アインシュタインの脳を調べて分かった思考パターン法

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こんにちは。
お立ち寄り頂いてありがとうございます。
あなたとの出会いに心から感謝します。

このブログのコンセプトは
『いつもの日常に一瞬でもポジティブを』です。

人生楽しんだもの勝ち、ということで
ポジティブを少しでも提供出来たらうれしいです。

今回は
アインシュタインの脳を調べて分かった脳の仕組み
というテーマでお話します。

はじめに、『脳』『解剖』などの表現が
あります。
苦手な方は最後の結論のみご覧ください。

では、スタートです。

——————————————————————

アインシュタインといえば、『相対性理論』や
『特殊相対性理論』でおなじみ、
『人類史上最高の物理学者』として
その名を知らない方っていないんじゃないかと
思います。念のため、この写真の方です。

知能指数を示すIQでは160とも180とも
言われていますが、残念ながら正確な値は
もはや知る術はありません。

ですが、疑いようのないたったひとつの真実として
は歴史上で『たぐいまれなる天才』であった、と
いうことです。

今回の記事は、このアインシュタインの脳を
病理解剖をし、研究したことから導き出された結果
と、現在を生きる私たちはどのようにその研究結果
を活かしていくべきなのか
という話題をあなたと
共有したいと思います。

アインシュタインにはなれずとも、どのような
『思考パターンを彼が持ち合わせていた』のか、
とても興味が湧きますよね。

まず先に、脳科学の歴史を簡単におさらいをしたい
と思います。ご存じ通りではありますが近年の
脳科学は目覚ましい発展をとげています。

1980年代くらいまでは、脳は幼少期に成熟し
その後は脳細胞は減る一方だという説が一般的
でした。この説が拍車をかけ空前の
『英才教育ブーム』を生み出したりもしていました。

今では、この説は間違っていることが分かって
います。だいたい10代後半で脳の形成はほぼ成熟し
残された箇所、感情の起伏を抑える前頭葉は
20代前半くらいで成熟するとみられています。

はじめから決められているの脳の成長はここで
ある程度終わると思われていますが、ここからは
さらに個人の努力次第で脳の構造は変化していく
ことも明らかになっています。

努力次第とは具体的には運動瞑想などでより
もう一歩進んだ脳の再構成がなされることが
分かっています。

脳細胞は増えていくんです。ちょっと前までは
考えられなかったですよね。

さて、ここからが本題です。
今から30年ほど前にアインシュタインの脳の一部分
を解剖した実験が行われています。

この実験の前までは
『天才と言われるアインシュタインの脳は、
一般人の脳と何ら変わらない』
と思われて
いました。

良く、脳のシワが多いひとは記憶力が高いと
言われたりしますが、一般的な人の脳の作りと
アインシュタインの脳の作りはほとんど変わりは
なかったそうです。ただ一点を除いては。

最新の脳科学の知見に基づいた病理解剖によると、
『とある脳細胞の数が桁違いに多い』ということが
なんと分かったんですね。

その違いとは、1000億個程あると言われる
ニューロンと言われる神経細胞同士をつなぐ
ネットワークの数だったそうです。

ニューロンの数自体は、大きな差は見られなかった
そうですが、蜘蛛の巣上に張り巡らされた
ネットワークの数が一般男性とアインシュタインの
脳とでははるかに差があったそうです。

このニューロンネットワークが多いと
どうなるのでしょう?それは、人の記憶に大きな
影響を与えます。

記憶術としてよく言われるものは何かを覚えるには
関連づけて覚える
と良いと聞いたことがある方も
多いと思います。

英単語ひとつ覚えるよりも、類似する他のものと
関連づけて覚えると、より記憶の定着が良いと
言われているんですね。

ざっくりとした説明になりますが、
東京のとあるラーメン屋さんひとつを覚えるのに
覚醒するニューロンはひとつだとします。

ですが、川崎の類似したラーメン屋さんと比較して
覚えると、東京と川崎で二つのニューロンが
覚醒するんですね。

そうすると、それぞれのお店の良いところや
値段の違い、お店の印象の違いなど、たくさんの事
を関連付けて覚えられるようになります。

二つのニューロンの間に電気信号が走ることで、
この比較して覚えるためのネットワークが
新たに生まれることになるんですね。

一度覚えただけですと、この二つのニューロンの
働きで生まれたネットワークは弱く、ある程度の
時間が経過すると消えてしまいます。

これが『リビングハウスの忘却曲線』に由来して
います。忘れずに残していくためには、この
ネットワークを何度も利用することで、より強固な
ネットワークとなるんですね。

日本と北極を結ぶ国際線が仮に運航されたとして、
利用する人がいなければすぐに廃線となります。
ですが、もし仮にたくさんの人が利用するのなら
安定した運航がなされる、ということと似てますね。

今回のアインシュタインの脳の作りから、私たちは
何を学べばよいのでしょうか。

答えはひとつ。
あらゆる物事は単体で記憶しようとするのでは
なく何かと比べたり、関連付けたりすることで
複数のニューロンを覚醒させると良い
ということです。

アインシュタインはそうやって物事を記憶してきた
ということがこの研究で明らかになったことです。

脳の構造自体に個体差はほとんどなく
どれだけ脳のネットワークを利用しているか、が
とても重要なんですね。

これまで意識していなかった方はぜひ、今日から
記憶の仕方を変えていきましょう。

最後に、私が好きなアインシュタインの名言を
ご紹介して、今回の記事を終わりとします。
人よりもたくさんの知識を蓄えたアインシュタイン
ならではの名言だと思います。

学べば学ぶほど、
何も知らないということが分かるようになる。
何も知らないと分かるようになるほど、
もっと学びたくなる。

では、最後までご覧いただき
ありがとうございます。

また次回☆ミ

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2020年8月25日の記録です。

2020年8月25日の記録
[はじめて148日目]
[歩数]6,725歩
[時間]63

[累計歩数]911,986歩
[累計時間]9,448分

踏み台昇降 2020年8月25日の記録
踏み台昇降 2020年8月25日の記録

今日の雑記

中にはひょっとしたらお気づきの方がいらっしゃるかも
しれませんが、動画がアップ出来ていません。
カメラが不調で、新しいものをAmazonで購入しました。
明日には届くかな?

