経済的自由を手に入れるための5つの力を手に入れる『お金の大学』要約レビュー

書籍レビュー

今週は『本当の自由を手に入れるお金の大学』
という本を要約します。

登録者数36万人を誇る日本一わかりやすい
お金の教養チャンネル
『両学長リベラルアーツ大学』でおなじみの
両学長が初めて出版された新刊です。

両学長は高校生の時に起業して企業歴は20年以上
現在は経済的自由を達成してYouTubeやSNSで
お金の知識を配信されてます。

本書は
書かれている内容を実践さえすれば人生が
変わる超実践型に特化した書籍
と言えます。

本書を読むことで
・お金を貯める
・稼ぐ
・増やす
・守る
・使う

といった、一生お金に困らない力が身に付きます。

突然ですが、経済的自由とはいったいどのような
状態になるのでしょうか?

サラリーマンの生涯年収と言われる2億円を
稼いだら?それとも5億円?10億円?

私たちが目指すべき経済的自由は
毎月の不労収入 > 毎月の支出
の状態であると言えます。
ここが目指していくべきゴールです。

本書では、そのための方法を事細かに教えて
くれています。

この本の結論は
生活、仕事や老後のお金の不安を減らして
自由に生きるための教養を身につけよう
と言うことに尽きると思います。

一生お金に困らない五つの力を解説して
いきますが、この記事では特に
『貯める、稼ぐ、増やす』この3つの力について
主に解説をしていきます。

残りの『守る、使う』についてはすでに
経済的自由を手にしたあとに必要な力となります。
詳しくは本書をぜひ手にとって学んで頂けたらと
思います。

今回の目次は次のようにしました。

[1]はじめに
[2]貯める力

   1.通信費を削る
   2.光熱費を削る
   3.保険を削る
   4.家について考える
   5.車について考える
   6.税金について考える
[3]稼ぐ力
   1.給与所得と事業所得
   2.会社にバレずに副業を始める
[4]増やす力
   1.生活防衛資金を用意する
   2.騙されないために相場を知る
   3.投資商品の種類と特徴を知る
   4.複利の力を知ろう
   5.投資信託とつみたてNISA
[5]守る力、使う力
   1.守る力を知る
   2.使う力を知る
[6]あとがき的なもの

では、順に見ていきましょう。

[2]貯める力

『お金を貯める力』について解説していきます。
お金を貯めるってなんか地味だなあ、と思うかも
しれませんよね。

そんなことよりももっとガツンとお金を稼げる
方法や増やす方法を教えてよ、と思いますよね。

もしこう考えてしまったとしたら残念ながら
考えを改める必要がある、と両学長は
話しています。

貯める力とは生活の満足度を落とさずに
支出を減らす重要な力
です。

経済的自由を達成するために欠かせない
最初のこの力はあなたのやる気さえあれば、
今すぐにでも成果が出せる
ことでもあります。

貯める力と言うと、節約を考える人は多いと
思いますが、実は効率が悪いんですね。

一円でも安く商品を買い求めて隣のスーパーへ
自転車を漕いで行ってしまうなんてのは
もってのほかです。

貯める力をつけるために大切な考え方は主に二つ
・1回の支出よりも固定支出を見直す
・金額が大きな支出から見直す

です。

6万円の買い物と考えると高い、と感じるのに
5000円の固定費には無頓着になっている人も
多いと思います。

でも月5000円の固定費は年間で6万円の支出です
つまりは6万円の買い物と同じなんですね。

それではあなたの大事なお金を貪り尽くして
しまう固定費にはどんなものがあるのかを
見てみましょう。

これらが人生の6大固定費です。
1.通信費
2.光熱費
3.保険
4.家
5.車
6.税金

それぞれ見てみましょう。

1.通信費を削る

毎月のスマホ代を安くするには格安 SIM
変えてしまうのがおすすめです。

大手キャリアと比較すると毎月5000円以上の
節約
になります。だとしても格安SIMってなんだか
怖いなあと思われる方もいらっしゃいますよね。

いくら安くても不便になるのは嫌だなあと
感じる人もいるかもしれません。

その場合はデメリットとメリットを比較すると
一歩進みます。

格安 SIMに変更するメリットとしては
約毎月利用料金が5000円安くなる
ことです。
コロナ騒動で収入が減ってしまった人には
大きなメリットですよね。

それに対してデメリットとしては
・キャリアメールが使えない
・混雑する時間帯は通信速度が遅くなる
・LINE のID 検索が使えない
・乗り換えたら違約金がかかる

