『チームワーク』を学んだ話 はじめて上司に怒られた(;ω;)

こんにちは、マサシです。
これからは少しづつ、自分のこともお話していこうと思います。

学びのあるエピソードに仕上げられるようにしていきますので
宜しければお付き合いください。ちょっと恥ずかしいですけど。

結論ですが、このエピソードで学んだのは
学生生活のチームワーク社会人のチームワークの違い
です。

『お前にとってのチームワークって何?』
この質問にあなたはどう答えますか??

では、当時の状況をからめつつ、スタートです♪

突然ですけど、私は理学部数学科を卒業しています。
当時でもIT産業は少しづつですが脚光を浴びていたのですが、
私が就職したのは某外食レストランチェーンでした。

ぜんぜん学問と関係ない分野に就職したことを知った親の心境は
複雑だったでしょうね、ゴメンナサイ。

本当は付きたかった職業はMRっていう、また理学部数学科とは畑違いのものだったので当然のごとくそれも全部落っこちてしまったんです。
なぜMRを目指したのかはまた別のエピソードでお話したいと思います。
ちなみに、MRは『Medical Representatives』の略で、製薬会社の営業職です。

それで消去法の中、一番マシだったのがこの外食レストランチェーンだったんですよね。
入社式を終え、1か月くらい研修センターみたいな処へ毎日通って接客のイロハやら包丁の持ち方みたいな調理の基礎などから学ぶんです。

たしか70人くらい新卒社員いたと思います。
いちおう、これでも最後のオペレーション試験で私、トップだったんです。
出来る子だったんですよ、これでも。

約1か月の研修期間も終わり、配属先はいきなりオープン間もない新店舗!
新入社員をそこへ送りこむということは、今思えば会社の期待も大きかったのかな?と思います。

オープン前にアルバイト、パートさんも研修しますけど実務とは大違いですよね。
毎日てんやわんやな営業であったの覚えています。
その中、新入社員で成績トップだった私がさっそうと現れました。

さて、我が実力をその目に焼き付けるがいい!!!
と息こんだのですけど、ものの数分でツブれました。
調理を終える前に次の伝票が流れてくる、どんどん流れてくるんです。おなかいっぱいなのにエンドレスわんこそば状態です。

うちの外食チェーンは和食系で、おぼんに天ぷらだのお寿司だの茶わん蒸しだの
って全部のっかって初めてお客様へ提供されるんですよね。
ということは、どれか1品でも遅れると提供できないんです。

ツブれ奈落の底へ落ちた私のポジションはもうしっちゃかめっちゃか。
結局、バイト君に交代させられ皿洗いという名の屈辱の戦力外通告です。

まぁ、いくら新入社員研修で一番だって、そんなオーダーが雪だるまみたいになるなんて経験はもちろんしたことないですし、無理もないですよね。

ピークタイムを終えて失意の中での休憩中、先輩社員が私の処へ来てくれました。


それで、冒頭の質問を私へ投げかけてきたんですね。

『お前にとってのチームワークって何?』

この質問、みなさんならどう答えますか?
ちなみに、私は学生生活は生徒会長だってやってましたし
大学ではボランティアサークルの会長でしたし、そういうチームワークというのには人一倍、気を遣ってきたつもりなんです。

その過去の経験から、私の答えは
『みんなで助けあっていくことだと思います』
みたいなことを答えたと思うんです。

それを聞いた先輩の答え、かっこよかったです。

『それは学生生活までのチームワーク。自分のポジションは自分でしっかり守り切る
そういう意識をもった人たちで作り上げていったものを結果としてチームワークって呼ぶんだぞ』

との事。なるほど! なんかめっちゃカッコいい!!
そうですね、ぜんぜんダメダメでした、私。

ついでに、『もっと効率よくどうしたら動けるか考えろ、バカ』のお言葉も
ありがたく、おまけでもらいました笑

ということで、この事で得た学びは

助け合いで成り立つのは学生までのチームワーク。
社会人として自分の仕事は自分の力でしっかりやりきる。
その結果生まれるのが本当のチームワーク。

社会人1年生のみなさんに届いたらうれしいです。
では、また☆ミ

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