毎日コツコツと踏み台昇降しながら
勉強しています。

新しい職場に9月から異動になるので、
学んできた事が活かせるといいな。

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意志力をデザインする方法 おすすめ5選

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人生楽しんだもの勝ち、ということで
ポジティブを少しでも提供出来たらうれしいです。

今日は 意志力をデザインする方法5選 という
話題でお話したいと思います。

では、スタートです。

—————————————————————

『意志力』ってなんでしょう?

・ダイエットをしたい!
・英会話を上達させて留学したい!
・高学歴、高収入な会社に入って人生の勝ち組に
 なりたい!

こういう『何かを望む力』である、ということは
みなさんの共通認識だと思うのです。

世の中の成功者たちは口をそろえて行動しろ
と言っていますし、思うだけでなく実際に行動を
始めてみるのはとても素晴らしいことです。

思考することはとても大事ですけど、
現実世界になにも影響を与えることはありません。

行動を始めてみること、これが出来たとしたら
ゴールが100点だとすると70点くらいは
これだけで達成しているのではないかと思います。

残りの30点はなんでしょう?
それは『継続すること』ですよね。

意志力というのは、実は『ふたつの側面』が
あると私は思うんです。それは

・始める時に必要な意志力
・続ける時に必要な意志力

このどちらも合わさって『意志力』なんですね。
自動車でも走り出す時と、走り続ける時のギアは
違いますもんね。

ここを『しっかりと分けて捉える』ことって
何気に大事だと思いませんか?

意志力と言っても、それぞれ必要な心のチカラは
別物だと私は思うのです。

『スタンフォードの自分を変える教室』という書籍
で、意志力は3つに分けられるとお話していました。

それは・やる力
・やらない力
・望む力
です。

やる力『やる力』は文字通り『やりたい事を遂行する力』
です。これは始める時に最も必要な意志力です。
継続していく際にも必要ではありますが
次のやらない力のほうが継続していくには大事
であると思います。

やらない力『やらない力』『誘惑に打ち勝つ力』とも
言い換えられます。

ちょっとややこしいので補足しますが、例えば
ダイエット中に、暴飲暴食をするのを我慢する。
勉強しなければいけないのにスマホを見るのを我慢
する、などに必要な意志力がこのやらない力です。

意志力は日常の生活の中でどんどん削られて
いきます
。このやらない力を温存していくことが
継続させていくにはとても大事になります。

望む力『望む力』は先のふたつともに影響を与える
『土台となる意志力』です。
やっぱり『○○したい』という気持ちは強ければ
強いほどそれは大きく強固な意志力へなります
継続への最後の一押しをするのはこの望む力です。

では、ここから先は意志力をどのようにデザインを
していくべきかを考えていきたいと思います。

意志力や集中力は生活の中ですり減っていきます。
いざ、取り組みたいとなった時に精神的に
疲れ果てていては十分な成果は得られないです。
温存していくのかが大事になってきますよね。

踏み台昇降を続けてきて、それなりに
『継続するということ』へ色々な方から声かけて
頂けるようになって、これは大事だなと思うことを
いくつかありますけど『5つ』に絞ってみました

やる力を鍛える方法
・毎日やっている記録を書き込むこと
・頂いた応援は素直に喜ぶこと
やらない力を鍛える方法
・誘惑は可能な限り遠ざけること
望む力を鍛える方法
・楽しめるように試行錯誤すること
・今日も取り組めた自分エラいと褒めること

この辺りは、かなり継続することに効果あるな
と思います。順に見ていきましょう。

やる力を鍛える方法

毎日やっている記録を書き込むこと私は自作でカレンダーを作っています。
ここに毎日の記録を書き込むことで、また翌日の
モチベーションにつながっています。
これは『絶対にやったほうが良い』です。

目標達成に向けて、その日は何をしたのか
それを書き込むだけで良いです。

2日、3日と書き込まれていくと、また明日も
がんばろう、という気持ちが不思議と沸いてきます。

残り少ないですが、8月と9月のカレンダーを
アップしておきます。
画像に文字を入れ込むアプリを私は使っています。

頂いた応援は素直に喜ぶことSNSを使うことで、同じような取り組みを
している方と繋がれることもあると思います。

私は、踏み台昇降を日課にしている方を
『ふみふみプレイヤーさん』としてお互いに声を
掛けられたり掛けさせて頂いたりしています。

人とのつながりはオキシトシンという
幸せホルモンの分泌も助けます。

もし応援頂けたならそれは『最高のギフト』です。
自分なんてまだまだだし、なんて斜に構えるのは
終わりにして、心から喜べば良いんです。

やらない力を鍛える方法

誘惑は可能な限り遠ざけること誘惑を遠ざけることは意志力のやらない力にとても
大きな影響を与えます。『幸福優位7つの法則』
中で『20秒ルール』というものがあります。

身につけたい習慣は
あと20秒早く取り掛かれるように工夫する。
遠ざけたい習慣は
20秒以上かかるように手間を与える
というものです。

例えば、ランニングしたければウェアを着て寝る。
ギターの練習をしたければリビングの真ん中に
ギターを立てる。
集中力を遠ざけるテレビはリモコンの電池は抜いて
カバーでもかけておく。といった具合です。