などがあります。
ちなみに違約金は1万円なので2か月もすれば
浮いたお金でペイできます。

今すぐに格安 SIMに乗り換えた方がメリットが
大きいのではないでしょうか。

私の家では全員格安SIMを利用してもう3年位に
なります。大手キャリアに戻したいと思った
ことはこれまで一度もありません。

2.光熱費を削る

2016年4月の電力自由化によって電力会社を
選べるようになりました。

具体的な電力乗り換え方法は次の3ステップです
1.毎月の電気使用量と金額を確認する
2.料金シュミレーションをする
3.新しい会社に申し込む
これで毎月1000円でも安くなれば、
年間で12000円の節約となります。

一度手続きをしてしまえば以後、ずっと恩恵を
受け続けることが出来ます。これはじわじわと
効いてきますよね。

3.保険を削る

生命保険料だけでも一世帯あたり、平均で
年間38万円を払っています。

万が一のための保険なので必要な支出だから
見直しなんて必要ない、と思っている方は
保険の見直しなしで経済的自由を手にすることは
かなりのハードモードと言えます。

本書で推奨されている保険の入り方は
理性で判断することです。反対に最悪な保険の
入り方は感情で判断してしまうことだと
述べられています。

具体例で見てみましょう。
低確率でも実際に起こると大損失になるトラブル
に対して保険は適用すべきです。

それは死亡です。
40歳の男性が死亡する確率は0.1%。
男性の年収が500万円なら死亡することに
よって65歳までに失う金額は1億2500万円です。

残された家族にとっては大きな損失となります。
家計を支える人に対して生命保険をかけるのは
Okということなんですね。

一方でやっちゃだめなのが低確率でも
大きな損失にならないトラブルです。

それは癌で三十歳の男性が四十歳までに癌に
なる確率は0.6%程度。癌の治療費は約6割の人
が50万円から100万円で済んでいます。

100万円以上の貯金がある人は生活が破綻する
ほどの大きな損失にはならないので、がん保険
は不要だということになります。

つまり損失が大きいことにだけ保険を
かけておくというのが理性で判断した
適切な保険の入り方
です。

ここでは、紹介しきれないほど保険に関しては
情報が載っています。
気になる方は本書を手に取って下さい。

4.家について考える

家に着いて永遠の議論となる
賃貸とマイホームお得なのはどっち問題

気になる人も多いのではないでしょうか。本書
では、両学長なりの結論が述べられています。

人によって前提条件が違うのでどっちがお得と
いう答えの出し方はできないけれど、
経済的自由に近づきたいのであれば
『リセールバリュー』で考えるのが望ましい。

ということです。リセールバリューとは一言で
言うと『売却時の金額』の事です。

買った時と同等かそれ以上の金額で売れるものを
変える人はマイホームを買った方がいいです。

購入金額から売却時の価格を引いたものが
実際の負担額になります。

この実際の負担額と賃貸で暮らす場合を比較し、
安い方を検討しましょう。

日本の建物は消耗品という考え方なので、木造
であれば22年で建物の価値はゼロ
になって
しまうそうです。

人気のエリアで土地の価値が下がらない一等地
であればマイホームを検討してみても
いいでしょう。

5.車について考える

いきなりですがはっきりと言います。
車は買うな、買うなら中古一択。

車のお手入れを日課にされている方も多く
そういう方にとって車はまさに愛車ですよね。

経済的自由よりも愛車とのライフスタイルを
大切にしたいのであれば致し方ありませんが
そうではない方は『車はただの移動手段』
割り切ることをオススメします。

車を所有すると二十歳から70歳の50年間で
約4千万円かかるというデータがあります。

月々66000円もかかってます。車を所有する
だけで間違いなくお金の奴隷に近づきます。

最悪なのは新車をカーローンで購入し、
3年経ったら売却した金額で新たな新車を
購入するという思考回路です。

カーローンは金利が高い上に車を買った瞬間
から価値が下がってしまいます。

無事にまとまった金額が入ってくるから問題ない
