現状なら
50点は超えてないとマズいな、などです。

実際にテストを受けてみて45点なら5点
足りていないということになります。

この、『本来あるべき姿』を意識するのは
とても難しいです。なぜなら『こうなりたい』と
いう目標が明確にあるからこそ、そこから逆算
して分かるのが『本来あるべき姿』だからです。

[2]時間を棚卸しよう

自分の資産を棚卸をする、ということを
今日のテーマとしていますが、資産と言っても
今回、棚卸をしてみたのは目に見える資産、
つまり有形資産ではありません。

私がここで取り上げたのは『時間』です。もはや
今の時代は『時間も資産』と言えます。

有形の資産であれば減ったものはいつかまた
手にする事は出来るかもしれません。ですが
過ぎ去った時間は2度と手にする事は出来ません。

時間は24時間であることは誰にも変わりません。
ですが、人によって密度は大きく違うんですよね。
『24時間』は以下の合計なんです。

『自分で使える時間』
『そうでない時間』

自分で使える時間が24時間のうちのどれくらいの
割合を占めているのか、ぜひあなたも
時間という資産の棚卸をしてみて下さい。

ポイントとしては以下を参考にしてみてください。
平日2パターン、休日2パターンの用紙を用意しました。
左側に自分時間 右側に他人時間
と分けています。

自分時間は自分で自由に使える時間です。
他人時間は自分で自由に使えない時間です。

例えば、平日の7時から9時は通勤に使っている
とします。

通勤自体は他人時間です。
他人時間の欄の7時から9時のあたりに
通勤と記入します。

通勤自体は他人時間ですが、電車での移動でしたら
やれることは限られているものの、自由に使える
こともありますよね。読書やゲームをしたり
社内メールを書いたり。7時から9時あたりの
自分時間の所にやっていることを記入します。

仕事が終わったあとは基本的に自由な時間ですが
家族のこともあったり自由に使える時間ばかりでは
ないですよね。

どのような時間を過ごしているのか、
自分時間なのか、他人時間なのかを意識して
スケジュールを振り返りましょう。

スケジュールを書き終えたら、点数の列に5段階で
それぞれがどれくらい重要なのかを書き加えて
いきます。

大事なのは、
・自分時間と他人時間のどちらなのかを意識する。
・点数の低いものは他のものに変えたり出来ないか
 検討してみる。


書き出してみると、これまで見えていなかった
ムダに過ごしていた時間が見つかるのでは
ないでしょうか。

[3]棚卸の結果見えてきたもの

今回、自分の時間の使い方の棚卸をしてみて
分かったことがありますので、それを共有したい
と思います。

あくまで、『私の場合は』ということですが
『意味もなく続けている事』ってあるんですよね。

ただ、昨日もおとといもやっているから
なんとなく今日もやってしまっていること。

始めた当初は楽しかったのかもしれないですけど
今の自分にはそれほど必要としていない。
だけれど、ただ続けてしまっているというもの
あなたにはありませんか?

望む姿へ近づくのに必要なものならそれでも
良いと思うんです。そうではなくしているもの
例えば

パチンコだったり
TVをただぼーっと眺めるだったり
意味もなくスマホいじっていたり etc

望む姿へなるための小休止、であれば良いので
しょうけど、ただ漫然としているのはちょっと
勿体ないと思います。

ギャンブルもしないし、今はほとんどテレビも
見ていないし私は一番、気持ちが楽になったのは
「スマホのゲーム絶ち」です。

1年以上、毎日続けていたゲームもありましたけど
時間の棚卸を今回した結果、引退しました。

業界の方に怒られてしまうかもしれないですけど
スマホのゲームはほぼムダだと思っています。

なぜなら、どんなに頑張ってキャラを育てても
何時間もかけて武器を強化しようとも、次の
アップデートが行われた後、どれくらい価値が
残るのか分かりません。

そもそもどれだけ時間を費やしたとしても
全ては『配給会社の所有物』なんですよね。
ゲーム内で出会える人との絆はムダではないと
思いますけれど。

一部、ブロックチェーンのゲームだけは残して
全てのゲームは、お世話になった方達へ挨拶して
アンインストールしました。

ブロックチェーンのゲームのキャラやアイテムは
自分の所有物なので、残しています。
(いつでも仮想通貨に換金できます。)

[4]正しく逃げて『自分のための時間』を増やそう

自分で使える時間を増やすことが出来るのであれば
可能な限り整理していくことをオススメします。

そのためなら、時には逃げるのもアリだと私は
思います。兆しへ続くと書いて 『逃』 です。
しんにょうは『立ち止まりつつ進む』という意味が
あるそうです。

自己実現や自己成長への兆しに向けて、
立ち止まりつつも進むことが『逃』なんですね。
別にネガティブなものではないんです。

さらに、その兆しに手を書ければ『挑む』という
ことになります。

挑戦したい目的があるのであれば、
時間という資産をムダにしないよう
必要としないものから逃げることも
時には必要

だと思うのです。

新たな挑戦をする時には、自分で使える時間を
少しでも増やせるように工夫をすることを
オススメします。

意味も意義も見いだせないまま消費している時間は
ありませんか?これらは自分の糧にならないものに
使っている時間と言い換えることが出来ると
思います。

意味も意義もなく続けていることがあるとしたら
限られた『自分で使える時間』を消費してわざわざ
やっていることになります。

続けてきたことをやめるのには勇気が必要です。
これまで費やしてきたお金や時間がムダに
なるからです。それでも、

たいした意味も意義もなく続けていくことで
今後先、失っていく『自分で使える時間』の
ほうがよっぽど大きな損失です。

これからの生き方は自分の価値を高めていけるもの
に『自分で使える時間』を可能なだけ割いていく
のが大事なのかと思います。

その挑戦のためには、ムダな時間の過ごし方からは
正しく逃げていきましょう。

自分の使える時間を自分の価値を上げるために
正しく逃げ、正しく使う。
この結果、あなた自身が財産となり、ひいては
人財となれるのであろうと私は思います。

では、最後までご覧いただき
ありがとうございます。

また次回☆ミ

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