自分の行動パターンを知り負けやすい誘惑に
気が付きましょう。その誘惑は20秒以上始める
までに手間をかけるようにしていきましょう。

スマホのアプリは一番遠く深い場所へ移動しておく
などですね。

望む力を鍛える方法

楽しめるように試行錯誤すること試行錯誤は『毎日食べるTKGの味変みたいなもの』
です。私は踏み台昇降をしながら書籍の
レビュー動画などを主に見ています。

毎週ごとにテーマとなる本を決めてその本に
関わる動画を要約しているYoutuberさんを何人も
見ています。

毎週日曜日にはそのレビュー記事を投稿し、翌週は
また別の本の要約動画を見る、というような一種の
味変をしています。

自分で考えた『こうしたら良いんじゃね?』が
うまく行った時の『よっしゃー!』感は
想像を超えると思います。

それがたとえ些細なことであっても
ますます、自分の取り組みが好きになっていく
スパイラルを生み出すことになるんですね。

積極的に味変をしていくと良いでしょう。
うまくいかなくても、そんなもんです。
誰に迷惑かけるわけでもありません。

失敗であったのなら、
『この方法はうまくいかないのが
 分かってよかった』
とプラスに転化して、次のアイデアを思いつくまで
続けていきましょう。

まずは、世界に自分の取り組みを発信してみる
ことから取り掛かることをお勧めします。
誰かと繋がれる可能性が爆上がりです。
利用しない手はないですよね。

今日も取り組めた自分エラいと褒めること

やり切った自分をしっかりほめてあげましょう。
『〇〇今日もがんばった!』って口にだせたら
尚GooDです。

自分で自分のこと、ほめてあげていますか?
あなたが人生において一番付き合わないといけない
のは親でもパートナーでもなく、自分自身です。

自己肯定感がないと何をやっても長続きしません。
むしろ、自己肯定感さえしっかりあれば何をしても
意志力は強固なものとしてあなたの取り組みを
後押ししてくれるはずです。

逆に、今日はやれなかったとしても
決して自分はダメだって責めないでください。
そういう日もあります。

自分でコントロール出来ることだけで私たちの日常
は出来ていないんですよね。

運動をしている人に私がおすすめしているのは
『瞑想』です。
マインドフルネス瞑想を私は日課にしています。

詳しいやり方はここでは割愛しますが、
最後に関連記事としてご紹介しますね。

滴る汗を感じながら、自分の呼吸、そして
『今、ここにあること』に集中します。

身体も心もスッキリします。汗を流す前に3分で
OKです。ぜひあなたも瞑想をしてみてください。

まとめ

意志力を鍛え、最大限に自分の力へと
変えていく方法の5つを今回はご紹介しました。

今回の記事のまとめとしては

意志力には
・始めるときに必要な意志力
・続けるために必要な意志力
があります。

意志力は
・やる力
・やらない力
・望む力
 の3つに分けられます。

私が継続するために意志力を利用する方法は
やる力を鍛える方法
・毎日やっている記録を書き込むこと
・頂いた応援は素直に喜ぶこと

やらない力を鍛える方法
・誘惑は可能な限り遠ざけること
望む力を鍛える方法
・楽しめるように試行錯誤すること
・今日も取り組めた自分エラいと褒めること

千里の道も一歩から とは言いますがはじめの一歩
を踏み出せる人はとても素晴らしいと思います。
ですが千里を歩き続けることはもっと過酷だとも
思います。今回の記事がそのお役に少しでも
立てたら嬉しいです。

では、最後までご覧いただき
ありがとうございました。

また次回☆ミ

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2020年8月24日の記録です。

2020年8月24日の記録
[はじめて147日目]
[歩数]6,236歩
[時間]62分
[累計歩数]905,261歩
[累計時間]9,385分

踏み台昇降 2020年8月24日の記録
踏み台昇降 2020年8月24日の記録

今日の雑記

今日はニュースが2つあります。
良いニュースと悪いニュースです。笑

悪いニュースは、踏み台昇降をしながらその様子を動画にして
Youtubeへアップロードをしていますが、
カメラが壊れましたw

同型の後継機を注文していますが、それまでは
動画撮れないですね。

良いニュースは、お気づきの方はいらっしゃるかもしれませんが
ついに、累計90万歩達成しました☆

コツコツと続けていけば、必ずゴール出来る。
そういう目標にして本当に良かったと思います。
引き続き、応援頂けるととてもうれしいです。

よろしくお願いいたします。

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踏み台昇降ダイエットは毎日継続出来る!まさに最強の有酸素運動[146日目の記録]

踏み台昇降 23日の記録

踏み台昇降ダイエットの記録

2020年8月23日の記録です。

2020年8月23日の記録
[はじめて146日目]
[歩数]6,040歩
[時間]62分
[累計歩数]899,025歩
[累計時間]9,323分

踏み台昇降 2020年8月23日の記録
踏み台昇降 2020年8月23日の記録

今日の雑記

今週は BRAIN 一流の頭脳 について勉強していきます。
結論からすると、有酸素運動はめっちゃ頭の機能向上に影響する
というものでした。

これは、毎日踏み台昇降をやっている自分にもとても
嬉しい発見です。

ストレス耐性向上
認知症予防
集中力向上 などなど

様々な効果が運動をすることで得られるようです。
継続するモチベーションになりますね。

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『自分にとってのサイコウ/あなたにとってのサイコウ』を考えた話

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人生楽しんだもの勝ち、ということで
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今日は
自分にとってのサイコウ/あなたにとってのサイコウ
というテーマでお話したいと思います。

では、スタートです。

—————————————————————-

私がSNSを始めたのは、2月の初めころです。
きっかけはコロナ騒動が大きくなりそうだった
こともあり、権威ある方の情報を得るとか
今後に漠然と不安を抱えていたからであったり
運動した結果を共有させてもらえれば、続ける
モチベーションになるかな?
などの理由がありました。

ちなみに、当初は踏み台昇降ではなく
ジムでのランニングの結果を貼っていました。

こうして世界に向け、駄文なりに情報を発信する
というのは以前にブログをやっていたことが
ありましたのでこれが初めてではなかったです。

当時はもっと『びくついていた』と思います。
どうせ誰も見ないのに笑
それでも、少しづつですがそのブログ内でも
交流は生まれていきました。

今はそのブログは更新はされていないですが
探せば見つけることが出来ます。
(恥ずかしいのでURLは載せませんw)