と考えている人が多いですが、資産でも何でも
ありませんただの消耗品ですし『負債』です。

欲望をコントロールしてなるべく車を持たない
努力をしましょう。

レンタカーやタクシーは高く感じるかも
しれませんが 毎月60000円を超える支出と
考えれば必要な時にだけ利用するのも
悪くないかもしれませんね。

いまならカーシェアリングなども利用する人が
増えています。

6.税金について考える

最後の固定費は税金についてです。
ちょっと難しい話になりますが、税金は給料では
なく課税所得に対してかかります。

課税所得とは給与から控除を引いたものです。
つまり課税所得を下げるのが節税になります。
ということは控除が大事なんですね。

控除額を大きくすればするほど課税所得が下がり、
それに付随して税金も下がるという仕組みです。

様々な控除がありますがサラリーマンなら
年末調整の時に会社に資料を提出すれば
控除の手続きは終了です。

知らないと損するおすすめ控除は次の三つ
・ふるさと納税
・医療費控除
・扶養控除

です。

ふるさと納税は自治体に寄付をすると実質負担
2000円で返礼品がもらえる
というものです。
金銭的には節税にはなりませんがお礼の品で
その分がお得というシステムです。

医療控除は年間10万円を超えた部分が対象に
なります。

インプラントやレーシック手術、不妊治療など
も対象となります。

払う金額も大きいので忘れずに申請するように
しましょう。

扶養控除は収入が少ないと年間103万円以下の人と
生計を一緒にしている場合、その人の年齢に
応じて38万円から63万円の控除が受けられる
というものです。

これらは年末調整時の扶養控除申告書に書けば
会社が処理してくれますので漏れる心配は
ありません。

そして注意が必要なのはサラリーマンの節税には
限界があるということです。源泉徴収の支配から
逃れるには、副業を始めて事業所得を得ること
です。

事業所得は節税のメリットがめっちゃあります。
副業をこれから初めて見たいっていう人や
実際に取り掛かってる人は、節税メリットも
本書で学んでください。

[3]稼ぐ力

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このお金を稼ぐ力を育てると経済的自由に
なるまでの時間を短縮できます。

一つ目の力であるお金を貯める力を身につけた
段階で家計が楽になったと実感できるように
なります。

ここでは、会社で働いて得る『給与所得』と
副業などで得られる『事業所得』について
見ていきたいと思います。

1.給与所得と事業所得

稼ぐ力を育てると、収入のパワーがより強く
働きます。

稼ぐ力が強い人は資産を多く買うことが
できるので資産所得を早く増やすことが
できます。

例えば30歳の人が副業で月10万円稼げるように
なれば年間120万円、20年間で2400万円が
貯まります。

当然ながら資産を買うための余剰金が増えます。
本業で収入アップすることと、副業で収入を
得ることでは違いがあります。

本業での収入アップは給与所得安定性が高く
ディフェンスに優れています。

会社に雇われて働くことで時間と引き換えに
ある程度のお金を得ることができます。
生活費を確保したり副業を起こすための元手を
作るのに向いてます。

給与所得を上げるには残業ではなく、転職を
するのがお勧めです。

ただしですね給与所得は税金をコントロール
しにくいですし、働く時間や場所も縛られるので
給与所得だけで経済的自由を目指すのは
ハードルが高すぎます。

そこでもう一つの収入が必要です。
それが自分で収入を得る『事業所得』です。
副業での所得もこれにあたります。

給与所得みたいに安定性はありませんが、
そのぶん成長性があります。

副業はヒットした時のリターンは爆発的で
うまく仕組み化すれば資産所得のように権利で
収入を得ることだってできます。

税金をコントロールしやすいという特徴もあり
資産を買うための種銭作りに向いている
と言えます。

理想的なのは給与所得と事業所得の両方を
バランスよく増やしていくことです。どちらも
高めていくことで安定性×成長性×節税効果の
攻守兼ね備えた最強の布陣が出来上がります。

収入を増やして資産を買うための
理想のステップは次のとおりです。

1.給与所得で生活基盤を固める
2.事業所得を育てていく
3.貯まったお金で資産所得を手に入れる

まずは給与所得で生活費の確保と同時進行で
貯金をしてまとまった資金を作ります。

こうすることで事業所得を得るための勝負が
出来るようになります。

この土壌になるお金が貯まったらビジネスを
起こして事

業所得を手に入れられれば、いきなり
独立しなくてもサラリーマンをやりながらの
副業でOkです。

サラリーマン思考だと失敗を恐れるかも
しれませんがビジネスとは何度失敗しても
大丈夫です。

経験値が貯まるし、給与所得でお金を貯めて
何度でもチャレンジできます。

10回チャレンジして一回成功すればOkなんです。
ただしですね会社を辞めてしまったり、大金が
かかるようなビジネスを選んだりすると
再起不能に陥ったりします。

ですので最初はスモールビジネスからスタート
するのがお勧めです。

月5万円でも稼ぐことができれば立派な
ビジネスです。

最初の五万円までがパワーがいるので、そこさえ
クリアできていれば後は拡大していくだけでOk
です。

次に事業所得で得たお金で不動産や株式などの
資産を購入して行きます。この資産がどんどん
お金を生み出してくれるという優れものです。

お金のなる木とはまさにこの事です。
ここで疑問を持つ人も多くいます。それは
給与所得だけでお金のなる木を変えるのか?
ということです。

給与所得だけでも買うことはできますが
経済的自由を確保するには時間が
かかりすぎます。

銀行から借り入れをして買うこともできますが、
リスクが高いしある程度の種銭がどうしても
必要になります。

給与をコツコツと入金して株で十分な配当を
得ている人もいますが、揃って高年収でかつ
修行僧並みの質素倹約生活を何年も続けている
人達です。

これを聞いてしまうと副業が自分にできるかな
と悲観的に考えてしまう人もいますが
心配は要りません。

小さな副業から始めればいいんです。
副業することで経費は青色申告特別控除を使える
ようになるので、貯める力をアップさせること
にもつながります。

この3ステップで資産を買うことを目指して
取り組めばいいことがわかりました。

それでは次に小さなリスクで稼ぐ力を育てていく
ための方法を見てみましょう。

給与所得のベースアップとしては転職活動が
お勧めです。
転職活動は必ず転職しろというわけ
ではなく、あくまで活動だけで Ok です。

メリットとしては自分の市場価値を把握できる
良い転職先があれば実際に転職できる

これらが挙げられます。

給与所得をあげようとして残業したり、出世を
目指す人がいますがこれはお勧めできません。

残業を増やすのは時間を切り売りすることなので
事業所得や資産を買うために当てられる時間が
大幅に削られてしまいます。

また出世をして昇進や昇給を目指すのも会社が
決めることなので、そんな不確実なことに
時間と労力を費やすのは無駄が大きいです。

日本企業の特徴は何といっても年功序列なので
給与を決める最大の要素は社歴年齢ということ
になってしまいます。

長期的には出世で報われるかもしれませんが
圧倒的に時間がかかる上に、運の要素も大きく
影響します。

だからこそ手っ取り早く年収アップを
目指すなら年収水準が高い業界や会社に転職して
しまうのはおすすめなんです。

ただし転職した人の40%しか年収が
アップしてないという事実もあります。

その場合は転職活動だけに留めて転職しなければ
良いだけです。

終身雇用も崩壊して会社もバッタバッタと倒産する。
これからの時代は転職がもっと一般的になります。

あなたを高く評価してくれる場所で成果を
出していきましょう。

2.会社にバレずに副業を始める

続いて会社にバレずに副業を始める方法を
紹介していきます。

会社にバレることを恐れて挑戦できないって
いう人も多いのではないでしょうか。

正しくやれば99%副業はバレません。
給与所得の副業はバレるけど事業所得の副業は
バレません。

土日にバイトするとかはバレやすくなります。
簡潔に言ってしまうと複数の会社で働いて
源泉徴収されるとバレます。

住民税は給料の高い会社がまとめて源泉徴収を
するというルールがあります。

これによってあなたの会社の経理担当が
気づいてしまうのは確かにありえるケースです。

ちなみに事業所得でもマイナンバーカードで
バレるとか、税務署からの申告でバレるとか
こういったのはデマです。

確定申告の際に提出する書類の普通徴収を
自分で納付する項目にチェックを入れたら
それでOKです。

勤めている会社の給料から天引きされずに自分で
納められるのでそれでOKということです。

会社にバレずに副業に挑戦できることは分かり
ました。では、何から始めていけば
いいんだろう?