インターネットから人類が得る恩恵ってたくさん
あると思うのですが、私が一番有難いものは
『知らない誰かと繋がれる』ことだと思います。

交流もっている人でも、ひょっとしたら毎日
すれ違っている人かもしれないって思ったら
ちょっと不思議な感覚を覚えます。

現在は交流の主流はSNSです。
私の場合はTwitterで主にやっています。

Twitter経由でこのブログに来られていない方がもし
いらっしゃいましたらぜひフォローしてください。
未フォローの方もぜひ、お待ちしています。

Twitter>>まさ@日本一の踏み台昇降バカ

ここ最近、改めて思うのですがブログでの交流と
Twitterでの交流はぜんぜん別のものですよね。

TwitterはTwitterの良いところがありますし
ブログはブログの良い面ももちろんあります。

SNSといえば他にもFacebookやインスタや
Tiktokなどもあるのでしょうけど、今の私の
情報発信媒体はTwitter、ブログ、そして
Youtubeの3つです。

Youtubeについては、毎日踏み台昇降をしている
姿を定点カメラでただ撮っているだけなので
面白味もなーにもない動画です。

退屈極まりないので1時間強の時間を1分ちょいに
ぎゅっと絞っています。

以前、
『踏み台昇降100万歩って言っているけど
 ちゃんとやっているの?』

というツッコミを頂いたので、どうしたらいい
のか、これまでのやり方を再考した結果
『ついでに動画で残しておけばいいんじゃね?』
って始めたんですね。

ちなみに、ここから見れますw

Youtube>>まさ@日本一の踏み台昇降バカ

自分でリンク張っておいてアレですけど、別に
ご覧にならなくて大丈夫ですよ。
ただのアリバイを残しているだけなので。

話が逸れたので戻しますが、今回の
踏み台昇降チャレンジをしながら100万歩を
達成する
というのが当面の私の目標です。

何か、目的をもって行動を始めると、予期せぬ
問題が立ちふさがることがあります。

例えば、些細なことですが先ほどの
『おまいさん、ちゃんとやってんの?』
問題のように。

人によっては、立ち上がることも出来ないほどの
肉体的、精神的ダメージを負わせる
『デモンズウォール』のような壁に行く手を
さえぎられるような事って少なくないのかも
しれません。

こうした壁については、前向きに受け止める事が
わりと私は出来るようになったんですね。

それは、以前の記事で書いているのですが、私は
『とあること』に気が付いたからです。、

それは、英単語の『Walk』から気が付きました。
私たちは日々、目標に向かって着実に一歩一歩と
進んで行きますよね。

そうすると、1000が1001に繰り上がるように
Walkの最後のアルファベットも次のものに
繰り上がります。
そうすると、『Walk』は『Wall』になるんです。

アルファベットの並びで、A,B,C,…と続いて
いくとKの次はLですから。

『歩き続ければ必ずWallはやってくる』
この事に気が付いてから
私は壁は立ちふさがるものではなく、
『たどり着くもの』

だと思えるようになったんですね。

成長してきたから、やっとこの壁に
たどり着けたって思う様にしているんです。

そう思えるようになったら
ウダウダ悩むのは時間のムダになったんですね。

どうしたらその壁を越えられるのか、
迂回してもいいし
誰かに引っ張り上げてもらってもいいし
退散して別のルートを模索してもいいと思います。

ただ、きっとそこに留まり続けることさえ
しなければいいんです。

再考しましょう。
どうしたら良いのか別の道を模索してみましょう。
どのルートを選択するのが最高なのかを自分を
騒動員して考えましょう。

進むでも逸れるでも、時には戻るでも
それがあなたが悩んだ末に選択した結果なら
きっと最善であった、と信じて後はそのルートを
ひたすらにまた次の壁にたどり着くまで
進むだけです。

SNSを初めてみて、それまでの生活では
知り得なかったご縁に恵まれています。

進んでいくうえで、いろいろな方に声をかけて
頂いて私にはそれがとても有難く、また次への
原動力のひとつになっています。

そして、きっとこの先もたくさんの方に支えられ
ながらコツコツと自分の最高を目指して進んで
いくのだと思います。

再考をした数だけ苦難があって成長もあって
その先にたどり着けた最高が、
奇跡的に繋がれたどなたかの最高でもあったなら
きっとそれは最上級の幸せ『最幸』なのだろうと
私は思います。

あなたにとっての最高が、誰かにとっても
最高であったのなら
きっとそれは最幸なのだと思うのです。

この誰とでもつながることの出来るSNSという
ツールに溺れることなく、利用して自分の目指す
サイコウへ進んでいきたいと思います。

では、最後までご覧いただき
ありがとうございます。

また次回☆ミ

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『意識高い系』成長マインドセット笑のススメ

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こんにちは。
お立ち寄り頂いてありがとうございます。
あなたとの出会いに心から感謝します。

このブログのコンセプトは
『いつもの日常に一瞬でもポジティブを』です。

人生楽しんだもの勝ち、ということで
ポジティブを少しでも提供出来たらうれしいです。


今日は、
『意識高い系』成長マインドセット笑 
というテーマで成長というものを一緒に考えて
いきたいと思います。

漠然とした『成長』という概念において
この考え方を持つだけで、より具体的に何を
したら良いのかが明確になると思います。

では、スタートです。

——————————————————————

昨今、時代の変化は以前と比べて目まぐるしく
速いスピードで行われている、ということに
ついては皆さんも疑う余地はないかと思います。

その激動な流れの真っ只中に勝手に放り込まれ
そんな準備もないまま
『自分で自分の人生のかじ取り』を私たちは
日々させられています。

ちょっと、ちょっと!
そんな事いきなり強要されても困るわ!