そんなあなたにお勧めなのはまずは
『メルカリやヤフオクで不用品を売る』ことから
始めてみることです。

家にある不用品を売ることは誰でもできて
かつ副業の第一歩に超オススメなんです。

なぜなら商売の基本が詰まっているからです。
需要と供給を調べていくらなら売れるのか
価格を決め、実際に顧客とのやり取りを行う
必要もあります。

今あなたが勤務している会社がやっていること
を、総合的に小さく自分だけで経験します。
稼ぐ練習にはもってこいなんですね。

小さな額でも実際に自分で稼ぐ喜びを得ることも
大きな第一歩です。

成功体験を積むとモチベーションも湧いて
きます。もちろん不要品を処分してると
得るものがなくなり、それだけでは食べていく
ことはできません。

そこからどうしたら儲かるのかな?どこから
商品を仕入れればいいのかな?
もっと効率よく稼ぐためには何をしたら
いいんだろう?
こんなことを考えながらやることが重要です。

いきなり難しいことにチャレンジして全く
儲からないまま嫌になってチャレンジしなくなる
ことの方がもったいないんですね。

不用品を売って経験を積んだら、今度は少し
レベルの高い副業にチャレンジしていきます、

本書ではおすすめの副業として
8種類紹介されてます。

・せどり
・プログラミング
・Web デザイン
・動画編集
・ハンドメイド
・アフィリエイトブログ
・YouTube
・デジタルコンテンツの販売

これらの副業の詳細について本書では
たっぷりと紹介されています。

気になる方はぜひ本書を手に
取ってみてください。

またこれだけはやめたほうがいいというNGな
副業も紹介されてます。

・アルバイト
・ネットワークビジネス
・副業としての投資
・ノウハウも身につかず未来に単価が
 上がらない仕事

この四つです。また副業を模索してる段階で
やってはいけないことは、楽して稼げる系の
教材に手を出してしまうこと
です。

楽して稼げるのは情報商材の販売者のみ、
あなたではありません。くれぐれもお気をつけに
なってください。

[4]お金を増やす

picture

これまでのお話で、お金を貯める、稼ぐ
ここまでの基礎知識が身についたはずです。

とすれば、これからは『お金を増やす力』
育てないと非常にもったいないです。

労働収入って基本的にはあなたが働けなくなった
その瞬間に同時になくなってしまいます。

ですから労働所得だけではなくて働かなくても
収入が入り続ける『資産所得』を増やして
いかないといつまでたっても働き続けないと
いけないんです。

経済的に自由になるためには資産所得は
必須です。資産が増えれば増えるほどあなたは
経済的自由に近づくということです。

資産所得には大きく
・不動産所得
・配当所得

の二つがあります。

ですがこれらの資産を購入する前に準備について
先に見ておく必要があります。

投資を始める前の準備には以下の4つの項目が
あります。
1.生活防衛資金を用意する
2.騙されないために相場を知る
3.投資商品の種類と特徴を知る
4.複利の力を知ろう

順番に見ていきたいと思います。

1.生活防衛資金を用意する

まず生活防衛資金についてです。
投資をする前には投資用の資金と生活防衛資金
が必要です。

特に大事なことですが、これらは絶対に
混同してはいけません。

生活防衛資金が必要な理由は
・急なトラブルに対応できる
・お金が貯まりやすい体質になる
・投資で成功しやすくなる

この三つが挙げられます。

生活防衛資金を用意しておけば万が一、投資で
失敗したとしても生活は守られますし、
精神安定剤としてもはたらきます。

成績の良い投資家たちはみんなしっかりと
資金管理をしていつも冷静に対応してます。

生活防衛資金の金額ですが
サラリーマンなら生活費の6ヶ月分
フリーランスなら1年分
は投資資金とは別に
確保しておきましょう。

2.騙されないために相場を知る

続いては騙されないために相場を把握します。
投資の世界は非常に恐ろしいもので無知な人を
騙そうとする輩
はわんさかいます。

とはいえ投資を避けて経済的に自由になるのも
不可能です。騙される可能性を極限まで減らす
ことが重要
なんです。

そのためには相場を把握することが大事になって
きます。例えばですがスーパーで大根が
一本5000円で売っていたら誰もが高すぎて
おかしいと気が付きます。

投資の場合でも高すぎておかしいというものを
買わされないために相場を知っておく必要が
あります。

目安として投資の世界には『平均利回り』という
ものが存在して年間で5%から7%と言われてます。

つまり100万円投資したら1年間で105万円から
107万円になるということです。

もちろん何に投資するかにもよりますが、
ざっくりとした目安になります。

ちなみに世界最高の投資家として知られる
ウォーレンバフェットさんの投資成績は年利22%
と言われてます。

これは神がかった数字ですが、プロ中のプロと
言われてる方でさえ22%の利回りなんです。

もしあなたが利回り50%保障できますよ、と
投資案件を持ち込まれた場合は100%詐欺
です。

あなたは世界一の大富豪に2倍以上の成績で
成功できると思いますか?

投資はコツコツと積み上げて大きくしていく
ものということを心得ておきましょう。

3.投資商品の種類と特徴を知る

次は投資商品の種類と特徴です。
投資初心者が押さえておくべき投資商品は次の5つ
1.株式
2.債券
3,不動産
4,コモディティ
5.預金

です。

1.株式
株式会社が個人や企業から資金を調達するため
に発行する証券のことです。株の値上がりや
配当金で利益を得られる可能性
があります。

特徴としてはハイリスクハイリターンで長期的
な期待利回りは年齢4%から7%。
値下がりリスクや倒産リスク、為替リスクが
あります。

2.債権
国や地方自治体が資金調達のために発行する
借用書のようなものです。債券を購入した投資家は
債券価格の値上がりなどによって利益を得られる
可能性
があります。

特徴としてはローリスクローリターン
長期的な利回りは年0.3%から4%
債務不履行でお金が返ってこない可能性が
少なからずですがあります。

3.不動産家賃収入や物件の値上がりによって利益を
得られる可能性
があります。

特徴としてはミドルリスクミドルリターン
長期的な利回りは年利4%から6%
空室リスク、災害リスクがあります。

大規模修繕で高額な費用がかかることも
あります。売りたい時に売れないリスクも
あります。

4.コモディティ原油などのエネルギーや金プラチナなどの
貴金属のことです。

これらの商品に対して投資すると値上がりに
よって利益を得られる可能性
があります。

初心者が投資を検討する余地があるコモディティ
『金』の一択です。

特徴としては値動きが激しいハイリスク資産
長期的な利回りは平均利回り1.3%世界的に
価値が認められていて重宝されています。

不況時には値上がりします。

5.預金意外に思うかもしれませんが、料金も立派な
投資商品のひとつです。

お金を預けることで利息が得られます。
日本における現在の普通預金の金利は0.01%程度
で月1万円の利息を得ようと思うと12億円ほど
預けないといけません。
ローリスクローリターンですね。

4.複利の力を知ろう

それでは最後の四つ目の準備を見てみましょう
四つ目は『複利の力を知る』ことです。
株式、債券、不動産のような基本的な手段に
長期投資するとばっちりお金が増えていきます。

トレードなどの短期間で売買するなどは
ほとんどの人が負けるのでお勧めしません 。

日本一と言われるのデイトレーダーでさえ
1億5000万円負けて1億7000万円の利益
1日のトータル収支は2千万円の利益。

というような世界です。これで利回り13%なので
優秀な成績というレベルです。

でも負けてる額が半端じゃないですよね。
精神的なストレスと闘いながら戦争のように
取り組んでるんです。

ちなみに日本人の FX やでデイトレなどの
平均損失額は一人当たり500万円以上

言われています。

ベンツ1台買えてしまうレベルで負けてるんです。
これが短期投資の実態です。

長期投資の魅力は何といっても
『複利の力が活きること』と言えます。

100万円を年利5%で単利で運用すると
1年目は105万円で
30年後には250万円になります。

これに対して複利で運用するとどうでしょうか
1年目は105万円で同じですが、
2年目は105万円に対して5%で運用します。

これを続けていくと30年後には432万円
なります。

複利はアインシュタインに『人生最大の発明』
と言わせたほどパワーがある運用方法です。

以上が四つの準備になります。
まずはここを押さえておいてください。

5.投資信託とつみたてNISA

では、初心者は何に投資したらいいの?と
思いますよね。初心者に一番おすすめなのは
『投資信託』です。

投資信託はたくさんの投資家から集めたお金を
運用の専門家が代わりに一つの大きな資金

としてまとめて投資運用する商品です。

プロに任せる投資信託がおすすめな理由は
次の通りです。
・プロが運用してくれる
・透明性が高い
・少額から購入できる
・分散投資でリスクヘッジできる

なとです。良いことばかりではなく注意点
としては元本保証ではないことです。

運用がうまくいかずに損失を出す可能性も
あります。また運用には手数料がかかります。

人に任せるには手数料が発生するのは普通です。
ですがぼったくりの投資信託も多いので注意が
必要です。

本書で両学長がお勧めしている投資商品は
米国の主要500社の株をあつめたパッケージ
『S&P 500』
これは、『インデックスファンド』と呼ばれる
経済指数に連動した投資商品です。