というのが大多数の方のなんとなくの
意識なのかな、という気もします。

その一方、
十分に成功を収めて、自分の人生のかじ取り
を、ゆるーくしても大丈夫な人はそういった
『生存競争とは無縁な環境』に身を置くことも
出来る時代ともいえます。
うらやましい限りです。

時代の流れは、自分の置かれている環境に
よって激しくもなり、穏やかな風がそよぐ場所
にもなりえるんですよね。

ただひとつ言えるのは、今は厳しい事態に
直面してしまっている大多数の人は私も含め
行動を起こさない限りは時代の流れという
荒波を常に正面から受けっぱなしになる
ということです。

天気の台風や嵐なら爪痕は残りますが、いずれは
過ぎ去っていくのですけれど。

真正面から常に受けっぱなしになる時代の荒波を
そらすためには、自分の立ち位置を変えることが
必要です。

『行動を起こせ』って成功者たちは皆さん口を
揃えて言います。

行動を起こせ、とはちょっと抽象的なので
もう少し言葉を換えれば
『現状に甘んじるな、成長しろ』ということ
なんですね。

現実世界に何かしらの影響を与える何かを
自分で起こす。
これが『行動すること』だと私は思うんです。

難しく考えることはなく、絶えず私たちは
行動を起こすことで、現実世界に影響を
与えているんですよね。

宅急便が届いたら、玄関まで行って荷物を
受け取ります。これも玄関まで出向いて、
届け物をゲットするという現実世界に影響を
与えています。

出かける前に歯を磨くという行動を起こすこと
によって、口内を清潔に保つという現実世界に
影響を与えています。

メールが着信したら、それをクリックすること
で情報を閲覧することが出来、現実世界に影響
を与えています。

日常の中で数えきれないほどの行動を
私たちは起こして、現実世界に影響を
与え続けています。

これらは、『現実世界に影響を与えなくちゃ』と
意識しなくても勝手にやっているんですよ。

ただ、時代の荒波に立ち向かうにはただ行動する
だけではダメなんですよね。

『成長を伴う行動』というものを起こしていかない
といけないんだと思うのです。

では、『成長』ってなんなのよ?
ということになるかと思うんです。
抽象的な言葉ですよね、『成長』って。

この『成長』というものをあなたと一緒に
考えていくこと。
これが今回のメインテーマになります。

そこで、ちょっと頭の中で『北極の海』をイメージ
したいと思います。

北極海を航海していると、あちこちでひょっこりと
『頭を出した氷山』を目にする事があります。
かなり大きいです。イメージ湧きましたか?

同じように、現実世界でも成功を収めている人たち
は、荒波に翻弄されることなく、氷山のように
ひょっこりと頭を出してどっしりとしています。

これらは、私たちにはその人が築き上げた
成功や成果として捉えることが出来ます。

私たちはその頭を出した部分、目に見える成果だけ
に目を奪われてしまいがちです。

ですが、忘れてはならないのは
荒波の海面下でどっしりとした土台があって
その上にひょっこりと頭を出した部分しか
見えていない
ということです。

まさに、『氷山の一角』という状態ですね。

人の成長をこの氷山の一角に見立てた
『アイスバーグ理論』というものがあります。
ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが
『成長マインドセット』という書籍の中で
著者の吉田幸弘氏が提唱しているものです。

以下の図でよく示されます。

成果をあげるには、それぞれの積み上げが
あってこそ成される。という考え方なんですね。

土台にあるのは意識などの心の有り様を表した
フェーズです。つまりマインドセットと言えます。

揺るぎないマインドセットが確立することで
習慣や行動が変わってきます。

変わった習慣は私たちに能力やスキルを開花させ
それが成果へとつながっていく
という考え方です。

世の中には
『最短で〇〇のスキルを手に入れる方法』などの
書籍が溢れていますが、能力やスキルだけが
秀でていてもいけません。

これらがピラミッドのように連なっているからこそ
『確固たる成果』があげられるようになります。

では、ここで疑問がひとつ湧いてくると
思うんです。『成果』を上げることは大事なのは
わかるけどそれって成長とどういう関係があるの?

それはですね、図でみるととても分かりやすいと
思います。













『成長』とは、こういうことなんですね。

この『三角形を大きく出来る』こと
これが成長です。

とても分かりやすい表現であると私は思います。

ただ、小手先のテクニックをいくら増やしたところ
で本当の意味での成長にはならないんですね。

もっと根本的な意識を成熟させることが
とても大事なんだという事を私たちはこの
アイスバーグ理論から教えられます。

今の時代はお金をかけなくてもほとんど大抵の
ことは学べる時代です。
Youtubeってやっぱりすごいですよね。

意識や、人生哲学などは数え切れないほどの書籍の
レビュー動画があったり、名だたる成功者と
言われる人たちがプレゼンテーションをするTEDが
あったり、まこなり社長や竹花さんのような
一流の経営者の方が必須なマインドを教えて
くれたり、語学を学びたければ、解説して頂いて
いるものもたくさんあります。

  

 

 

『学びたい』

 

 

という気持ちさえあれば、時間はいくらあっても
足りないくらいの情報で溢れています。

知識というのは、その人たちが自分の時間を削って
会得した奥義と同じです。
それらを無料で分けて頂けるなんて最高な媒体
なんですよね。

ただ、しっかりと見据えないといけないのは
『誰でもその情報にはアクセス出来る』
ということです。

言い換えれば、学ぼうとする人はどんどん学び、
自分をアップデートしていくことが
たやすく出来る時代です。

現状維持のままでいいや、という人とは雲泥の差が
開いてしまいやすくなっている社会である
ということです。

お金を払わずとも隙間時間を利用してアップデート
出来るんです。むしろ、やっていないことの方が
ヤバい時代に必ずなっていくと思うんです。

成長するには、習慣や行動を変えていくことが
大事です。ですが、それにはアイスバーグ理論で
いうところの最も土台となる意識の領域での
成長が不可欠です。

学べる環境は手を伸ばせば誰でもすぐそこに
あります。現状維持は時代に取り残されるって
生きづらい世の中ですが自分の人生を
どう生きるのかも自分次第。

周りがどうこう言おうが笑おうが関係ないです。
彼らの人生は彼らの人生です。
私は『意識くらいは高く持つべき』だと思います。

私は、現状維持に甘えることなく意識高い系で
これからも進んでいきたいと思います。

あなたは、どうしていきたいですか?