米国は先進国の中で唯一、人口がまだ増え続ける
国であることが証明されています。

人口が増えるということは、ますます経済規模が
大きくなることが見込めます。

米国株式に投資するのは理にかなっていると
言えます。

もう一つおすすめなのはNISAとつみたてNISA
です。NISA とは『少額投資非課税制度』のこと
で、簡単に言うとNISA 口座を使うと金融商品
から得られる利益が非課税になるという
制度です。

利益が出てるのに税金かからないって
素晴らしいですよね。NISAとつみたてNISAを
同時に持つことはできないのも特徴です。

長期投資に向いている商品を金融庁が厳選し、
いわゆるボッタクリ商品を除外してくれて
います。

つみたてNISAの場合は金融庁が設けた基準を
クリアしたファンドしか買うことができない
ので初心者にとっては非常にありがたい
金融商品です。

初心者でも大きく失敗しにくい制度なんですね。
私も利用しています。もうすぐ2年目が終わり
ますね。

他にもインデックスファンド、不動産投資
についてもみっちりと本書で解説されてます。

不動産投資は初期費用が高額なので資金が潤沢に
ある人は検討してみてください。

[5]守る力、使う力

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本書で紹介されている5つの力の内、この
守る力と使う力については、経済的自由を
手に入れた後に必要になる力です。

概要を載せておきますので、頭の片隅にぜひ
お取り置きください。

1.守る力を知る

四つ目の力『お金を守る力』について解説して
いきます。

そもそも『お金を守る力』って何?と思う人も
多いかと思います。
貯める力とどう違うの?とも思えますよね。

要するに守る力とは
『貯めた資産を減らさない力』なんです。
これがないばかりに経済的に自由に
たどり着けない人も決して少なくありません。

お金を守る力がないと資産を奪うリスクは
ゴリゴリとあなたの懐に入ってきます。
例えば、
・詐欺やぼったくりにあう
・浪費してしまう
・盗難にあう
・インフレで削られる

順に見てみましょう。

詐欺やぼったくりにあう検察庁によるとオレオレ詐欺や架空請求詐欺と
いった特殊詐欺に引っかかる人は
年間2万人もいます。

資産を守るために覚えておくべきこと、それは
銀行や保険会社証券会社の窓口には近づくな
ということです。

自分の資産を守れるのは自分だけだ、と心得て
おきましょう。インターネット上で完結できる
ネット銀行、ネット証券などを利用して自分で
調べるのが得策です。

浪費してしまう続いては浪費で資産を失うケースです。

・相続でいきなり大金を手にする
・事業で一発当てて大金を手にする
・有名人になって大金を手にする

そこから浪費が始まって転落してしまう、
こんなパターンは世の中を探せばいくらでも
あります。

盗難にあう盗難についても
東日本大震災では12万戸が全壊しました。
28万戸が半壊、一部損壊は73万戸になります。

土地や持ち家といった資産が一瞬にして
奪われてしまいました。

銀行に入れていた現金が津波で流されて
しまったり、タンス預金が火災で燃えて
しまったり、こうした悲劇はたくさんあった
のですね。

ネット取引が発達した現代ではネット上の
取引データがハッキングされて資産を奪われる
ケースもあります。

予期せぬ出来事からもあなたの資産を
守らないといけないです。

インフレで削られる続いてはインフレで資産を失うケースです。
資産家が一番嫌うのがインフレリスク、
ハイパーインフレが起こるとお金はただの
紙切れ
になってしまいます。

最近ではベネズエラで起こったハイパーインフレ
が有名です。2017年から2018年に何と
年率44万パーセントの超インフレを記録し
44万円貯めても来年になったら100円の価値
しかないという計算です。

しっかりとお金を守るための対策をしなければ
いとも簡単に資産は失われてしまいます。

自分は大丈夫という過信が運命の歯車を
狂わせます。資産も購入した後は気をつけて
ください。

2.使う力を知る

資産所得が生活費を上回れば単純に自由な生活が
手に入ります。

働かなくても生活できるようになれば
・毎朝早起きする必要がなくなります
・満員電車に乗らなくて済みます。
・嫌いな上司と顔を合わせる必要もなくなります。
・深夜まで残業することもなくなります。

ですが、いざ自由を手に入れてみると
自由というのはいいことばかりではない、という
ことがわかるそうです。

経済的自由を手に入れても、このまま何もせず
ぶらぶらと人生を過ごしていていいのだろうか?