では、最後までご覧いただき
ありがとうございます。

また次回☆ミ

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2020年8月22日の記録です。

2020年8月22日の記録
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[歩数]6,584歩
[時間]62分
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[累計時間]9,261分

踏み台昇降 2020年8月22日の記録
踏み台昇降 2020年8月22日の記録

今日の雑記

今週勉強してきたDaiGoさんの名著 超効率勉強法 の
レビュー記事をアップしました。

以下からご覧いただけます。

本書の結論は
[1]勉強前にやれるだけの準備を行う
[2]アクティブラーニングを用いて積極的
  に情報の取得を行う
[3]その後は脳を休ませる時間を設ける
これが最も学習効率の高い勉強法である

というものです。

学生さんはもちろん、自己成長を願う社会人のかたも
最新の脳科学を利用した勉強法を取り入れて
効率の良い学びを行っていきましょう。

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最新の脳科学を用いた勉強法の最適解 『超効率勉強法』要約レビュー

[1]はじめに

今回はDaiGoさん著、『超効率勉強法』を要約
していきます。

DaiGoさんについては、皆さんご存知だと思うので
ここで深くをとりあげませんが、
『メンタリスト』という言葉を世間に知らしめた
第一人者ですよね。

現在はyoutubeやニコニコ動画で信ぴょう性のある
研究結果が出ている論文などを引用し、番組の配信
や教授、作家として幅広くマルチな才能を如何なく
発揮し続けています。

本書は学びをする上で、学校で行われてきた従来の
スタイルを一刀両断したうえで複数の論文からなる
『最新の学びの効率が良いとされる勉強法』
DaiGoさん自ら実践され、その効果を身をもって
体感してきたものをアウトプットした集大成
言えます。

受験を控えた学生さんはもちろん、
資格取得をめざす社会人のかた

だれでも学びを必要とする方たちへ実践可能で
かつ学びの効率を最大限に爆上げする方法を
本書で私たちに教えてくれています。

本書の結論は
[1]勉強前にやれるだけの準備を行う
[2]アクティブラーニングを用いて積極的

  に情報の取得を行う
[3]その後は脳を休ませる時間を設ける
これが最も学習効率の高い勉強法である

これに尽きます。
これから詳細を要約していきますが
今回は以下の目次を用意しました。

[1]はじめに
[2]アクティブラーニングとは

  1.想起
   ・クイズ化
   ・分散学習
  2.再言語化
[3]勉強前のテクニック
  1.自己超越目標を持つ
  2.音楽を正しく使う
  3.ピアプレッシャーを活用する
[4]勉強後のテクニック
[5]あとがき的なもの

この記事で現代における最高級の学びの効率を
あげる方法を盗んで行って下さい。

[2]アクティブラーニングとは

世の中には現在様々な効率的と言われる勉強法が
あります。例えば
・教科書にアンダーラインを引きながら読む
・ゴロ合わせを活用する
・忘れる前に復習をする
・自分なりの学習スタイルを確立する

など多様な方法が存在します。

ですが、これらは全て科学的には残念ですが効率的
な学びをするという観点から見た場合、間違って
いると言われています。

学校で教わってきたこれらの勉強法は科学的には
何も根拠がないただのデタラメである、と言う
ことが最近の研究でわかってきました。

それでは『正しい勉強法』とは一体、どんなもので
しょうか。

現在の脳科学において、その答えは出ています。
たった1つの大前提となるポイントをまずは
共有したいと思います。

そのポイントとは『アクティブラーニング』です。
『アクティブ』とは『積極的である』こと
『ラーニング』とは『学び続ける』こと
と訳されます。

つまりアクティブラーニングとは
『主体的、積極的に学習すること』と言うこと
になります。

学校で行われる授業は先生が正面に立ち、生徒
へ授業が行われますが、これは『一斉授業』と
呼ばれます。

生徒たちは授業を受ける側、『受け身の姿勢』
なんですよね。

アクティブラーニングはこの逆。
『積極的に頭を使いながら学習をしていく』
言う事と言い換えることができます。

既にこのアクティブラーニングと言う言葉は
多数の人に認知されるようになっており、
アウトプットやディスカッション等を行うことで
このアクティブラーニングが実施され
より深い学びができるということは共通認識と
なりかけています。

本書ではこのような方法ではなく、
『アクティブすぎるアクティブラーニング』
これをDaiGoさんは提唱しています。

これは、ただ授業中にアクティブラーニングを
するだけではなく、日常のあらゆる状況を
アクティブラーニングの実践の場に変えていく

と言うことです。

単純なアクティブラーニングではなくもう1歩
踏み込んだアクティブラーニングを身に付けて
いきましょう。

ここまではアクティブラーニングは一斉授業では
行われない『積極的に学ぶ姿勢が大事』という
お話をしてきました。

では、これからはより具体的にこの
アクティブラーニングを実践するにはどうしたら
よいのか、について考えていきます。

そのポイントとしては次の大きく2つに分かれます。
1つは『想起』もう一つは『再言語化』です。

『想起』とは『思い出そうとすること』であり
『再言語化』とは
『自分の言葉で説明をしてみること』
と言い換えることができます。

学習をするにあたり、アクティブラーニングへ
昇華させると言う事は、
・思い出そうとする作業をできるだけ
 組み込むということ
・自分の言葉に置き換えてみること
これらが重要になってきます
これからは、想起と再言語化について、より詳しく
見ていきましょう。

1.想起

picture

想起について、より詳しく見ていきたいと思い
ます。

まず初めに、『人間の脳の作り』を確認します。
人間の脳が最も活性化して情報を刻み込むのには
『最適な時期』というものがあります。

そして、それは思い出す作業をした直後だと
言われています。

覚えている状態で思い出すのではなく、
忘れかけた頃に再度復習して思い出すことが
一層、記憶の定着に良いそうです。
ちょっとこれ、意外ですよね。

また、受験生においてよくある例としては、
『模試を受けなさい』と言われることが多いと
思います。

これらは模試をたくさん受けることにより
忘れかけた必要な情報を思い出そうとする想起
のプロセスを何度も繰り返すことになります。

なので、この模試をたくさん受けなさいという
アドバイスは、脳科学的にも非常に合理的な
アドバイスだったんですね。

想起に関連する脳のメカニズムはこれでわかり
ましたが、より具体的な想起を行うための方法を
2つご紹介します。
・1つ目は『クイズ化』です
・2つ目は『分散学習』です

どちらも詳しく見ていきます。

クイズ化クイズ化とは覚えたい情報をクイズにして、
自分の記憶をテストするという方法
です。

英単語を覚える時に使っている単語帳なども
このクイズ化に当てはまります。

こうすることで従来のアンダーラインを引いて
覚える勉強法などと比べると、より記憶に
刻み込まれる情報は50%から70%ほどアップ

します。これは、驚きですよね。

さらにDaiGoさんが言っているのは
『すべての勉強はクイズ化してしまう』と言う
ことです。

実際にDaiGoさんがやっているのは、テキストを
読んだら本を閉じ、何が書かれていたかを
思い出す。と言う方法です

読んだばかりのページに何が書かれていたか
を思い出すことにより、この想起のプロセス
が発動され、より深い記憶の定着が
行われます。

1ページごとにミニテストを行うような感覚です。

慣れてきますと1ページごとのクイズには
時間がかかるので
・数ページまとめてクイズ化する
・または単元ごとにクイズ化する

などの方法も有効です。

さらにノートを取る時もクイズ化を意識して
まとめるとより効果的です。

例えばテキストを通して何を纏めたかったかを
思い出しながら、ノートをとることにより
このクイズ化が行われます。

分散学習続いて『想起』のポイントの2つ目
『分散学習』についてです。

分散学習とは
『復習をする間隔を少しずつ伸ばすテクニック』
です。

私たちの脳は、刺激を与えられたニューロンが
記憶のネットワークを組み立てるまでに相応の時間
を必要とします。

今日、覚えたことも明日には70%忘れていると
いいます。これは、このブログでも数回にわたり
とりあげている『エビングハウスの忘却曲線』
からもお分かりになりますよね。

学んだことを定着させることは、レンガの家を作る
のに似ています。

レンガを積み上げるには、接着剤を使って乾かして
固定させないと、次のレンガをうまく建てられ
ません。時間がかかるんですよね。

では、じっくりレンガを固めるため、記憶に定着
させるために置く時間はどれくらいが最適なのか
DaiGoさんは『2かける2のルール』を実践して
いるそうです。

これは
・最初の復習は2日後に行う
・2回目の復習は2週間後に行う
・3回目の復習は2か月後に行う
というものです。

こうしたインターバルをおいて復習を行うことで
ちょうど忘れかけたころに思い出すことになる
ということです。

2.再言語化

再言語化とは、読んだままではありますが
『難しい内容を自分の言葉に置き換えること』
です。

これは、やってみると分かるのですが
分かったつもりでも自分の言葉で表現してみると
案外うまくしゃべれないということが分かると
思います。

それで、今回はこの再言語化に使えるヒントとして
『勉強した内容を誰かに教える』ということが、
この再言語化にとても相性の良い勉強法に
なります。

ラーニングピラミッドというものがあります。
人が学習をする際にどのような手段があるかを
記憶の定着率と照らし合わせてみたものに
なります。

この中で、一番記憶の定着が良いのは
『人に教える』ということです。

『人に教える』ということを行うことで
・自分が理解する必要性が増す
・程よいプレッシャーでモチベーションが
 高まる

このような不随する効果を期待できます。

実際に2014年にワシントン大学が行った研究に
よると学生を以下の2つのグループに分けました。
・この後にテストがあると伝えたグループ
・この後に他の学生に教えなければいけない
 と伝えたグループ

この両者のグループに同じ授業をし、確認テストを
実施したところ、後者のグループの方が内容を
正確に思い出す確率が28%も向上
したそうです。

このように、誰かに教えるつもりで勉強した方が
その学びの定着率は格段に良くなることが
分かりました。

話を聞いてくれそうな人が周りにいないのであれば
鏡の向こうの自分を相手にしても良いですし
ぬいぐるみを相手にしても構いません。

誰かに教えよう、そのために分かりやすく置き換え
てみよう、という自分の言葉でどれくらい説明が
できるのかの精度を磨くことがとても重要です。

[3]勉強前のテクニック

picture

本著が優れている点は、他の類するものと大きく
変わり、勉強する前と後にもより効率化をするため
の方法が述べられている
処です。

DaiGoさんも、アクティブラーニングだけでも十分
な成果を得られるが、勉強前に万全の準備を行う
こと、さらに勉強後に抑えるべきポイントを理解し
実施
することでさらにアクティブラーニングの効果
を底上げ出来ると述べています。

これからは、勉強前に行うと学びの効率を
爆上げするテクニックを3つ、ご紹介します。
それは、以下の3つです。
1.自己超越目標を持つ
2.音楽を正しく使う
3.ピアプレッシャーを活用する
ひとつづつ見ていきましょう。