自分はただ食べて寝るためだけに生まれてきたの
だろうか?

と不安や恐怖感に悩まされたりします。
そこで大切なのが今回のお金を使う力です。

お金は所詮ツールに過ぎません。
これを上手に使えるのが幸せに生きられるか
どうかを決めるひとつの大事な要素です。

それではどのようにお金を使うのが良い
お金の使い方なのでしょうか?

本書では両学長のオススメとして次の四つが
挙げられてます。
・寄付やプレゼント
・豊かな浪費
・自己投資
・時間を買う
順に見てみましょう。

寄付やプレゼント幸福の源泉は人や社会とのつながりです。
あなたのお金をあなたが応援したいと思える
世の中をより良くするために頑張ってる組織に
寄付するといいそうです。

両学長の場合、殺処分や虐待からペットを守る
ために活動している動物愛護団体や事故で
親を亡くしたり事情があって親と暮らせない子供
を保護する施設などに寄付されているそうです。

日頃の感謝を伝えるために家族友人にプレゼント
を贈るのも、最高のお金の使い方の一つです。

このように人や社会とのつながりを実感できる
お金の使い方はより人生を豊かにしてくれます。

豊かな浪費大企業の広告に踊らされて買わされてしまう
他人と張り合うために見えでお金を使う
対して欲しくもないのになんとなく買ってしまう
限定品でつい衝動買いしてしまう

これらは豊かな浪費とは言えません。
豊かな浪費というのは他人になんと言われようと
自分はこれが好きと心の底から思えるものに
使うことです。

旅行や食事好きなアーティストのライブ、こんな
素晴らしい体験ができたというあなたにとって
最高に価値があることにお金を使うことです。

感動に溢れた人生を全うできるなんて
最高ですよね。

自己投資稼ぐ力は幸福の源泉の一つと言えます。
自分の力を社会に還元できる人は、社会との
つながりを失わずにいられます。
何より、稼ぐ事そのものも楽しくなります。

自分の知識欲好奇心を満たしながら
仕事を通じて社会に価値を提供する。ここに
楽しみを感じられるようになると、本を
たくさん読んだり、セミナーに通ったり
大学に通い直すというのは最高のお金の使い方
といえます。

経済的自由を達成しているからこそ、お金に
ならない仕事で社会に価値を提供することも
できます。

お金で時間を買う言うまでもなく人生は時間そのものです。
ロボット掃除機や乾燥機付き洗濯機といった
時短家電を買ったり、家事代行サービスを
利用するのもありです。

世の中お金を払えば優先的に案内してもらえる
サービスがたくさんあります。

[6]あとがき的なもの

picture

これまで、お金の大学をレビューしてきました。
最後にここのパートでは、両学長が伝えたいこと
をお伝えしたいと思います。

それは、
『自由が幸せとは限らない』ということです。
実際に人間の幸福度は年収800万円をピークに
それ以上稼いでも上がらなくなるというデータ
があります。

幸福学の専門家によると収入が低い人にとっては
身の安全や健康そして食料の確保という意味で
お金を得ることが長期的な幸せにつながります。

ですが一定限度を超えると幸福度は上がらなく
なるそうです。

そもそも金銭による幸せというのは長続きしない
んですね。

人間は収入が増えれば増えるほど、欲しがって
しまうものなんです。満足感は一瞬で消えて
しまうんです。

収入が上がるにつれて自分より上のステージの
人が見えるようになってきて、自分は何で
レベルが低いんだと落胆することもあります。

そして挑戦意欲が湧いてきたり自分のステージを
あげたいと思い始めると途端に、家族が煩わしく
感じてしまう
こともあります。

自分はビジネスに妥協したくない、でも家族は
家族サービスを期待している。このジレンマに
駆られている成功者が多いのも事実です。

大事なのは、経済的自由を手に入れることは
自己実現などの手段であって、目的で
あってはならない
、ということなのかも
しれません。

最後にこんな言葉で本書が締めくくられてます。
お金の使い方が下手な人が持っている1億円は
お金の使い方が上手い人が持っている100万円
よりも価値がないこのことを、心に深く刻んで
おいてほしい。

このレビューも終わりにします。
本記事ではお伝えできていないことが
本当にたくさんある良書です。

ぜひ手に取って資産形成にお役立てに
なってください。

では、最後までご覧いただき
ありがとうございました。

また次回☆ミ

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