1.自己超越目標を持つ

自己超越目標とは、『自分の身の丈を越えた
大きな目標やゴールのこと』
を言います。

・良い仕事につきたい
・経済的に成功してお金持ちになりたい


これらはあくまで自分の欲望を満たすための
自分内で完結してしまう目標と言えます。

一方、身の丈を超えた目標とは、例えば
・恵まれない人を救うための仕事に就きたい
・不公平な社会システムを変えるために
 お金を稼ぎたい

といった自分のことだけで完結しない目標のこと
を指します。

この自己超越目標を持つと、勉強する時間が2倍
になるとの研究結果もあるそうです。

これは、テキサス大学で行われた調査結果に
基づいています。

自己超越目標について考えたグループはその後
スマホゲームなどに費やす時間が減り、
代わりに数学や、科学などの勉強に費やす時間が
自己超越目標を考えなかったグループと比べ
2倍以上になったそうです。

なぜ、こういう結果が導き出されたのか。
それはやはりモチベーションが大きく切り替わった
ためと結論づけられました。

自己中心的な目標ではなく、これを学べば世の中の
人の役に立つかもしれないという感覚
が生まれ
大きな意味が与えられたと思われます。

・世の中をもっと良くする方法は
 何かないだろうか
・今勉強していることがこれから誰の役に
 立てるだろうか

そんな社会のためになんて大それた事など考えられ
ないという方も、自分の価値観で構いません
自分にとって大切なものは何だろう?
と問いかけてみて下さい。

友人であったり、家族であったりパートナーかも
しれません。

自分以外の誰かのために、という思いは大きな
エネルギーとなる可能性はとても高い
です。
自己超越目標を持ってみましょう。

2.音楽を正しく使う

勉強中に音楽を聴く人は多いのではないでしょうか
最新の研究では、残念ながら勉強中のBGMは
集中力を妨げるだけ
という研究結果が出ています。

自分がどんなに好きな音楽であっても、
記憶への定着という観点からは脳の活動の
20%から30%はBGMに奪われている、という事が
分かっています。

聞き流してるだけ、と思っていても脳は入ってくる
音という情報を処理してしまうので意識があろうと
なかろうと、脳のメモリは消費されています。

本来持っている脳のポテンシャルを十分に発揮する
ことが難しいのであれば、やはり利用しないほうが
得策のようですね。

ただ、勉強ではない単調な作業などはその効率を
上げるということが分かっています。

3.ピアプレッシャーを活用する

ピアプレッシャーとは、『仲間からの圧力』
いった意味になります。

例えば、職場において上司がまだ仕事をしている
から帰りづらいなどのプレッシャーを感じたこと
はないでしょうか。これがピアプレッシャーです。

これを学びの場にどのように利用すればよいので
しょうか、例えば
熱心に勉強している人が多い場所で勉強する
などがあげられます。図書館など良いですね。

周りはバリバリと問題集を解いている人たちの中に
入れば、自ずと自分もやらないといけないという
心理になりますよね。

自宅で集中できる環境で勉強するのも、もちろん
悪くはありません。ですが、自宅には
『集中力を逸らす誘惑』がたくさんあります。

テスト前の追い込みをしている学生の多い図書館
レポートの作成に集中する学生の多いカフェなど
ピアプレッシャーを感じる環境はきっと
あなたの周りにもあると思います。

こうして、意識の高い人が集う場所に出かけて
いけば、自ずと自分のモチベーションも向上
していくことでしょう。

[4]勉強後のテクニック

picture

最後に、勉強を終えたあとはどのように過ごすのが
学びの効率が良くなるのか、を確認していきます。
この結論としては、
『脳を使わない活動を行うことが最適である』
と述べられています。

情報処理をするにあたり、脳には『2つのモード』
が備わっています。
『集中モード』『緩和モード』です。

勉強している時は集中モードに脳も入っています
これは、目の前の知識を必死に取り込もうと
している状態です。

一方、緩和モードは脳がリラックスをした状態
です。この時、脳は断片である情報を
グルーピングしたり、くっつけたりといった
処理を行います。

学びの効率を最大化するためには、必死に情報を
取り込むだけではなく、再構築させるための時間
も必要
なんですね。

勉強を集中して終えたあとはスマホを使い始めたり
するのではなく、リラックスした時間を持つよう
にしましょう。

DaiGoさんがおすすめしているのは
『10分程度の昼寝』です。

眠りにつくのが難しいようでしたら暗い部屋で
10分程度、目を瞑って過ごす
ウェイクフルレストと言われるリラックス法も
脳の緩和モードには良いそうです。

他には五分程度の運動、エクササイズや瞑想
なども非常に効果的です。

一生懸命にフル活動をした脳を緩和モードへ
誘い休ませてあげましょう。

[5]あとがき的なもの

picture

今回はDaiGoさんの『超効率勉強法』の要約を
してきました。

[1]勉強前にやれるだけの準備を行う
[2]アクティブラーニングを用いて積極的
  に情報の取得を行う
[3]その後は脳を休ませる時間を設ける
これが最も学習効率の高い勉強法である

冒頭でお話しましたが、これが本書の結論です。

人は社会生活を営む上で、学ぶことを続けて
いかないと現状維持という名の時代遅れの人材
なってしまいます。

時代に置いていかれないためには常に自分自身を
アップデートしていく必要があるんですね。

時間があり余ってしかたない、なんて人は
この世にほとんどいないでしょう。

気になる方は本書を手にとって、本記事では
触れられていないノウハウも身につけて
激動の世の中を渡って行って下さい。

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今日の雑記

今週勉強してきたのは、DaiGoさん著 超効率勉強法 です。
そろそろ日曜日のアップに備えてレビュー記事を
書いていこうとしています。

構成をいろいろと考えますが、以下の目次で
レビュー記事を進めようと思います。

[1]はじめに
[2]アクティブラーニングとは

  1.想起
   ・クイズ化
   ・分散学習
  2.再言語化
[3]勉強前のテクニック
  1.自己超越目標を持つ
  2.音楽を正しく使う
  3.ピアプレッシャーを活用する
[4]勉強後のテクニック
[5]あとがき的なもの

とても有意義な記事になりそうです。
皆さんに見て頂けたら嬉しいな。

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